第17期 ソフトウェア開発マネジメント交流会議

第17期は10月14日(金)からスタートしました。
引き続き新規メンバー、募集中です。

本会合入会お申込はこちらからお願いいたします。

参加対象

ソフトウェア開発に関わる部門のマネジャー・リーダークラスの方で
積極的な意見交換ができる実務家の方
※ソフトウエア開発マネジメントの実務経験期間は問いません。

開催日程

会期:2022年10月~2023年3月
原則として、毎月以下日程の13:00~17:00にオンラインあるいは都内会議室にて開催
※新型コロナウイルス感染拡大状況によって調整します。

第1回 2022年 10月14日(金) 第4回 2023年 1月20日(金)
第2回 2022年 11月25日(金) 第5回 2023年 2月17日(金)
第3回 2022年 12月23日(金) 第6回 2022年 3月24日(金)

初回例会

第1回会合  2022年10月14日(金) 13:00~17:00  <オンライン開催>

<特別講演>  13:00~14:30
「IPAで推進しているDXについて」
    独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
       社会基盤センター 産業プラットフォーム部      岩津 勝彦 氏

<オリエンテーション(メンバー紹介、分科会活動について)>14:45~17:00

*第1回会合に限り、無料でご参加いただけます。

 

例会の構成

【例会前半 Aプログラム】~特別講演
  国家プロジェクトや主要企業のソフトウエア開発管理責任者などをゲストに招いての特別講演で
  参加者の視野を広げ、開発効率化やプロセス改善など具体的展開の解決策のヒントを得ます。

【例会前半 Bプログラム】~特定テーマによるメンバー全体討議
  毎回ランダムなグループ編成で今日的なテーマを議論し、発表することで
  ソフトウエア開発マネジメント全般についての知識を深め課題解決のヒントをつかむと同時に
  メンバー全員との交流を深める。

【例会後半】~実務的な課題を解決する分科会
例会後半の分科会(グループディスカッション)は、6人~7人程度のグループに分かれて
   参加メンバーの課題を出し合い、お互いにその課題を解決するべく知恵を出し合います。

◎今期の分科会テーマ(案)
 1.ビジネスモデルとマネジメント
・DX、IoT機器/サービスを活用した顧客価値とビジネスモデル
・参入障壁の抽出とその対応
・エコシステムなどを使った具現化手法
・2030年に向けてこれからの日本のソフトウェア

2.DX推進に向けたソフトウェア開発マネジメントとエンジニアリング
・ソフトウェア開発手法、セキュリティ対策
・異システム間連携の品質保証、システム検証
・オープンソースの活用と品質確保
・DXにおけるソフトウェア開発のポイント

3.ソフトウェア開発におけるプロジェクトマネジメント
・プロジェクトマネジメントに有用なツール、手法
・リスク、コスト、進捗のマネジメント
・アウトソーシング(オフショア、分岐拠点など含む)マネジメント

4.ソフトウェア開発の品質保証
・ソフトウェア品質定量化、可視化の考え方と方法
・顧客視点からみた品質指標の活用
・不具合流出防止のためのテストの在り方
・上流工程からの品質保証

5.ソフトウェア開発のプロセス改善と効率化
・開発プロセスの設計、見える化、計測
・上流工程、下流工程での改善施策
・ソフトウェア開発のスピードアップ、自動化施策

6.ソフトウェア開発者の人材育成と組織活性化
・求められる人材像とスキル仕様の明確化
・経験/知見の顕在化と属人性からの脱出(ツールと手法)
・モチベーション向上施策

 

運営要領

基本理念

本フォーラムの参加メンバーは、ギブ・アンド・テイクをモットーとし、
また守秘義務を遵守しながら、主体的に研究活動の成果向上に努める。

守秘義務の遵守

当会議での懇談内容、その他一切をメンバー外秘として取り扱うことを全員で徹底する。

実務家が企画・運営を主導する体制

ソフトウェア開発マネジメント交流会議では「実務家主導」にこだわりを持っております。
実務家の方が主導することにより、
より実務の課題の解決に直結した議論を展開することができます。
また、実務家同士で同じ悩みを抱えているケースも多く、
企業の規模や役職にとらわれずに本音の議論ができます。

前期参加メンバー

シー・キュー・シー、富士フイルムビジネスイノベーション<2名>、東芝
パナソニック、コニカミノルタ、三菱電機、コニカミノルタ、ダイキン工業<2名>
東芝テック<2名>、富士電機<2名>、ヤンマーホールディングス<2名>
リコー<2名>、リコーITソリューションズ㈱<7名 ※4口>、理想科学工業<2名>

入会要領および参加費

申込方法

お申込みボタンから必要事項をご記入の上、お申し込みください。
折り返し、ご参加料請求書など関係書類をお送りします。
※副登録のご登録いただく場合は、通信欄に「○○○○(←正規登録者氏名)副登録」と記入お願いします。

お申込はこちらからお願いいたします。

参加費 (下記参加費1口で2名までご参加いただけます。)

正会員:154,000円(本体価格140,000円)  一 般:176,000円(本体価格160,000円)
・参加費1口で2名までご参加可能です。
・お支払い時期や分割払いなどご希望がございましたら、通信欄にご記入ください。

事務局担当者

薄井(うすい)/TEL:080-1393-5599
※お問い合わせや見学の希望などお気軽にご連絡ください。

FAQ

Q1 見学は可能でしょうか。

入会ご検討中の方に限り無料体験参加可能ですので、お気軽にお声掛けください。

Q2 参加費の分割払いや支払い日の指定はできますか。

可能です。お気軽にご相談ください。

Q3 会期の途中から参加した場合の参加費はどうなりますか。

終了した期間に応じて割引させていただきます。具体的な金額は事務局に直接ご相談ください。
なお、「ソフトウエア開発マネジメント交流会議」は年間参加が基本であり、
一例会ごとのいわゆる「スポット参加」はお受けしていませんのでご了承ください。

Q4 ソフトウェア開発の実務経験が浅いのですが、参加可能でしょうか。

参加可能です。
ソフトウエア開発の実務経験が豊富な運営幹事・研究協力委員はじめ
メンバー全体でサポート致します。

Q5 どのような役職の方が参加しているのでしょうか。

マネージャー・リーダークラス(部・課長クラス)の方が中心となりますが、
役員の方から担当者の方まで様々なお役職の方にご参加いただいております。
企業規模や業種に関わらず、対等な立場で議論を展開しています。

Q6 どのくらいの年齢の方が参加しているのでしょうか。

参加時に年齢を伺っているわけではないので正確には申し上げられませんが、
30代後半から40代の方を中心に、20代~60代の方まで幅広くご参加いただいております。

Q7 どうしても欠席せざるを得ない場合は、代理出席は可能ですか。

可能です。
ただ、毎回違う方が参加されると人的ネットワーク形成ができませんので、
ご理解ご協力をお願いします。詳細は事務局にお問い合わせください。

★体験参加(無料)ができますので、是非、お気軽にご連絡ください。
    多くの実務家の方のご参加をお待ちしております。

15周年記念誌『ソフトウェア開発現場への処方箋』公開しました

「ソフトウェア開発マネジメント交流会議」は、2006年に第1期が開催されて以来、2020年の開催をもって15周年を迎えました。
本交流会議は毎年、電気・機械・自動車部品・複合機等を開発している多くの企業から、ソフトウェアの設計・評価・プロセス改善等の業務を担っている技術者で構成され、この15年間での参加者は延べ800人を超えました。そしてこの15年は、ソフトウェアを取り巻く社会や環境、そしてソフトウェアに対する価値そのものが大きく変化した時代でもあります。

本書は、本交流会議で継続的に議論されてきたテーマ「ビジネスモデルとマネジメント/ソフトウェアによる価値創造」、「ソフトウェア開発の品質保証」、「ソフトウェア開発手法」、「人材育成」について、期ごとの各分科会によって報告されてきた研究発表資料の分析をもとに作成されています。
ソフトウェア開発の現場技術者が認識する課題はこの15年でどのような変遷をたどり、都度どのような対応策が議論されてきたのでしょうか。そしてこれらから考察できる今後の方向性とは?
15年を節目としてこれまでの活動の軌跡を記念誌としてまとめ、今後のソフトウェア開発現場への一助、処方箋となることが本書執筆の狙いです。

本書作成にあたっては、この15年間の開催期間中に運営幹事を務めた現役・OBのメンバーと有志によって編集委員会を編成し、過去4,000枚を超える発表資料を参照しての議論・執筆・レビューの繰り返しによって作成されました。一環してソフトウェア開発現場の技術者目線で論じているのが本書の特徴といえます。
本書が日々の開発に追われ、様々な問題を抱える現場マネジャーの問題解決のヒントになれば幸いです。
                                                                                                                       15周年記念誌 編集委員一同

本誌ご希望の方はこちらからご連絡先などをお知らせください。
追って事務局よりメール添付でお送りします(約6.1MB)
※本誌の無断転載や流用はご遠慮ください。