第44期 新しい技術経営を考える会
お申込みは下記から可能となっております。
第44期のお申込はこちらからお願いいたします。
開催にあたって
世界経済に影響を及ぼす地政学的リスク、エネルギー問題、気候変動など不透明性・不確実性が一層高まりつつある現在においても、企業は最先端テクノロジー開発を通じたイノベーション創造・持続可能な成長を目指し続けます。
今期:第44期も「イノベーションを創造する企業のR&D」を活動の原則として見据え、志のある『技術経営』についての対話と人的交流を深めて参りたいと存じます。
当会議は、立場を同じくする企業の研究・技術開発担当役員・部門長が一堂に会し、業種・規模・企業特性などを越えたメンバー間の信頼と協力関係を基盤に、これまでの固定概念にとらわれない新しい発想からの対話と交流をはかり、その成果を自社の取り組みに反映する、かけがえのない相互啓発・意見交換・共同研究の場として、過去43年にわたって継続的な活動を進めてまいりました。新たに第44期活動のスタートに際し、本趣旨にご賛同いただく熱意ある方々のご参加をお願い申し上げます。
開催日程
2023年5月~2024年4月(原則として毎月火曜日 17:00~19:30にて開催)
第1回 | 5月23日(火) | 第7回 | 11月14日(火) |
第2回 | 6月13日(火) | 第8回 | 12月12日(火) |
第3回 | 7月11日(火) | 第9回 | 1月16日(火)2024年 |
第4回 | 8月22日(火) | 第10回 | 2月20日(火) |
第5回 | 9月12日(火) | 第11回 | 3月19日(火) |
第6回 | 10月17日(火) | 第12回 | 4月16日(火) |
オープニング例会
第1回例会:(全体会:講演/オリエンテーション)
講 演 | 「パーパス経営による意識改革」と「DXの4ステップ」 味の素株式会社 特別顧問 福士 博司 氏 |
日 時 | 5月23日(火)17:00~19:30 |
開催方式 | 「会場開催」と「Zoom:オンライン開催」 |
第2回例会:(全体会:講演/メンバー交流&知見交換)
講 演 | 「日本の競争力の再強化に向けて〜これからのイノベーションと人材を考える〜」 江村 克己氏 第43期本会研究協力委員 元:日本電気株式会社 取締役執行役員常務 兼 CTO |
日 時 | 6月13日(火)17:00~19:30 |
開催方式 | 「会場開催」と「Zoom:オンライン開催」 |
第3回例会:(全体会:講演/メンバー交流&知見交換)
講 演 | 「オープンイノベーション活動の実践とスイスにおけるシーズ探索」 スイス・ビジネス・ハブ 投資促進部 イノベーション・アドバイザー羽山 友治氏 |
日 時 | 7月13日(火)17:00~19:30 |
開催方式 | 「会場開催」と「Zoom:オンライン開催」※8月以降の例会予定はPDFパンフレットをご参照ください。 |
参加企業/幹事体制 (順不同)
【運営幹事/研究協力委員】
アキ・インターナショナル | 代表 (元 富士ゼロックス㈱ 常務取締役) | 上谷 達也 氏 |
株式会社 東芝 | 執行役常務 | 佐田 豊 氏 |
古河電気工業株式会社 | 執行役員 研究開発本部 本部長 | 藤崎 晃 氏 |
ナミックス株式会社 | 技術開発本部 取締役 本部長 | 吉井 明人 氏 |
日本ゼオン株式会社 | 取締役常務執行役員 研究開発本部長 総合開発センター長 |
豊嶋 哲也 氏 |
富士電機株式会社 | 常務理事 技術開発本部長 | 中山 和哉 氏 |
【先期:第43期ご参加企業】
株式会社 東芝 | 執行役常務 | 豊田合成株式会社 | カーボンニュートラル・環境推進部 担当本部長 取締役・執行役員 |
アキ・インターナショナル | 代表(元 富士ゼロックス㈱ 常務取締役) | エーザイ株式会社 | 執行役チーフデータオフィサー兼筑波研究所長 |
古河電気工業株式会社 | 執行役員 研究開発本部 本部長 | 日本電信電話株式会社 | 研究企画部門 担当部長 |
日本電気株式会社 | シニアアドバイザー | 出光興産株式会社 | 先進マテリアルカンパニー 技術主幹 |
(株)日立システムズ | 理事 研究開発本部 本部長 | 日産化学株式会社 | 専務理事 物質科学研究所 所長 |
旭化成株式会社 | 上席執行役員 研究・開発本部 本部長 |
株式会社 資生堂 | R&D戦略部 部長 |
日本ゼオン株式会社 | 取締役常務執行役員 研究開発本部長 総合開発センター長 | 株式会社 村田製作所 | 先端技術研究開発部 部長 |
出光興産株式会社 | 次世代技術研究所 所長 | 株式会社 ジェイテクト | 研究開発本部 上席主幹 |
日本軽金属株式会社 | 取締役常務執行役員 技術・開発グループ長 |
シチズン時計株式会社 | 研究開発センター 開発部 部長 |
THK株式会社 | 事業開発統括部 統括部長 | ナミックス株式会社 | 技術開発本部 取締役 本部長 |
京セラ株式会社 | 研究開発本部 執行役員 研究開発本部長 |
株式会社 日本製鋼所 | 取締役常務執行役員 新事業推進本部長 |
理想科学工業株式会社 | 開発本部 P&Dセンター所長 | 株式会社 日本製鋼所 | 新事業推進本部 企画管理部 部長 |
富士電機株式会社 | 常務理事 技術開発本部長 | キユーピー株式会社 | 研究開発本部 技術ソリューション研究所長 |
旭化成ホームズ(株) | 執行役員 専務取締役員 オーナーサービス推進本部長 |
キユーピー株式会社 | 研究開発本部 グループR&D推進部 部長 |
オリンパス株式会社 | R&D企画 ポートフォリオマネジメント 本部長 | アサヒクオリティーアンドイノベーションズ(株) | コアテクノロジー研究所 所長 |
株式会社 カネカ | 執行役員 プロセス開発研究所長 |
森永製菓株式会社 | 取締役上席執行役員 研究所長 新規事業開発部担当 |
株式会社 カネカ | R&B本部長 新規事業開発部長 |
アルプスアルパイン㈱ | 開発部 部長 |
帝人株式会社 | マテリアル技術本部 マテリアル技術本部長補佐 |
株式会社 フジクラ | 新事業創生・研究開発部門 戦略センター長 |
センクシア株式会社 | フェロー イノベーション本部付(技術・開発管掌) | 東急建設株式会社 | 技術研究所 副所長 |
東京ガス株式会社 | 水素・カーボンマネジメント技術戦略部 部長 | 協和発酵バイオ㈱ | R&BD部 執行役員 部長 |
東洋インキSCHD㈱ | R&D本部 フロンティア研究所 所長 |
研究テーマ例示
※先期(第43期)同様に多様な視点からの講演と対話により『新しい技術経営』を
考察いたします。
1.AI、IoT、DX、VUCA時代、社会大変革期のR&D戦略
・経営理念・ビジョンとR&D戦略・技術ロードマップの整合
・モノからコトへ、ソリューションビジネス、システム思考の技術開発への転換
・競争力の源泉としての “コア技術” の確立と重点事業領域の見極め
・技術をコアにした新しいビジネスモデルの構築、コンセプトデザイン、知財戦略
・R&Dグローバル化の戦略と研究所の現地化(新興国市場対応、リバースイノベーションなど含めて)
・事業・ビジネスモデルを意識したR&Dと出口戦略
・何を提供するかからスタートする技術後追いの事業アプローチ
・オープンイノベーション、CVC、VCと新たな技術・知財戦略
2.イノベーション創出のための仕組みとマネジメント
・新分野探索、未来への種まきの仕組みとマネジメント
・R&Dの見える化と管理のブラッシュアップ
・テーマ(企画、推進、評価、撤退)マネジメント
・ニーズとシーズのマッチング、マーケティング
・R&D成果の事業化の仕組みとマネジメント
・協創、創発、オープン化、ネットワーク化の仕組みとマネジメント
・R&D活性化と生産性向上の仕組みとマネジメント
・事業のライフサイクルの見極めと次に繋げる仕込み・打ち手・成功体験の払拭
3.人、組織、風土とCTOの役割
・イノベーション人材、また、プロデューサー型人材の採用・発掘・育成・意識改革
・創造的風土・文化の醸成、改革
・未来予測、技術・事業の目利きとCTOとしての役割・戦略
・R&Dと事業・営業との連携、マーケティングの強化
・グローバル最適なR&D組織・体制(日本中心・自前主義脱却、マトリクス運営など)
・グローバル化・人材流動化時代のR&D人事(採用、育成、評価処遇など)
・ダイバーシティ・多様性の推進とマネジメント
4.トピックスその他
・環境・資源エネルギー分野あるいはグローバル(イスラエル、インド、ロシアなど)最新技術の動向
・国際標準化への取り組み
・先の見えない時代(シンギュラリティ、競争環境変化、自然災害、政治、金融、法改正など)の技術経営
・デザイン思考、感性、物語、また、リベラルアーツ、歴史、宗教など、技術以外のテーマ
運営要領
■例会の開催方法:
※原則として「会場参加」&「オンライン参加」併用にて、各例会でのご選択が可能です。
状況により「オンライン開催のみ」での例会となる場合もございます。
※例会参加の際、「会場参加」・「オンライン参加」のご選択による上記年間ご参加費の変動は
ございません
※オンラインツールは、『Zoom』を使用いたします。
※会場参加の際、会場wifiへの接続可能な「PC」と「マイク付きイヤホン」のご持参をお願いい
たします。
■基本理念■
本会の参加メンバーは、ギブ・アンド・テイクをモットーとし、また守秘義務を遵守しながら、主体的に研究交流活動の成果向上に努めます。
■守秘義務の遵守■
当会議での共有資料・対話内容は、メンバー外秘として取り扱うことを全員で遵守いただきます。
■テーマの決定■
技術経営、イノベーション創造の先進企業ケース、中長期的R&D戦略関連テーマのご案内に努めます。
■ゲストの招聘■
テーマに応じ、大学・官公庁・企業・シンクタンク研究者など最適ゲストを招聘し、講演と懇談を行います。
■ディスカッション■
本会の運営は、識見豊かなメンバー相互の知見交換を主体とし、ギブ・アンド・テイクの協力関係のもとでメンバー全体または少人数グループでの対話を行い、例会テーマの掘り下げを行います。
■参加対象■
『イノベーション創造』への技術経営戦略/研究開発戦略に携わる:
取締役/執行役員/研究所長/部門長/マネージャーの皆様
入会要領/参加費
申込方法
第44期のお申込はこちらからお願いいたします。
※申し込みフォーム内「受理メールCC」欄に秘書役の方のメールアドレスをご入力ください。
一般社団法人企業研究会 担当:早瀬(ハヤセ)/染谷(ソメヤ)
早瀬携帯:080-1393-5598 早瀬E-mail:hayakan@bri.or.jp
*会員企業のご確認につきましては、当会HPの〔正会員一覧〕をご参照ください。
参加費
正会員: 297,000円 (本体価格270,000円)
一 般: 335,500円 (本体価格305,000円)
*分割請求やお支払い時期のご相談について承ります。
*合宿研究会・特別会合・交流会開催の際には別途実費をご負担いただきます。
*正会員登録の有無など、よくあるご質問(FAQ)は、当会ホームページでご確認いただけます。([TOP]→[異業種交流会]→[よくあるご質問(FAQ)])
*マーケティング・営業を目的としたご参加はご遠慮いただいております。ご了承ください。
■「代理ご参加者」&「オンライン帯同ご参加者」のご案内:
*各例会において「主登録メンバー」の方がご欠席の場合、「代理ご参加者」を承ります。
また、「主登録メンバー(含む代理参加者)」の他、「オンライン帯同ご参加者」を承ります。
*会場へのご来場参加は、「主登録メンバー」または「代理参加者」にてお願い致します。
■「体験参加」制度のご案内:
本会はご入会検討中の方を対象に、正式申込前に会合の雰囲気をご覧いただく「体験参加」を承ります。ご希望の方はお申込み時にその旨をご教示ください。
【お願い】
体験参加は原則として1社1名様となります。全体会のみの体験/聴講はご遠慮ください。
全体会後のオリエンテーション・交流対話にご参加頂ける方に限らせて頂きます。