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サステナビリティ担当者のネットワークづくりの場として2004年に発足された、サステナビリティ推進フォーラム。10月の第6回例会後、フォーラムへ参加した経緯や目的、メリットなどを3名のメンバーに語っていただきました。

今回お話を伺った方々 ※ご所属、お役職は座談会当時のもの

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ファシリテーター:フォーラム事務局

事務局

はじめに、皆さんがサステナビリティ推進フォーラムに参加したきっかけを教えてください。

大熊さん

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2023年4月、社内にサステナビリティ推進課が創設され課長に就きましたが、創設したばかりのため手探り状態でした。そのとき、以前ダイバーシティ推進を担当していた際に企業研究会のダイバーシティ推進フォーラム(現ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン推進フォーラム)に参加していたことを思い出したんです。「サステナビリティ」の分野で探したところ、こちらのフォーラムにたどり着き、参加することにしました。

柿﨑さん

親会社のサステナビリティ推進室が、22年度のサステナビリティ推進フォーラムへ参加しており、私が23年1月に勤務先のサステナビリティ推進室へ異動した際、親会社のサステナビリティ推進室より当フォーラムへの参加を推奨されたことがきっかけです。

サンドバル
さん

現在の会社に転職する前から企業研究会にはお世話になっており、部署を異動するたびに、その部署の業務に適したフォーラムに参加していました。現在の会社に転職し、サステナビリティ推進課が立ち上がった際も、それまでと同様に、企業研究会で関連する研修会を探したところ、当フォーラムを見つけて参加しました。

事務局

ありがとうございます。続いて、皆さんがフォーラムに参加する目的はどのようなところですか。

サンドバル
さん

一番の目的は「他社様の情報を得られる」という部分です。他社情報はオープンデータに数多くあると思うのですが、推進するうえでの意識している点や苦労している点など、実際に同じ立場で働いている方々のお話を聞いたり、意見交換できたりする機会は得られないので非常に有益だと思いますし、ネットワークの構築にもつながります。

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柿﨑さん

「社外の同僚をつくろう」という、フォーラムのコンセプトにすごく共感しています。社内だと、特定の業務に携わる人数が限られていると思うんです。なので、お互い親身になって話し合えるフォーラムは、すごく温かい場所だなと感じます、また、フォーラムに参加した当初は、サステナビリティについての知識が乏しかったのですが、フォーラムにはさまざまな情報が集まるので、そうした環境に身を置いたことで成長できたという感覚があります。

大熊さん

情報収集の場としても活用できます。例えば、「サステナビリティの社内浸透に向けて、どのような動画を作っていますか?」とか。サステナビリティは、まだまだ社内に前任者などが少ない部門だと思うので、そうした実践的な情報をその場で教えてもらえるということがすごくありがたいです。

事務局

では最後に、フォーラムへの参加を検討している方々へ、フォーラムの「推しポイント」をお聞かせください。

柿﨑さん

社内でサステナビリティに携わる社員が少なければ少ない方ほど、メリットが大きいんじゃないかなと思います。また、私自身の経験から言えることなのですが、仕事に対する自分自身の意識の醸成という点でも、フォーラムへの参加はよいきっかけになると思います。

サンドバル
さん

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部下の育成にも大きな効果を発揮すると思います。もちろん、自分自身が得られるものもすごく多いんですが、私自身が教えられない知見をもっている先輩方のお話を聞くことができますし、異なるセクターの方と交流することで、部下の視野を広げるよい機会にもなります。

大熊さん

会社の人を誘って、一緒に参加するのもよいと思います。前半は二人で同じゲスト講師の方のお話を聞いて勉強し、後半はそれぞれ別の分科会に参加すれば、効率よく学べますし、社内にさまざまな知見を持ち帰ることができると思います。

ご興味をお持ちいただけましたら、ぜひ一度例会をご見学ください。
例会はリアル/オンライン併用です。

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