新規事業開発キーマンの相互啓発、意見交換、共同研究フォーラム

第19期 新規事業開発リーダー養成フォーラム

第19期は「2024年3月14日(木)」よりスタートします。
(入会ご検討中の方を対象に、体験参加も承っております。)
お申込はこちらからお願いいたします。

 

開催にあたって

新規事業を開発するには、既存事業とは異なる価値観、ものの見方・考え方が求められ、イノベーション創出手法やスキル・勘所の体得に加えて、人脈・ネットワークの構築も必須となり、それらは一朝一夕にはいかないとの悩みも多く聞かれます。本フォーラムでは、先進事例の講演や専門家による講義・演習等を通じ、新規事業開発リーダーに必要な素養を身に付け、また、人脈・ネットワークを形成し得る「場」としての活発な討議・交流活動を行います。
新規事業創出に向けての意志・情熱をお持ちの方々の積極的なご参加をお願い申し上げます。

本フォーラムの4つの特徴

【ゲスト、メンバーによる事例講演】
  様々な業界、業種の企業の新規事業に対する取組みを知ることで、既存事業とは異なるものの考え方や、解決策の
  ヒントが得られます。

【ディスカッションによる生の情報交換】 
  グループに分かれ、テーマに関連した各社の課題の共有や、成功・失敗を交えながら議論を行うことで、幅広い
  視点、発見、気づきが得られます。

【専門家による集中講義とワークショップ】
  新規事業の開発を進めるうえでの必要な素養、スキル、ポイントを2カ月連続の講義により身に付けられます。

【人脈形成・ネットワークの構築】
  新規事業の足掛かりとなる人脈の形成や、社内では聞けない悩みについて、いつでも相談し合えるネットワーク
  構築の場となります。

開催日程

2024年3月~2024年12月(原則、毎月以下日程の13:30~17:00に「都内会場+Zoom」で開催)

第1回 3月14日(木) 第7回 9月12日(木)
第2回 4月18日(木) 第8回 10月3日(木)
第3回 5月16日(木) 第9回 10月31日(木)
第4回 6月21日・22日(金・土)合宿 第10回 11月21日(木)
第5回 7月25日(木) 第11回 12月19日(木)
第6回 8月22日(木)企業見学

参加対象:

企業の新規事業部門ご担当の方で、部長・課長、マネジャークラスの方、またはそれに次ぐ方で、相互啓発に積極的に参加いただける方。

前期(18期)参加企業(順不同):

㈱クラレ(2名) / ヤマハ発動機㈱(4名) / UBE㈱ / ㈱リコー / 豊田合成㈱(2名) /
シチズン時計㈱ / ㈱日本触媒 / 出光興産㈱ / JFEエンジニアリング㈱ / ㈱ジェイテクト /
日本ゼオン㈱(2名)/ 旭化成ホームズ㈱ / オルガノ㈱ / ㈱PFU

19期研究テーマ(例示):

〇経営環境、時代の変化への変化の洞察と魅力的なテーマの探索
〇自社の強みの掌握と事業ドメインの設定
〇戦略・企画の立案(常なる仮説・検証の繰り返し)
〇マーケットニーズのくみ取り方
〇存在しないマーケットの探索
〇価値ある情報の収集と活用
〇他社との連携、オープンイノベーション、社外人材の巻込み方
〇事業撤退のタイミング
〇目利きのできるビジネス・リーダーへの転換、育成
〇ビジョンと現場の方向性をいかに合わせるか
〇イノベーションを生み出すプロセス・仕組み
〇トップ、社内外とのコミュニケーション、ほか

19期プログラム


第1回例会:3月14日(木)13:30-17:00 / 都内会場+オンライン(Zoom)

<講演とディスカッション、オリエンテーション、名刺交換会>

『宇宙 -新規事業参入の最初で最後のチャンス-

   1)宇宙ビジネス概要
         ・40兆円から2040年には倍の80兆円市場へ
       ・宇宙由来技術・ソリューションの地上転用等波及市場でさらに80兆円
   2)宇宙xSDGs
       ・宇宙が地球にもたらす新たな価値
       ・宇宙由来技術・ソリュ―ション
   3)横河電機事例
       ・横河電機概要
       ・宇宙由来技術・ソリュ―ション例
   4)新規事業を開発するには?

  黒須スペース&サステナビリティ合同会社 社長
  横河電機株式会社 宇宙事業開発室 エグゼクティブ・メンター  黒須 聡 氏 
              

略歴 2019年3月まで横河電機取締役専務執行役員を務め、同年4月、国際宇宙大学(ISU:International Space University)Executive Space Course留学を契機に宇宙ビジネスに飛び込む。2020年国際宇宙大学Interactive Space Programに再度留学。2021年7月に同社初の宇宙ビジネス専門組織「宇宙事業準備室」を設立。2022年4月に技術開発機能を拡大し「宇宙事業開発室」に発展。2023年4月に後進に道を譲りエグゼクティブ・メンターとなる。また同月、Chief Sustainability Officerとしての経験を活かして新会社「黒須スペース&サステナビリティ合同会社」を設立。宇宙開発で生まれる技術・ソリューションを活用した持続可能な社会への貢献を目指す。


第2回例会:4月18日(木) 
/ 都内会場+オンライン(Zoom)
第3回例会:5月16日(木) / 都内会場+オンライン(Zoom)

<集中講義とワークショップ(2か月連続セッション)>

『FORTH INNOVATION METHODと
                        ビジネスデザインスプリントⓇ (BDS)を活用した新規事業創出


   ◆第2回例会【集中講義とワークショップ(1)】/ 4月18日(木)13:00-17:00 
     「FULLSTEAM AHEAD/OBSERVE&LEARN 全速前進で出発!/観察と学び」

       ・イノベーションの定義と創出への課題
       ・FORTH INNOVATION METHODに学ぶイノベーションのおこし方
       ・イノベーションの使命の策定と機会探索
       ・観察と学び、顧客候補の属性描出

  ◆第3回例会【集中講義とワークショップ(2)】/ 5月16日(木)13:00-17:00 
    「RAISE IDEAS/TEST IDEAS/HOMECOMING アイデアを出す/アイデアをテストする/帰還」

       ・効果的なアイデア創出技法とその体験
       ・発散と収束における収束技法、コンセプトへの落とし込み
       ・ビジネスコンセプトのブラッシュアップと簡易評価
       ・ビジネスデザインスプリントⓇ (BDS)によるビジネスコンセプトの具体化

       *「ビジネスデザインスプリントⓇ」 は株式会社NTTデータの登録商標です。

  株式会社NTTデータ
  法人コンサルティング&マーケティング事業部 部長
  エグゼクティブイノベーションエコシステムデザイナー  西村 祐哉 氏
       

略歴 NTTデータでキャリアをスタートし、大手ITベンチャーにて事業開発者、スタートアップ経営者、コンサルタント、日系大手電機メーカーでの事業開発/アクセラ部隊部門長といったキャリアを経て“帰還”。共創型新規事業創出や、
アクセラレーターとしての伴走型支援を多数手がける。新規事業開発における成功再現性の向上を重視し、単独の
プロジェクト支援にとどまらずイノベーション人材の育成・教育や組織づくり、プロセスや制度設計も網羅した
包括的なイノベーションエコシステムの形成と定着が得意。これらに加え世界的に実績をもつイノベーション創出
手法である「FORTH INNOVATION METHOD」のマスターファシリテーターや、NTTデータ独自の“新規事業開発
のドリル”ビジネスデザインスプリント(BDS)開発チームなどさまざまな“顔”で精力的に活動し、その知見を社内外
の各種媒体等への登壇・執筆で発信し続けている。また、スマートシティ/ まちづくりに関する第一人者としての
顔も持ち、ひとのいとなみと都市空間におけるあらたな価値創出を主眼にUDX(UrbanDX) を提唱し、推進中。
一般社団法人ビジネスモデルイノベーション協会(BMIA) 理事 (現任)、FORTH INNOVATION METHOD公認
マスターファシリテーター。


第4回例会:6月21日(金)昼~6月22日(土)/ 静岡県御殿場市での宿泊研修を予定

<合宿研究会>

『メンバー各社における新規事業開発の現状と課題

    *各社の事業環境や、抱えている課題について「メンバー交流シート」を活用しながら報告し合い、問題意識を
       共有した上で、新規事業開発を成功に導くための方策について議論を行います。2日間にわたって充分に時間
       をかけたグループ討議を行うことで、各社の課題解決へのヒントを得ていただくと共に、メンバー同士の交流
       を深める絶好の機会となります。


第5回例会:7月25日(木)13:30-17:00 / 都内会場+オンライン(Zoom)

<講演とディスカッション>

『デザイン思考を活用した社会イノベーション事業創出への取組み

  株式会社日立製作所
  研究開発グループ デジタルサービス研究統括本部 デザインセンタ センタ長   谷崎 正明 氏 
              

略歴 1995年に株式会社日立製作所に入社後、中央研究所にて地図情報処理技術の研究開発に従事。2006年よりイリノイ大学シカゴ校にて客員研究員として計算機交通科学のテーマに参画。2015年より東京社会イノベーション協創センタ サービスデザイン研究部部長として顧客協創方法論NEXPERIENCEをとりまとめる。2017年より社会イノベーション事業推進本部にてSociety5.0推進および新事業企画に従事したのち、研究開発グループ 中央研究所 企画室室長を経て、2021年4月より現職にて、社会イノベーション事業の創生に向けた協創活動の実践、顧客経験価値のデザイン、協創アプローチ・方法論の体系化を、デザイナーと研究者とともに推進するデザインセンタのマネジメントに従事。

第6回例会:8月22日(木)13:30-17:00 / 神奈川県横浜市での見学会を予定

<オープンイノベーション施設の見学と意見交流>

『京セラみなとみらいリサーチセンター

    ○同社技術展示、共創スペース等の見学
    ○オープンイノベーションの取組みに関するプレゼンテーションと意見交流、など
    *施設紹介ページ:https://www.kyocera.co.jp/rd-openinnovation/about/minatomirai.html

 


申込方法

 

お申込みはこちらからお願いします。

お問合せ

企業研究会  担当:上島(かみじま)
TEL:090-6797-1801(直通)/Email:kamijima@bri.or.jp
*入会をご検討中の方は、【体験参加(見学)】が可能です。
(体験参加後に正式入会いただく場合も、正規の参加費を申し受けます。)

参加費

正会員:302,500円(本体275,000円)
一 般:341,000円(本体310,000円)
*合宿研究会(6月予定)は、別途参加費(宿泊・飲食代/税込32,450円)をご請求します。
*登録メンバーの方がご欠席の場合は、代理出席が可能です。
*お支払い時期や分割など、ご希望がございましたらご事情お気軽にご相談ください。