
第40期 知財戦略スタッフ会議
2025年5月20日 開催(2026年3月まで月イチ開催、年間11会合)
第40期のお申込は ►► こちら からお願いいたします。
*第40期の開催当初は「オンライン(Zoom)と会場(都内会議室)」の併用開催の予定。
*第3回例会(7/4-5(金・土)合宿研究会)より原則会場開催を予定。
第40期の開催にあたって
知財戦略スタッフ会議は、知財スタッフの相互啓発と異業種交流を目的として1985年に創設され、今日まで参加メンバーによる活発な研究と議論を積み重ねてまいりました。
39年に及ぶ活動が実証するように本会議は、メンバーシップを基本として互いに学び合い、経営に資する知財マネジメントのあるべき姿を探求する場でございます。
40年目の活動にあたり、VUCA時代における企業経営と持続的発展のために、知財戦略に携わるスタッフ・マネジャ-の役割と知財マネジメントについての議論を深堀してまいります。
異業種間による情報交換や人的ネットワークの形成、さらには課題究明の絶好の機会として、皆様の本会議へのご参加をご期待申し上げる次第です。
知財戦略スタッフ会議の特長と基本方針
【特長】
1.異業種交流を深めることにより、業種・業態の壁を超えた新しい発想や手法を学ぶことができ、
なおかつ社外のネットワークを広げ、パーソナルバリューの向上が図れます。
2.知財マネジメントの新しい流れや考え方、実践方法について、外部ゲストやメンバーによる
事例研究で最新の情報を収集できます。
3.情報交換だけでなく、その背景にある実務に直結したノウハウの交換が行えます。
また、必要に応じてメンバーの相互訪問も行えます。
【基本方針】*会合の参加に際してのお願い
1.会議の目的達成のため、可能な限りギブアンドテイクをモットーに参画する。
2.本音ベースの議論を深めるため、互いの守秘義務を遵守する。
3.企業規模、役職、経験に関係なく積極的に参加する。
開催日程
2025年5月~2026年3月(原則として、毎月以下日程の13:30~17:00に開催)
第1回 | 5月20日(火) | 第7回 | 11月11日(火) |
第2回 | 6月17日(火) | 第8回 | 12月2日(火) |
第3回 | 7月4,5日(金・土) 合宿研究会 |
第9回 | 2025年 1月中下旬にて 合宿研究会を予定 |
第4回 | 7月29日(火) | 第10回 | 2月 17日(火) |
第5回 | 9月9日(火) | 第11回 | 3月 17日(火) |
第6回 | 10月7日(火) |
◆ 第1回例会(基調講演①とオリエンテーション)のご案内 <2025年5月20日(火)>
■ 基調講演① (13:30~14:45)
『経営層に刺さる知財業務での生成AI活用』
~知財組織の活性化と知財部員のモチベーション向上のために~
【ご講演】萬 秀憲 氏(よろず知財戦略コンサルティング 代表)
■オリエンテーション・メンバー交流(15:00~18:00 *第1回例会は18:00終了)
◆ 第2回例会(基調講演②とグループディスカッション)<2025年6月17日(火)>
■基調講演② (13:30~14:45)
『ブリヂストンの知財戦略』
~ソリューションビジネスと知財活動~
【ご講演】荒木 充 氏(株式会社ブリヂストン 知的財産部門 部門長)
■基調講演を受けて、グループディスカッションと各社・各自の問題意識の交流(15:00~17:00)
◆ 第3回例会(合宿研究会) <2025年7月4~5日(金・土)静岡県御殿場市での開催>
■ メンバー討議 (7/4(金)13:30 ~ 7/5(土)11:30 一泊二日)
『メンバー各社の知財マネジメントの現状と課題』
「メンバー交流シート」を活用し、参加メンバーの課題意識を共有するとともに、
課題解決に向けた方策とそのための今後の議論の方向性を考察します。
◆ 第4回例会(ゲスト講演とグループディスカッション)<2024年7月29日(火)>
■ ゲスト講演:(13:30~14:45)
『知財部門の生き残り方 ~知財部門の価値向上に向けた戦略・活動~』
【ご講演】宮下 洋明 氏 弁理士事務所ちえまめ/一級知的財産管理技能士/付記弁理士
■グループディスカッションと全体交流(15:00~17:00)
~講演を受けてグループ内で意見交流
◆ 以降、上記日程にて進めてまいります。
開 催
第40期の開催当初は「オンライン(Zoom)」と「会場開催」の併用開催として運営致します。
第3回例会(7/4~7/5(金・土)の合宿研究会)より、原則会場開催の予定です。
参加対象
-知財マネジメントについて明確な問題意識を持ち、積極的な意見交流を希望される方々
-事業会社で知的財産、R&D部門を中心に知財マネジメントに携わる方々
*意見交換のできる方でしたら、お役職は問いません。
*コンサルティング、特許事務所関係の方々のご参加はご遠慮いただいております。
運営幹事
実務家数氏による本会議の企画運営およびサポートを頂いております。
下記は39期の運営幹事の方々です。
40期も数氏にご依頼、ご調整頂いております。(2025年3月現在)
イビデン ㈱ 技術開発本部 事業企画部 知財戦略G 選任マネージャー K 様
日産化学 ㈱ 知的財産部 T 様
㈱ 日本製鋼所 知的財産部 第1グループ S 様
ブラザー工業 ㈱ 知的財産部 チームマネージャー B 様
㈱ Mizkan Holdings 中央研究所 特許チーム I 様
㈱ レゾナック 知的財産部 I 様
合宿研究会・企業、大学・研究機関等の視察見学会
一泊二日にわたる合宿研究会は、人的ネットワーク構築の好機です。異業種各社の知財スタッフが抱える問題や課題について相互に学びあい、知的交流を深めます。
第40期では、❖第3回例会(7/4~7/5(金・土)、❖第9回例会(2025年1月中下旬予定)にて
合宿研究会を開催予定。
分科会活動(8月または9月から3月までの全7~8回開催)
*テーマ・課題意識別にグループを編成し、複数回にわたり固定メンバーで集中的に議論します。
*異業種各社の知財スタッフが各々の知見を持ち寄り、自己課題解決の考え方、コンセプト、
具体的対応策を研究・討議します。
*また、中間進捗報告会や最終例会での報告会を実施し、問題意識・研究討議の成果は、
全体で共有いたします。
参考:前期(第39期)の「3つの分科会テーマ」
分科会1:知財部の在り方と人財育成 ~コスト意識からDx化まで~(7社7名が参加)
コスト意識・費用対効果/出願・権利化/知財部の今後と人財育成・組織の在り方/
知財の魅力・モチベーション/ Dx, PowerBIなどのスキルUP/IPランドスケープ・・・・
分科会2:知財戦略を成功させる実務の考察 ~ポートフォリオと人の観点から(7社7名が参加)
メンバー事例(〇〇の知財戦略:囲い込み封じ込め戦略の事例から)の戦略構築~
実行のポイントを考察/研究者・開発者向けの教育・・・
分科会3:知財部が会社にできること ~知財部門が会社の「ド真ん中」に入るために~(7社7名が参加)
知財部門の立ち位置/ テーマ終了特許(棚卸)の考え方/特許PFとあるべき姿の見せる化/
知財価値と費用の考え方/2025年度部署目標に取り入れたこと・・・
今期(第40期)のテーマ例
下記のテーマは、これまでの分科会活動や全体討議での課題意識や討議内容をベースに
例示として掲げています。
1.知財を通じた「事業」への貢献
◆知財部門の貢献とは
-貢献の見える化、貢献のための連携、成功事例と失敗事例
◆事業の強化・拡大のための活動
-権利活用の成功事例と失敗事例、活用での技術資産の整理法
◆海外拠点、海外子会社の知財管理のあり方
-知財ガバナンス、分散帰属型、一元帰属型
◆海外代理人の選定方法
2.知財を通じた「R&D」への貢献
◆知財に求められる役割と情報の確認
◆知財分析による商品&開発戦略提案
◆知財ポートフォリオから導く出願戦略&活用戦略
◆海外特許網構築と活用
-調査・分析、出願戦略、権利化・活用
◆ケーススタディ
-調査(情報の入手)、分析(提案に結びつける)、提案(分析を情報発信)
3.組織と人材
◆知財人材のあるべき姿とマインド・スキル
-必要とされる知財情報の収集・活用と情報発信
-AIの台頭による知財活動の変化
◆企業競争力を高める技術標準化に必要なこと
-弱みを解消し、強みを増すために
◆事業領域・事業構造の変化と知財戦略
-法的リスクと知財課題
-事業連携、俯瞰的・戦略的に活動できる能力の養成
4.IoT、インダストリ4.0、ビジネスエコシステムと知財活動
◆インテリジェンス機能の向上のために
-必要とされる知財情報の収集・活用と情報発信
-AIの台頭による知財活動の変化
◆企業競争力を高める技術標準化に必要なこと
-弱みを解消し、強みを増すために
◆事業領域・事業構造の変化と知財戦略
-法的リスクと知財課題
-事業連携、俯瞰的・戦略的に活動できる能力の養成
前期(第39期)ご参加企業(順不同)
天野エンザイム㈱ 知財・法務部
㈱ アシックス 知的財産部 特許・意匠チーム
イビデン ㈱ 技術開発本部 事業企画部 知的財産グループ
イビデン ㈱ 技術開発本部 事業企画部 知的財産グループ
㈱NTTドコモ 知的財産部
キヤノン ㈱ 知的財産法務本部オフィスプリンティング知的財産第一部 課長
㈱ 小糸製作所 知的財産部
住友重機械工業 ㈱ 知的財産戦略部 主任技師
㈱ダイセル 知的財産センター
東京応化工業 ㈱ 知的財産管理部 課長
日産化学 ㈱ 知的財産部
日産化学 ㈱ 知的財産部 知財開発室 シニアマネージャー
日東電工 ㈱ 技術知財戦略本部 第1知的財産部 第3グループ
㈱ 日本製鋼所 知的財産部
ブラザー工業㈱ 知的財産部 チームマネージャー
ブラザー工業㈱ 知的財産部
三井金属鉱業 ㈱ 知的財産部 主査
㈱ Mizkan Holdings 中央研究所 特許チーム
㈱ Mizkan Holdings 中央研究所 特許チーム
㈱ レゾナック 知的財産部
ローム㈱ 法務・知的財産部 特許課
入会要領および参加費
申込方法
下記のいずれかの方法でお申込みいただけます。
1.下の「申込フォーム」ボタンから必要事項をご記入の上お申込み下さい。
2.必要事項をご記入の上、下記担当者宛にEメールにてお申し込みください。
折り返し、例会案内ならびに請求書を送らせていただきます。
第40期の「申込フォーム」は ►► こちら
申込先
一般社団法人企業研究会 担当: 池田(いけだ)・小野原
〒110‐0015 東京都台東区東上野1-13-7 ハナブサビル
TEL: 080-1393-5595 / Email: s-ikeda@bri.or.jp
*1:ご不明点等ございましたらお気軽にお問い合わせください。
*2:会員企業のご確認につきましては、当会HPの〔正会員一覧〕をご参照ください。
参加費
正会員: 253,000円(本体価格 230,000円+税)
一 般: 286,000円(本体価格 260,000円+税)
・費用は1名分(消費税込)です。
・合宿研究会、その他の特別会合など実施の際は別途実費ご負担いただきます。
・お支払い時期や分割など、ご希望がございましたらご事情お気軽にご相談ください。
まずは無料で体験参加ができますので、是非、お気軽にお越しください。
熱意ある実務家の方のご参加をお待ち申し上げます。