2022年9月30日(金) 第36期スタート!
新規事業0905

第36期 新規事業開発担当幹部交流会議

 第37期 参加お申込みはこちらからお願い致します。
  *入会ご検討中の方を対象に、第1回例会()への「体験参加」も承っております。

【開催にあたって】
本交流会議は、企業で新規事業開発を担当、推進されている幹部・リーダーの方々を対象とした異業種交流会です。
毎月の定例会では、新規事業開発をめぐる先進企業の成功・失敗事例や、今日的トピックスに関する具体的な講演を
題材に、講師を囲んでのインタラクティブな討議を行い、そのエッセンスを毎回自社に持ち帰ることができます。
新規事業開発に役立つ発想や知識を得ていただけることは勿論、コロナ禍で外部との接触機会が大きく制限される中
新規事業という同種業務に携わるメンバー同士の信頼と協力関係をベースとした様々な交流を通じ、新規事業開発の
足掛かりとなる人脈を形成する場としても、大いにご活用いただけます。
是非とも意欲的かつ熱意ある皆様のご参加をお待ち申し上げます。

*正式参加をご検討中の方は【体験参加(見学)】も可能です。正式入会前に会合の雰囲気をご覧になりたい方は
事務局(090‐6797‐1801/担当:カミジマ)までお気軽にお問合わせください。

第36期プログラム

第1回例会:9月30日(金)13:00-17:30/オンライン(Zoom)

<基調講演とグループ討議・オリエンテーション>
 オープン・イノベーション、DXを活用した新規事業創出への取組
                            -社会的・経済的価値創造に向けた“両利きの経営”の実践』  

  【講 師】AGC㈱ 代表取締役 専務執行役員CTO
                                                            技術本部長/事業開拓部長 倉田 英之

略歴 1987年旭硝子株式会社(現AGC株式会社)入社。旭硝子 化学品カンパニー新事業推進部長、米国グループ会社社長、AGC 化学品カンパニーの戦略企画室長、ライフサイエンス事業本部長などを経て、2019年1月にAGC 常務執行役員 技術本部長、2021年1月
常務執行役員 技術本部長CTO、3月取締役 常務執行役員CTO 技術本部長、本年1月取締役専務執行役員CTO、3月代表取締役 専務執行役員CTOに就任、現在に至る。

 

第2回例会:10月18日(火)13:00-16:30/オンライン(Zoom)

<講演とグループ討議(13:00-16:30)/有志情報交換会(16:45-18:00)>
キリングループのヘルスサイエンス領域における
新規事業創出への取組み
  

 【講 師】キリンホールディングス㈱ 執行役員 ヘルスサイエンス事業本部
                                                             ヘルスサイエンス事業部部長 石倉 徹

略歴 1989年キリンビール㈱に入社し、当時の新規事業であったキリンテクノシステム㈱にて自動検査装置の開発に従事する。この間、米国カーネギーメロン大学ロボティクス研究所との共同開発プロジェクトのリーダーとして、同所訪問研究員としての2年半を過ごす。2013年よりキリンホールディングス㈱ R&D本部研究開発推進部にて研究開発テーママネジメント、研究員育成、新規事業創出などに取り組む。2020年同社経営企画部健康事業推進室設立時より室長として健康事業戦略策定・推進ならびに新規事業創出およびCVCの運営を担う。2022年より同社ヘルスサイエンス事業部部長としてこれらの業務を継続している。

第3回例会:11月15日(火)13:00-16:30/オンライン(Zoom)

<講演とグループ討議(13:00-16:30)/有志情報交換会(16:45-18:00)>
 横河電機パーパス経営   国際競争サバイバルから、SDGs、そして宇宙まで  

  【講 師】横河電機㈱ 宇宙ビジネス・ディベロップメント・エグゼクティブ
                                                                        宇宙事業開発室 室長
 黒須 聡

略歴 海外ビジネス、マーケティング、事業企画、開発、経営に関わる。欧州、東南アジアに駐在。2017年、取締役専務執行役員の時にWBCSD(World Business Council for Sustainable Development:持続可能な開発のための世界経済人会議) のカウンシルメンバーとなる。2019年よりチーフ・サステナビリティ・オフィサー(CSO)を務め、サステナビリティを起点としたビジネス開拓(産業及び宇宙)を行う。2022年4月に宇宙事業開発室を設立し、室長として現在に至る。

開催日程

 

*全12回 定例会:13:00-16:30 / 有志情報交換会:16:45~18:00 を予定

第1回 9月30日(金) 第7回 3月7日(火)
第2回 10月18日(火) 第8回 3月28日(火)
第3回 11月15日(火) 第9回 4月18日(火)
第4回 12月13日(火) 第10回 5月16日(火)
第5回 1月17日(火) 第11回 6月20日(火)
第6回 2月14日(火) 第12回 7月18日(火)

   *本交流会議は従来、会場での開催を基本としていましたが、コロナ禍により2020年10月以降、オンライン(Zoom)開催と
    しています。今期(2022年9月~2023年7月)におきましても、当面の間は、原則、オンライン
での開催を予定しています。
    今後、コロナウイルス感染拡大が沈静化した暁には、
開催方法を変更させていただく場合もありますので、ご了承ください。

開催要領

【参加対象】
   新規事業開発、研究・技術開発部、技術・事業企画部、マーケティング部等において、新規事業開発を担当、推進
   されている幹部・リーダーの方々

【研究テーマ】
   メンバー各社が抱えている課題、問題意識を反映し、各社の新規事業開発の推進に役立つテーマを幹事・事務局で
   協議、例会の講演内容や、合宿研究会における研究・討議テーマとして決定します。

【定例会の流れとグループ討議の特徴】
   毎月の定例会では、新規事業開発をめぐる先進企業の成功・失敗事例や、今日的トピックスに関する具体的な講演
   を題材に、講師を囲んでインタラクティブな討議を行い、そのエッセンスを毎回自社に持ち帰ることができます。
   一般的なセミナー(講演+質疑応答)と異なり、原則、講師にも後半のグループ討議に加わっていただく特徴的な
   スタイルで運営しています。

【有志情報交換会】(※内容を一部リニューアルし、36期も継続開催予定)
   例会終了後(16:45~18:00)のオンライン情報交換会。コロナ禍における社外との接点構築に向け、メンバー間
   の更なる交流を図ります。

   (1)「トピックス紹介部屋」:
               持ち回りの話題提供者が自身の関心事を紹介し、自由なスタイルで意見交換を行います。
     ◇テーマ例:企業トピックス(事業戦略、新製品発売等)、社会情勢、技術トレンド、書籍紹介など
   (2)「業務課題相談部屋」:
               特定メンバー(自薦・他薦を問わず)の業務課題や問題意識について、意見交換を行います。
     ◇テーマ例:新規事業推進組織のあり方、他社との協業の進め方、○〇事業の△△に関する課題など

幹事体制:(順不同/2022年8月現在)

  コーディネーター:
   合同会社SNパートナーズ    代表取締役(元・富士フイルム(株)新規事業開発本部フェロー)
  運営幹事:
   静岡県プロフェッショナル人材戦略拠点    サブマネージャー(元・旭化成㈱ 研究・開発本部シニアマネージャー) 
   オリンパス㈱                          R&D戦略ダイレクター
   アサヒグループ食品㈱            研究開発本部研究開発企画部長
   宇部興産㈱                             化学カンパニー医薬事業部医薬研究所プロジェクトマネジメントG主席部員
   帝人㈱                                     グローバル戦略管掌補佐
   太陽ホールディングス㈱           研究本部本部長付
  研究協力委員:
   合同会社MOTT                      代表社員(元・ ㈱リコー グループ技術開発本部)

前期(第35期)参加企業:(順不同/2022年7月現在・26社32名)   

   シチズン時計㈱ / ㈱サンマーク出版 / UBE㈱ / 旭化成㈱ / ㈱ダイセル / 花王㈱ / アサヒグループ食品㈱
   富士電機㈱ / 川崎重工業㈱ / アルプスアルパイン㈱ /JSR㈱ / 豊田合成㈱ / ㈱日本触媒 /東山フイルム㈱
   THK㈱ / 日本ゼオン㈱ / ㈱リコー / オリンパス㈱ / 帝人㈱ / 明治ホールディングス㈱ /
   デンマーク大使館 / オルガノ㈱

参加メンバーの声

「本音で相談ができる社外の仲間との『出会い』と『共創』の場」
    本交流会議には、各社の新規事業開発に携わっておられる幹部の方々が多く参加されています。特徴的なのは、新規事業立ち
    上げのポイント、成功に導くプロセスと言った座学に留まることなく、実際に新規事業を創出された講師を招聘してご講話を
    いただいた後に、経験豊富な幹事のファシリテーションによるグループディスカッションを通じて、自社の枠を超えた気づき
    が得られることにあります。新規事業開発と言っても実に様々なアプローチがありますが、“新しい収益の仕組みを構築する
    こと” と捉えれば、そこに携わっておられる方々の意識や熱い思いに大差はなく、非常に活発な議論が展開されています。
    私は5年間参加を継続していますが、本交流会議を通じて本音で相談できる社外の仲間が増え、実際にここでの出会いを契機
    とした共創が生まれたこともあります。皆様の積極的なご参加をお待ちしております。

                                                                                                               帝人㈱ グローバル戦略管掌補佐「自らのセンスを磨き、社内説得の武器を得る」
    新規事業のネタがない、技術の棚卸しができない、新規事業がなかなか立ち上がらない、立ち上げたが前に進まない、失敗し
    たが次につながらない、組織・風土改革がうまくいかない、人材が集まらない・育たない、、、、など、新規事業に携わって
    いる方々は多くの問題意識を持っています。私も同じ悩みを抱えて、9年前に本交流会議に参加して以降、現在まで継続参加
    しています。本交流会議では1年を通して様々な事例や、環境動向、新たな考え方の気づきが得られ、毎回、自社に持ち帰る
    情報がいっぱいです。得られる知識と人脈は自分の武器になりセンスを磨くことにつながっていると感じています。

                                                                                                     オリンパス㈱ R&D戦略ダイレクター


第36期研究テーマ(例示)

  ■経営環境、時代の変化への洞察と魅力的なテーマの探索
  ■明言化されない真の市場・顧客ニーズの読みと商品・事業構想
  ■経営首脳の思いとの意思統一、社内との意思統一、戦略の整合化
  ■コアコンピタンス・コア技術の定義 ~他社との差別化の源泉は?~
  ■組織としてイノベーションを生み出すための仕掛け(体制・仕組と運用)
  ■事業化の壁をどう超えるか
     ~開発、事業化のスピードアップと「GO/STOP判断」のタイミング
  ■異業種・異分野との“共創”によるイノベーション
  ■自前主義、独自性担保とオープン・イノベーションとのバランス
  ■新規事業人材、優秀なマーケッターの質的・量的強化に向けた方策、他

前期(第35期)活動経過

第1回   「予測不能な時代:DXからハピネス・トランスフォーメーション(HX)へ」
   ㈱日立製作所 フェロー
   ㈱ハピネスプラネット 代表取締役 CEO
第2回   「Nittoにおけるオープン・イノベーションを活用した新規事業創出」
   日東電工㈱ エグゼクティブフェロー(元・専務執行役員)
第3回   <「Future Creation Hub」オンライン見学会、事例紹介と意見交流>
「NEC Future Creation Hub創設に込めた想い -新規事業創造へ向けた顧客との共創-」
   日本電気㈱  IMC本部 NEC Future Creation Hub センター長
「NECの新事業開発への取組みについて」
   日本電気㈱  グローバルイノベーションユニット コーポレート事業開発本部 本部長代理
第4回   「OODAループのイノベーションマネジメントへの応用」
   神戸大学大学院 経営学研究科 教授 原田 勉 氏
第5回   「コロナ禍での世界の変化を、もう一歩広い視野で認識し、新規事業担当者として、どう対応するのか考えよう
                                   ~コロナ禍での世界の変化と日本の現状を見る/新規事業担当者のもつ大義名分とは」
   合同会社SNパートナーズ 代表取締役 品川 幸雄 氏 (元 富士フイルム㈱ 新規事業開発本部フェロー)
第6回   「リスクから発想するイノベーション ~オリンパスの事例から」
   オリンパス㈱ CTO 統括室 技術戦略グローバルダイレクター
第7回   「日本のグリーン成長戦略 大いなる期待と課題」
   公益財団法人 自然エネルギー財団 シニアマネージャー 石田 雅也 氏
第8回   「お客さまの『あったらいいな』を超えて ~セブン銀行の歩みと展望」
   ㈱セブン銀行 代表取締役社長
第9回   「ボーダレス・ジャパン流『新規事業のつくりかた』」
   ㈱ボーダレス・ジャパン 代表取締役副社長
第10回  「シスメックスの機器・試薬・サービス&サポート“三位一体”のビジネスモデル
   -IoT 技術の活用による顧客価 値提供と知的財産権活用によるビジネスモデルの保護・拡大」
   シスメックス㈱ 知的財産本部 理事・本部長
第11回  「全てがゼロ・スタート!資源循環ビジネスへのチャレンジ -環境事業をやる上での重要な視点」
   西日本ペットボトルリサイクル㈱ 相談役
第12回  「100 兆円市場へ巨大化する半導体産業の将来展望 -日本列島は一大シリコンアイランドになってゆく 」
   ㈱産業タイムズ社 代表取締役社長 泉谷 渉 氏

参加要領

申込方法

  第37期 参加お申込みはこちらからお願い致します。
   *入会ご検討中の方を対象に、第1回例会()への「体験参加」も承っております。

参加費

   正会員:319,000円(本体価格290,000) /  一 般:352,000円(本体価格320,000円)
   *消費税込み、費用は1名分です。会期中に合宿研究会や懇親会を開催した際は、別途実費を
      ご負担いただきます。
   *分割(二分割など)、お支払時期等、ご希望がありましたらお気軽にご相談ください。

お問合せ

   一般社団法人企業研究会  担当:上島(かみじま)正弘
   TEL:03-6797-1801(直通)/E-mail:kamijima@bri.or.jp

FAQ

Q1 正式参加の前に見学することは可能でしょうか?

はい、可能です。入会ご検討中の方には、会期の途中でも体験参加(見学)をお受けいたします。

Q2 会期の途中から参加した場合の参加費はどうなりますか?

既に終了した回数分を月割りで割引いたします。

Q3 業務都合で出席できない場合、代理出席は可能ですか?

はい、可能です。通常の例会は、その日の講演内容を受けてのグループ討議がメインの「1話完結型」ですので、
テーマごとの代理出席が可能です。同じ方に継続的に出席いただいた方が、人脈形成の観点等から効果的ですが、
業務都合等で出席できない場合は、代理出席者を積極的にご調整ください。