第37期 新規事業開発担当幹部交流会議
参加お申込みはこちらからお願い致します。
*入会ご検討中の方は、第1回例会(11/14)への「体験参加」も承ります。
【開催にあたって】
本交流会議は、企業で新規事業開発を担当、推進されている幹部・リーダーの方々を対象とした異業種交流会です。
毎月の定例会では、新規事業開発をめぐる先進企業の成功・失敗事例や、今日的トピックスに関する具体的な講演を
題材に、講師を囲んでのインタラクティブな討議を行い、そのエッセンスを毎回自社に持ち帰ることができます。
新規事業開発に役立つ発想や知識を得ていただけることはもちろん、新規事業という同種業務に携わるメンバー同士の信頼と協力関係をベースとした積極的な交流を通じ、新規事業開発の足掛かりとなる人脈を形成する場としても、大いにご活用いただけます。是非とも意欲的かつ熱意ある皆様のご参加をお待ち申し上げます。
*正式参加をご検討中の方は【体験参加(見学)】も可能です。正式入会前に会合の雰囲気をご覧になりたい方は
事務局(090‐6797‐1801/担当:カミジマ)までお気軽にお問合わせください。
第37期プログラム
第1回例会:11月14日(火)13:00-17:45/都内会場+オンライン(Zoom)
<講演とグループ討議(13:00-16:30)・名刺交換会(16:30-17:45)>
『ダイキン工業の協創イノベーションへの挑戦
~産学・産官・産産連携による新たな価値創出~』
ダイキン工業 ㈱ 執行役員 テクノロジー・イノベーションセンター 副センター長 河原 克己 氏
略歴 | 1987年ダイキン工業株式会社入社。機械技術研究所で材料やトライボロジーの研究等に従事。2000年機械R&D戦略室課長、2005年空調開発企画室長としてR&D戦略を担当。2011年テクノロジー・イノベーションセンター推進室長として、R&D戦略・組織・マネジメント手法の立案、同センターの建築推進等の構想~建築~設立を担当。2017年より現職にて産官学連携推進を担当。東大・阪大・京大等の包括連携を締結し実行推進。2020年執行役員に就任。 |
第2回例会:12月1日・2日(金・土)/静岡県御殿場市での宿泊研修
<合宿研究会>
『メンバー各社における新規事業開発の現状と課題』
※コーディネーターからの講義、「メンバー交流シート」を活用した各社の問題意識の共有を踏まえ、
新規事業開発を成功に導くための方策について議論を行います。
第3回例会:1月16日(火)13:30-17:00/都内会場+オンライン(Zoom)
<講演とグループ討議>
『リコーも踊れるか? ~風を読む新規事業へのチャレンジ~』
㈱リコー デジタル戦略部 プラットフォーム推進センター プラットフォーム統括室 戦略担当 宇賀 隆人 氏
略歴 | 1991年株式会社リコー入社、光デイスク及びFAX事業の光学エンジニアとして従事。1997年研究開発の企画担当者として呼ばれ、全社技術戦略検討展開や技術投資、新規事業検討プロジェクトの推進支援に従事。2004年文科省主催のMITにおけるMOTイノベーション集中プログラムの受講メンバーに選抜され、米国現地にて修了。2015年ヘルスケア事業本部を設立。米国にて販売・マーケテイングのリーダーを務める。2019年CTOスタッフとして全社事業構造改革活動に従事。2021年新設のデジタル戦略部にて、全社新規事業プロセスの構築、展開を担当。デジタルサービス企業への転換を加速すべく、デジタル戦略策定を務める(現職)。 |
第4回例会:2月22日(木)13:30-17:00/都内会場+オンライン(Zoom)
<特別講演とグループ討議>
『日本ゼオンの経営と新規事業創出への取組み
~2030年ビジョンの実現に向けて~』
日本ゼオン㈱ 代表取締役社長 豊嶋 哲也 氏
略歴 | 1989年日本ゼオン株式会社入社、2009年総合開発センター精密光学研究所長、2011年高機能樹脂・部材事業部部材技術部長、2013年高機能樹脂・部材事業部長、2015年執行役員 高機能樹脂・部材事業部長、2017年ゼオンケミカルズインコーポレーテッド取締役、2020年常務執行役員 研究開発本部長、総合開発センター長、2022年取締役 常務執行役員、2023年6月代表取締役社長に就任。 |
第5回例会:3月12日(火)13:30-17:00/都内会場+オンライン(Zoom)
<講演とグループ討議>
『変革を生み出す中外製薬のDX戦略』
中外製薬㈱ 上席執行役員 デジタルトランスフォーメーションユニット長 志済 聡子 氏
略歴 | 北海道大学卒業後、日本IBMに入社。官公庁システム事業部第二営業部長、ソフトウェア事業 公共ソフトウェア営業担当(部長職)や理事 インダストリーソフトウェア事業部長などを歴任後、2009年から同社執行役員として公共やセキュリティ事業を担当。2019年中外製薬にキャリアチェンジし、執行役員 IT統轄部門長に就任。2019年10月に執行役員 デジタル・IT統轄部門長、2022年執行役員 デジタルトランスフォーメーションユニット長を経て、2022年4月より現職。 |
開催日程
*全12回 定例会:原則13:30-17:00 を予定(第1回例会のみ13:00スタート)
第1回 | 11月14日(火) | 第7回 | 5月14日(火) |
第2回 | 12月1日・2日(金・土)合宿 | 第8回 | 6月4日(火) |
第3回 | 1月16日(火) | 第9回 | 6月25日(火) |
第4回 | 2月22日(木) | 第10回 | 7月19日・20日(金・土)合宿 |
第5回 | 3月12日(火) | 第11回 | 8月20日(火) |
第6回 | 4月16日(火) | 第12回 | 9月17日(火) |
*毎月の例会は、都内会場+オンライン(Zoom)の併用開催を基本とします。
*講師都合により日程が変更となる場合や、オンラインのみの開催となる場合もあります。
*合宿研究会は、原則会場開催(一部のみオンライン対応予定)とします。
開催要領
【参加対象】
新規事業開発、研究・技術開発部、技術・事業企画部、マーケティング部等において、新規事業開発を担当、推進
されている幹部・リーダーの方々
【研究テーマ】
メンバー各社が抱えている課題、問題意識を反映し、各社の新規事業開発の推進に役立つテーマを幹事・事務局で
協議、例会の講演内容や、合宿研究会における研究・討議テーマとして決定します。
【定例会の流れとグループ討議の特徴】
毎月の定例会では、新規事業開発をめぐる先進企業の成功・失敗事例や、今日的トピックスに関する具体的な講演
を題材に、講師を囲んでインタラクティブな討議を行い、そのエッセンスを毎回自社に持ち帰ることができます。
一般的なセミナー(講演+質疑応答)と異なり、原則、講師にも後半のグループ討議に加わっていただく特徴的な
スタイルで運営しています。
【その他】
新規事業開発の現場や企業の研究施設、工場などの訪問、視察見学会や、定例会当日の午前を活用した新規事業に
関する書籍の“輪講”を主体とする勉強会など、コロナ以前に実施していた企画についても順次再開の予定です。
幹事体制:(順不同/2023年7月現在)
コーディネーター:
合同会社SNパートナーズ 代表取締役(元・富士フイルム(株)新規事業開発本部フェロー)
運営幹事:
静岡県プロフェッショナル人材戦略拠点 サブマネージャー(元・旭化成㈱ 研究・開発本部シニアマネージャー)
アサヒグループ食品㈱ 研究開発本部技術開発一部部長
宇部興産㈱ 医薬事業部ライフサイエンス市場開発グループグループリーダー
帝人㈱ グローバル管理管掌補佐
㈱リコー デジタル戦略部プラットフォーム推進センタープラットフォーム統括室戦略担当
研究協力委員:
合同会社MOTT 代表社員(元・ ㈱リコー グループ技術開発本部)
前期(第36期)参加企業:(順不同/2023年7月現在・22社27名)
オリンパス㈱ / 太陽ホールディングス㈱ / UBE㈱ / 花王㈱ / 東山フイルム㈱ / ㈱日本触媒/ ㈱リコー /
旭化成㈱ / オルガノ㈱ / シチズン時計㈱ / 日本ゼオン㈱ / THK㈱ / ㈱ダイセル / 積水化学工業㈱ /
㈱神戸製鋼所 / 帝人㈱ / 旭化成ホームズ㈱ / アサヒグループ食品㈱ / 日本電気㈱
参加メンバーの声
「本音で相談ができる社外の仲間との『出会い』と『共創』の場」
本交流会議には、各社の新規事業開発に携わっておられる幹部の方々が多く参加されています。特徴的なのは、新規事業立ち
上げのポイント、成功に導くプロセスと言った座学に留まることなく、実際に新規事業を創出された講師を招聘してご講話を
いただいた後に、経験豊富な幹事のファシリテーションによるグループディスカッションを通じて、自社の枠を超えた気づき
が得られることにあります。新規事業開発と言っても実に様々なアプローチがありますが、“新しい収益の仕組みを構築する
こと” と捉えれば、そこに携わっておられる方々の意識や熱い思いに大差はなく、非常に活発な議論が展開されています。
私は8年間参加を継続していますが、本交流会議を通じて本音で相談できる社外の仲間が増え、実際にここでの出会いを契機
とした共創が生まれたこともあります。皆様の積極的なご参加をお待ちしております。
帝人㈱ グローバル管理管掌補佐
第37期研究テーマ(例示)
■経営環境、時代の変化への洞察と魅力的なテーマの探索
■明言化されない真の市場・顧客ニーズの読みと商品・事業構想
■経営首脳の思いとの意思統一、社内との意思統一、戦略の整合化
■コアコンピタンス・コア技術の定義 ~他社との差別化の源泉は?~
■組織としてイノベーションを生み出すための仕掛け(体制・仕組と運用)
■事業化の壁をどう超えるか
~開発、事業化のスピードアップと「GO/STOP判断」のタイミング
■異業種・異分野との“共創”によるイノベーション
■自前主義、独自性担保とオープン・イノベーションとのバランス
■新規事業人材、優秀なマーケッターの質的・量的強化に向けた方策、他
前期(第36期)活動経過
第1回 | 「AGCのオープン・イノベーション、DXを活用した新規事業創出への取組み」 AGC㈱ 代表取締役 専務執行役員CTO 技術本部長/事業開拓部長 |
第2回 | 「キリンのヘルスサイエンス領域における新規事業創出への取組み」 キリンホールディングス㈱ 執行役員 ヘルスサイエンス事業本部 |
第3回 | 「横河電機のパーパス経営 -国際競争サバイバルから、SDGs、そして宇宙まで-」 横河電機㈱ 宇宙ビジネス・ディベロップメント・エグゼクティブ宇宙事業開発室 室長 |
第4回 | 「エフェクチュエーション -新事業創出に生かす起業家の思考様式」神戸大学大学院 経営学研究科 准教授 吉田 満梨 氏 |
第5回 | 「イノベーションを生み出すための土壌(風土)づくり」 ㈱LIXIL TF(Technology Function) CTO補佐 |
第6回 | 「世界の価値観変化を認識し、変革を進める会社のケースから、成功する新規事業をどう作るか考えよう」 コーディネーター 品川 幸雄 氏(元・富士フイルム 新規事業開発本部フェロー) |
第7回 | 「『drop-in(ドロッピン)』の創造と展開 -大企業にありがちなアイデアの落とし穴」 NTTコミュニケーションズ㈱ プラットフォームサービス本部 アプリケーションサービス部スマートワークスタイル推進室 主査 |
第8回 | 「異能の掛け算 ~500ケースから導き出した新規事業の成功確度を上げる方法~」 ㈱Sun Asterisk Business Development Unit Manager 井上 一鷹 氏 |
第9回 | 「日中共創による新規事業開発の進め方 〜中国のイノベーション政策、スタートアップの動向、日中共創事例も踏まえて」 ジャンシン(匠新) 創業者CEO・董事長 田中 年一 氏 |
第10回 | 「QRコードの開発・普及とイノベーション」 デンソーウェーブ㈱ エッジプロダクト事業部 技術2部 主席技師 |
第11回 | 「オープンイノベーション活動の実践とスイスにおけるシーズ探索」 スイス・ビジネス・ハブ 投資促進部 イノベーション・アドバイザー |
第12回 | 「ポリエステル繊維事業の立て直しを起点とした新規事業創出への取組み」 帝人㈱ グローバル管理管掌補佐 /㈱RePEat 代表取締役社長 |
参加要領
申込方法
参加お申込みはこちらからお願い致します。
*入会ご検討中の方を対象に、第1回例会(11/14)への「体験参加」も承っております。
参加費
正会員:319,000円(本体価格290,000) / 一 般:352,000円(本体価格320,000円)
*消費税込み、費用は1名分です。合宿研究会や有志懇親会については、別途参加費をご負担いただきます。
*分割(二分割など)、お支払時期等、ご希望がありましたらお気軽にご相談ください。
お問合せ
一般社団法人企業研究会 担当:上島(かみじま)正弘
TEL:03-6797-1801(直通)/E-mail:kamijima@bri.or.jp
FAQ
Q1 正式参加の前に見学することは可能でしょうか?
はい、可能です。入会ご検討中の方には、会期の途中でも体験参加(見学)をお受けいたします。
Q2 会期の途中から参加した場合の参加費はどうなりますか?
既に終了した回数分を月割りで割引いたします。
Q3 業務都合で出席できない場合、代理出席は可能ですか?
はい、可能です。通常の例会は、その日の講演内容を受けてのグループ討議がメインの「1話完結型」ですので、
テーマごとの代理出席が可能です。同じ方に継続的に出席いただいた方が、人脈形成の観点等から効果的ですが、
業務都合等で出席できない場合は、代理出席者を積極的にご調整ください。