知財スタッフの相互啓発、異業種交流・人的ネットワーク形成の場

第37期 知財戦略スタッフ会議  2022年5月31日 開催

 第37期は開催当初は「オンライン(Zoom)」のみの開催となります(2022年3月現在)
状況により順次、会場開催(東京都内の会議室)や併用開催を検討してまいります。

来期 第38期のお申込は ►► こちら    からお願いいたします。

 

 開催にあたって

特許戦略スタッフ会議は、知財スタッフの相互啓発と異業種交流を目的として1985年に創設され、今日まで参加メンバーによる活発な研究と議論を積み重ねてまいりました。
30年以上に及ぶ活動が実証するように本会議は、メンバーシップを基本として互いに学び合い、知財マネジメントのあるべき姿を探求する場でございます。
37年目の活動にあたり、これまでの「特許戦略スタッフ会議」から「知財戦略スタッフ会議」へと名称変更し、不確実な時代における企業経営と持続的発展のために、知財戦略に携わるスタッフ・マネジャ-の役割と知財マネジメントについての議論を深堀してまいります。
異業種間による情報交換や人的ネットワークの形成、さらには課題究明の絶好の機会として、皆様の本会議へのご参加をご期待申し上げる次第です。

 特許戦略スタッフ会議の特長と基本方針

 【特長】

1.異業種交流を深めることにより、業種・業態の壁を超えた新しい発想や手法を学ぶことができ、
     なおかつ社外のネットワークを広げ、パーソナルバリューの向上が図れます。

2.知財マネジメントの新しい流れや考え方、実践方法について、外部ゲストやメンバーによる
     事例研究で最新の情報を収集できます。

3.情報交換だけでなく、その背景にある実務に直結したノウハウの交換が行えます。
     また、必要に応じてメンバーの相互訪問も行えます。

【基本方針】*会合の参加に際してのお願い

1.会議の目的達成のため、可能な限りギブアンドテイクをモットーに参画する。
2.本音ベースの議論を深めるため、互いの守秘義務を遵守する。
3.企業規模、役職、経験に関係なく積極的に参加する。

 開催日程

2022年5月~2023年3月(原則として、毎月以下日程の13:30~17:00に開催)

第1回   5月31日(火) 第7回          11月 8日(火)
第2回   6月21日(火) 第8回          12月 6日(火)
第3回   7月19日(火) 第9回 2023年 1月10日(火)
第4回   8月23日(火) 第10回            2月 7日(火)
第5回   9月13日(火) 第11回            3月 7日(火)
第6回 10月11日(火)  

◆ 第1回例会(基調講演①とオリエンテーション)のご案内 <2022年5月31日(火)>

■ 基調講演① (13:30~15:00)
『帝人における知的財産戦略と知財活動  ~競争優位なビジネスモデルを目指して~
ご講演】  帝人 株式会社  執行役員 法務・知財管掌 知的財産部長 様

■オリエンテーション・メンバー交流(15:10~17:00)

 

◆ 第2回例会(基調講演②とグループディスカッション)<2021年6月21日(火)>

■基調講演② (13:30~16:30)
『ブリヂストンの知財戦略  ~ソリューションビジネスと知財活動(仮題)~』
【ご講演】  株式会社 ブリヂストン  知的財産部門 部門長 様

■グループディスカッションと各社・各自の問題意識の交流(15:10~17:00)

 

◆ 第3回例会(メンバー討議と全体共有) <2022年7月19日(火)>

■   メンバー討議 (13:30~16:30)
『メンバー各社の知財マネジメントの現状と課題
                          「メンバー交流シート」を活用し、参加メンバーの課題意識を共有するとともに、
                             課題解決に向けた方策とそのための今後の議論の方向性を考察します。

  全体共有(16:30~17:00)討議内容の全体共有、意見交流 (16:30~17:00) 

   

◆ 第4回例会(ゲスト講演とグループディスカッション)<2022年8月23日(火)>

■   ゲスト講演:(13:30~15:00
『三位一体の知財活動の実現のために(仮題)
 ~ 将来の事業に向けた知的資産蓄積の重要性~』
    【ご講演】  百瀬知財・人材コンサルティング  代表  百瀬  隆 氏

■グループディスカッションと全体交流(15:10~17:00)
~講演を受けてグループ内で意見交流

◆ 以降、上記日程にて進めてまいります。

 

開    催

第37期の開催当初は「オンライン(Zoom)」のみの開催とさせていただきます。
状況により、順次「会場開催(
東京都内会議室)や併用開催などを検討してまいります。

 

参加対象

-知財マネジメントについて明確な問題意識を持ち、積極的な意見交流を希望される方々
-事業会社で知的財産、R&D部門を中心に知財マネジメントに携わる方々
*意見交換のできる方でしたら、お役職は問いません。
*コンサルティング、特許事務所関係の方々のご参加はご遠慮いただいております。

 

運営幹事

毛利  伸作        キヤノン  知的財産法務本部  周辺機器知的財産第二課 課長
下見  明嗣  氏      昭和電工マテリアルズ ㈱    知的財産戦略センタ
佐藤  健史  氏      ㈱ 日本製鋼所   知的財産部

鷹谷  彩子  氏      日本たばこ産業 ㈱   知的財産部

友永             ナブテスコ㈱  知的財産部  参事
    ほか、実務家数氏にご依頼中

合宿研究会・企業、大学・研究機関等の視察見学会

一泊二日にわたる合宿研究会は、人的ネットワーク構築の好機です。異業種各社の知財スタッフが抱える問題や課題について相互に学びあい、知的交流を深めます。

第37期につきましては現在開催を検討中です。

分科会活動(7月または8月から3月までの全7~8回開催)

*テーマ別にグループを編成し、複数回にわたり固定メンバーで集中的に議論します。
*異業種各社の知財スタッフが各々の知見を持ち寄り、自己課題解決の考え方、コンセプト、
具体的対応策を研究・討議します。
*また、中間進捗報告会や最終例会での報告会を実施し、問題意識・研究討議の成果は、
全体で共有いたします。

前期(第36期)の「3つの分科会テーマ」

◆ (既存)事業を強化する知財戦略、ポートフォリオ作成(7社7名参加) 
◆ 新事業・新商品開発のための知財戦略(9社9名参加)
◆ 知財組織と人材のマネジメント(9社9名参加)

今期(第37期)のテーマ例

下記のテーマは、これまでの分科会活動や全体討議での課題意識や討議内容をベースに
例示として
掲げたものです

1.知財を通じた「事業」への貢献
◆知財部門の貢献とは
-貢献の見える化、貢献のための連携、成功事例と失敗事例
◆事業の強化・拡大のための活動
-権利活用の成功事例と失敗事例、活用での技術資産の整理法
◆海外拠点、海外子会社の知財管理のあり方
-知財ガバナンス、分散帰属型、一元帰属型
◆海外代理人の選定方法

2.知財を通じた「R&D」への貢献
◆知財に求められる役割と情報の確認
◆知財分析による商品&開発戦略提案
◆知財ポートフォリオから導く出願戦略&活用戦略
◆海外特許網構築と活用
-調査・分析、出願戦略、権利化・活用
◆ケーススタディ
-調査(情報の入手)、分析(提案に結びつける)、提案(分析を情報発信)

3.組織と人材
◆知財人材のあるべき姿とマインド・スキル
-必要とされる知財情報の収集・活用と情報発信
-AIの台頭による知財活動の変化
◆企業競争力を高める技術標準化に必要なこと
-弱みを解消し、強みを増すために
◆事業領域・事業構造の変化と知財戦略
-法的リスクと知財課題
-事業連携、俯瞰的・戦略的に活動できる能力の養成

4.IoT、インダストリ4.0、ビジネスエコシステムと知財活動
◆インテリジェンス機能の向上のために
-必要とされる知財情報の収集・活用と情報発信
-AIの台頭による知財活動の変化
◆企業競争力を高める技術標準化に必要なこと
-弱みを解消し、強みを増すために
◆事業領域・事業構造の変化と知財戦略
-法的リスクと知財課題
-事業連携、俯瞰的・戦略的に活動できる能力の養成

前期(第36期)ご参加企業(順不同)

AGC / イビデン / オムロン / キヤノン /
KDDI / 小糸製作所 / 資生堂 / 昭和電工 /
昭和電工マテリアルズ / ジェイテクト / 中部電力 /
帝人 / 東レ / 東洋インキSCHD /ナブテスコ /
日産化学 / 日本製鋼所 / 日本たばこ産業 /
日本電信電話 / 日本電信電話 / パナソニック /
ブラザー工業 / ミダスIPパートナーズ/ Mizkan Holdings

 

 入会要領および参加費

申込方法

下記のいずれかの方法でお申込みいただけます。

1.下の「申込フォーム」ボタンから必要事項をご記入の上お申込み下さい。
2.必要事項をご記入の上、下記担当者宛にEメールにてお申し込みください。
        折り返し、例会案内ならびに請求書を送らせていただきます。

来期 第38期の「申込フォーム」は ►►  こちら    

申込先

一般社団法人企業研究会  担当:  小野原(おのはら)
〒110‐0015 東京都台東区東上野1-13-7 ハナブサビル
TEL:  080-1393-5593  /  Email:  onohara@bri.or.jp

*1:ご不明点等ございましたらお気軽にお問い合わせください。
*2:会員企業のご確認につきましては、当会HPの〔正会員一覧〕をご参照ください。

参加費

正会員: 253,000円(本体価格 230,000円+税)
一 般: 286,000円(本体価格 260,000円+税)

・費用は1名分(消費税込)です。
・合宿研究会、その他の特別会合など実施の際は別途実費ご負担いただきます。
・お支払い時期や分割など、ご希望がございましたらご事情お気軽にご相談ください。

まずは無料で体験参加ができますので、是非、お気軽にお越しください。
熱意ある実務家の方のご参加をお待ち申し上げます。