
第40期 グローバル財務戦略研究会
お申込はこちらからお願いいたします。
第40期は、2023年7月18日(火)からスタートいたしますが、途中からのご入会も歓迎いたします。
※入会検討を前提にした第1回例会は無料体験参加も承っております。
※年間参加が基本で、一例会ごとのご参加はお受けしておりません。
開催にあたって
本会合は、業種・業態を超えた事業会社の財務担当部門長やマネジャーが集まり、企業財務をめぐる今日的課題に対する実践施策の探究を目的に、1983年に発足いたしました。
月例会では、ゲストやメンバー企業の時流に即したテーマの講演があり、そして質疑応答やグループ討議の時間は活発な議論と本音の意見交換の場として機能しています。ギブ・アンド・テイクまたオフレコの会ならではの、業種を超えた財務パーソンの、人脈形成と活きた体験やノウハウの交流をはかることができます。
自社の財務部門のマネジメントや、悩み・課題を抱えたときに役立つ財務パーソンのネットワーク作りを希求しておられる、熱意ある方々の参加を心からお待ちしております。
年間日程
第1回 | 2023年7月18日(火) | 第7回 | 2024年1月24日(水) |
第2回 | 8月24日(木) | 第8回 | 2月15日(木) |
第3回 | 9月12日(火) | 第9回 | 3月13日(水) |
第4回 | 10月12日(木) | 第10回 | 4月11日(木) |
第5回 | 11月17日(金) | 第11回 | |
第6回 | 12月13日(水) |
★体験参加
第1回(7/18)は会合の雰囲気などをご覧いただく為、入会をご検討中の方も参加いただけます。
第1回例会 2023年7月18日(火) 15:00~17:00 ハイブリッド開催
「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応等について」
①PBRが注目されている理由
②期待される対応の概要
③成長戦略を外部に知ってもらう情報開示の工夫も重要
④PBR1倍以上の企業も改善策の対象
⑤今後のフォローアップ
ゲスト ㈱東京証券取引所 上場部企画グループ統括課長 池田 直隆氏
第2回例会 2023年8月24日(木) 15:00~17:00 ハイブリッド開催
「ブリヂストンのROIC導入・浸透という全社施策への財務戦略部門の取り組み」
①ROIC経営指標導入背景
②導入施策(1年目、2年目、3年目)
③まとめ
ゲスト ㈱ブリヂストン グローバル財務戦略部門グローバル財務戦略部長 溝口 賢氏
第3回例会 2023年9月12日(火) 15:00~17:00 ハイブリッド開催
「世界経済フォーラム発行グローバルリスク報告書2023年版から見た地政学リスクの連鎖」
①リスクの連鎖による影響の巨大化
②転嫁手段と自己防衛
③地政学リスクを転嫁することによる投資効率の改善
ゲスト マーシュ ブローカー ジャパン㈱ 取締役会長 平賀 暁氏
マーシュ ブローカー ジャパン㈱ シニアバイスプレジデント 須知 義弘氏
第4回例会 2023年10月12日(木) 15:00~17:00 ハイブリッド開催
「トレジャリー部門での人材育成を考える」
※ グループ討議及び全体討議
第5回例会 2023年11月17日(金) 15:00~17:00 ハイブリッド開催
「サステナブルファイナンス」
ゲスト ㈱ 格付投資情報センター(R&I) ESG評価本部長チーフアナリスト 奥村 信之氏
第6回例会 2023年12月13日(水) 15:00~17:00 ハイブリッド開催
「2024年の世界経済と金融市場の見通し」
ゲスト ㈱ 野村総合研究所 金融ITイノベーション事業本部エグゼクティブ・エコノミスト 木内 登英氏
第7回例会 2024年1月24日(水)
第8回例会 2024年2月15日(木)
第9回例会 2024年3月13日(水)
第10回例会 2024年4月11日(木)
幹事体制:(順不同・敬称略)
【代表幹事】
橋本 勝則 氏 東京都立大学大学院 経営学研究科特任教授 (前 デュポン ㈱ 取締役副社長)
【運営幹事】
荒川 義 氏 三菱重工業 ㈱ グローバル財務部次長
喜田 健一郎 氏 ㈱ ベネッセホールディングス 財務部長
城所 江里香 氏 日本電気 ㈱ 財務部長
齊藤 裕司 氏 ㈱ 日立製作所 財務統括本部財務本部資金部資金調査グループ部長代理
畠山 英史 氏 日本製鉄 ㈱ 財務部財務総括室海外財務課長
益子 統 氏 アステラス製薬 ㈱ 財務部長
【アドバイザー】
大田 研一 氏 ㈱ポートフォリア 社外取締役
(元 山口大学大学院教授 元 日本電気㈱財務部長)
<テーマ例示>
1.経営環境の変動と財務戦略への影響
①為替変動への対応
②金利上昇への対策
③Fintech による金融サービスと経理財務への影響
④企業価値向上とESG,SDGsなど非財務活動の推進
⑤財務(資金)業務に関するAIの活用、RPAの導入事例
⑥ポストLiborについて
2.資金調達・運用における実務上の課題
①株主還元策 ~策定に当たっての留意点、株価との連関~
②流動性リスク、決済リスクへの対応策
③ESGファイナンス等による資金調達
④自社株買いの基準と実施状況
⑤PMIの財務指標の考え方、財務的な留意事項
⑥有価証券報告書の保有有価証券の記載について
3.グローバル・グループ財務活動とリスクマネジメント
①アジア新興国でのグローバルキャッシュマネジメントの最新動向
②海外グループ会社管理の課題と具体的取り組み事例
~財務マネジメント、業績評価、地域統括会社(金融子会社)、外貨、クロスボーダーによる資金調達・管理、ネッテング、経営 幹部の登用や本社のコントロール体制など~
③グローバル、グループ間での資金再配分 ( 地域、通貨 )
4.財務組織の強化とマネジメント・人材育成
①組織上(グローバル)の位置づけ、推進組織体制、責任権限、CFOの役割
②財務業務のアウトソーシング、海外におけるシェアードサービス体制
①参加対象
原則として、事業会社の財務、資金、経理部門他の部門長またはマネジャーの方
(ただし、見識・人格面で会員を代行し得る方の代理出席をすることができる。)
②基本理念
本研究会の参加メンバーは、ギブ・アンド・テイクをモットーとし、また守秘義務を遵守しながら、主体的に究活動の成果向上に努める。
③テーマの決定
メンバーの意見を反映し、最も関心のあるテーマを幹事・事務局で協議の上、適宜設定する。
前期(第39期)参加企業
味の素㈱ アステラス製薬㈱ アズビル㈱ H.U.グループホールディングス㈱ 大阪ガス㈱ 川崎重工業 ㈱ 黒崎播磨㈱ 清水建設㈱ 住友重機械工業㈱ JSR㈱ 大王製紙㈱ THK㈱ 帝人㈱ DMG森精機㈱ トランス・コスモス㈱ 日本製鉄㈱ 日本たばこ産業㈱ 日本電気㈱ ㈱日立製作所 ㈱ベネッセホールディング ㈱ポートフォリア ㈱Mizkan Asset 三菱重工業㈱
入会要領および参加費
正会員:275,000円 (本体価格250,000円)
一 般:308,000円 (本体価格280,000円)
・費用は1名分です。ただし、合宿研究会、その他の特別会合は別途実費ご負担いただきます。
必要事項をご記入の上、申込ボタンもしくは下記宛てファクスもしくはEメールにてお申し込みください。
折り返し、例会案内ならびに請求書を送らせていただきます。
お申込はこちらからお願いいたします。
申込先
一般社団法人企業研究会 担当:村野、安孫子
〒110‐0015 東京都台東区東上野1丁目13-7
TEL:090-6797-1982 (直通 村野)
TEL:070-2816-4900 (直通 安孫子)
TEL:03-5834-3920 (代表)
FAQ
Q1. 見学は可能でしょうか。
第1回例会は入会をご検討中の方に限り、体験参加が可能ですので、お気軽にお声掛けください。
Q2. 参加費の分割払いや支払い日の指定はできますか。
はい、可能です。お気軽にご相談ください。
Q3. 会期の途中から参加した場合の参加費はどうなりますか。
既に終了した回数分を月割りで割引させていただきます。
Q4. 財務の実務経験が浅いのですが、参加可能でしょうか。
参加可能です。財務の実務経験が豊富な方に幹事をお願いしており、そういった方々のサポートがございますので安心してご参加ください。
Q5. どのような役職の方が参加しているのでしょうか。
部門長およびマネジャークラスの方が中心となります。当研究会では、企業規模(業種)やお役職に関わらず、対等な立場で議論をしていただいております。