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第10期  オープン・イノベーション推進者交流会議  <2023年11月29日(水)~年間10会合>

開催当初は「会場開催」と「オンライン(Zoom)開催」の併用開催となります。
*状況により順次会場開催(東京都内の会議室)を検討してまいります。

              ▶「第10期のお申込」は  こちら  からお願いいたします。

参加対象

オープン・イノベーションに強い問題意識を持たれる事業会社の推進者の方々。
※本音ベースのGive & Takeで議論を深めていただくため、相互に守秘義務を遵守いただける方。
※コンサルティングやオープンイノベーション仲介・支援関係の方々のご参加は、ご遠慮頂く
     場合がございますので、予めご了承ください。

開催にあたって

日本企業には次代の中核事業を構築する新商(製)品・新事業開発の迅速化が求められ、手段の一つであるオープン・イノベーション(OI)の導入と取り込みに重要性が高まっています。この状況を踏まえ、「課題解決」「テーマ創出」から「新商(製)品開発」「新事業開発」の変革をめざすべく、OIに大きな関心を持つと共に実際に取り組む企業が増えてきております。
当会では、各社OI推進者が業種業態を超えて集い、OIの推進組織、マネジメント施策等について共同研究・分科会研究を行い、自社のOI推進に役立つ研究成果を共有する本交流会議を開設、今期で10年目を迎えます。第10期本交流会議開催にあたり、趣旨にご賛同いただき、熱意あるメンバーの方々のご参加をお待ち申し上げております。

開催日程

2023年11月~2024年8月
(原則として、毎月下記日程の13:00~17:00で開催
※日程等変更する場合がございます(その際は速やかにご案内いたします)。

第1回 2023年11月29日(水) 第6回            4月17日(水)
第2回            12月13日(水) 第7回     合宿研究会  5月中下旬で調整中
第3回 2024年  1月17日(水) 第8回            6月12日(水)
第4回             2月7日(水) 第9回           7月17日(水)
第5回       3月中下旬で調整中 第10回           8月28日(水) 最終例会

プログラム・内容

開催当初は「会場開催」と「オンライン(Zoom)開催」の併用開催となります。
*状況により順次会場開催(東京都内の会議室)を検討してまいります。

第1回例会     2023年11月29日<水> 13:00~18:30     

<基調講演①>
    OKIのイノベーション・マネジメントシステム”YumePro”で挑む新規事業創出
       ~全員参加型イノベーションの取組みと実践~

<ご講演>
     沖電気工業 ㈱   執行役員 イノベーション責任者(CINO)   イノベーション事業開発センター担当  藤原 雄彦 

(ご略歴)
 1987年沖電気工業株式会社入社、以降、通信ネットワ-ク事業本部、ネットワークシステムカンパニー、情報通信事業などにおいてパートナービジネス部長、サービスプラットフォームマーケティング部長、通信システム事業本部共通技術センタ長、IoTアプリケーション推進部長、経営基盤本部イノベーション推進部長等々を歴任。
20年 イノベーション推進センター長、21年 執行役員 イノベーション責任者(現)兼 技術責任者、
23年 イノベーション事業開発センター担当(現)。

<オリエンテーション>
■全体コーディネーター 兼 ファシリテーター、運営幹事からのご挨拶
■本交流会議の進め方/課題意識の提示
■前期(第9期)分科会研究成果紹介
■メンバー交流・名刺交換会(会場参加者のみ)

 

第2回例会     2023年12月13日(水) 13:00~17:00

<基調講演②>
    マーケティング&イノベーションによる新規事業創出

<ご講演>
    旭化成 ㈱   顧問(元 常務執行役員 マーケティング&イノベーション本部長)  田村  敏 氏

  (ご略歴) 
1984年 旭化成工業株式会社(現 旭化成㈱)入社。旭化成エレクトロニクス㈱にて半導体事業の部長を歴任。12年 同社・生産センター長、13年 同社・センシング事業部長、14年 同社・執行役員、15年 同社・代表取締役社長兼社長執行役員。19年 旭化成㈱ 常務執行役員兼マーケティング&イノベーション本部長として、既存組織にとらわれない新規事業創出を推進。21年 同社・グリーンソリューションプロジェクト長を兼務し、全社のカーボンニュートラル実現に資する新規事業構想を立案。22年 同社・顧問に就任。現在に至る。

<グループディスカッション>
      参加メンバーの課題意識を「交流シート」を用いて意見交流・共有

 

3回例会     2024年1月17日(水)13:00~17:00

<コーディネーター講演>
    ISO56002に基づくオープン・イノベーションのマネジメントシステム(=OI-IMS)創りの重要性

<ご講演>
    (一社) Japan Innovation Network  常務理事  IMSエバンジェリスト  松本 毅 氏
   (元 大阪ガス㈱ オープン・イノベーション室長)

  (ご略歴) 1981年 大阪ガス㈱入社後、数々の新規事業創出に成功。凍結粉砕機の開発、受託粉砕ビジネス立ち上げ。薄膜センサーの研究開発・事業化。基盤研究所研究企画リーダー。東京駐在として技術開発国家プロジェクトを多数立ち上げ。技術企画室課長。大阪ガスの全社技術戦略の企画立案。海外との技術アライアンス戦略などを推進。人事部で日本発のMOT(技術経営)スクールを設立し、教育事業を推進。08年 技術戦略部 オープン・イノベーション担当部長、09年オープン・イノベーション室長。
16年4月から2019年2月まで、㈱ナインシグマ・ジャパン ヴァイスプレジデント。19年3月から20年9月までナインシグマ・アジアパシフィック顧問。20年から兼務でリンカーズ㈱ 顧問(Open Innovation Evangelist)。本推進者交流会議では、立ち上げ時から全体コーディネーター兼ファシリテーターとして参画。

<分科会討議  開始>
希望テーマ別に分科会を編成し討議  ~  前期(第9期)は、下記4つの分科会にて継続議論を展開。
今期(第10期)では、参加メンバーの課題意識アンケートを実施後、いくつかの分科会を編成し、以降継続的に討議を進めてまいります。

    第1分科会1:OI推進の仕組み・課題
    第1分科会2:IMSに即したOI推進の仕組み・活動
    第2分科会    :OIニーズ、課題の選出方法
    第3分科会    :新規事業創出のためのOIの活用~OIの多様な展開

 

第4回会合      2024年2月7日(水)13:00~17:00

<現地視察・お取組み拝聴>
    京セラ みなとみらいリサーチセンター
  ~各種施設の見学とお取組み拝聴、意見交換~

分科会討議、第2回>

 

以降、上記開催日程に沿って進めてまいります。

■ゲストには、ゲスト企業のオープンイノベーション拠点への訪問、意見交換も予定。
■最終例会では、分科会研究成果の発表を行い、全員で共有、自社・自身の活動に役立てて頂きます。
■「合宿研究会(一泊2日)」や「オープンイノベーション拠点の見学会・インタビュー」なども
検討しています。

推進体制

全体コーディネーター 兼 ファシリテーター
   松本 毅 氏
     一般社団法人 Japan Innovation Network 常務理事  IMSエバンジェリスト
     (前 大阪ガス株式会社 オープン・イノベーション室長)

研究アドバイザー
   ラーダー キリシャナン ナーヤ氏
       一般社団法人 Japan Innovation Network アドバイザー

      (元 P&Gイノベーション合同会社 研究開発本部
      グローバルコネクト アンド デベロップ ヘッド オープンイノベーション(Japan&Korea))

運営幹事 (氏名50音順)
    実務家数氏にご依頼、ご調整中

 

本フォーラムの3つの特徴

1.オープン・イノベーションの目的、組織の役割機能、社内外の連携、仕組みづくりなど具体的進め方や新しい流れについて、先進事例研究・ゲスト講演から理解が深まります。
2.知識、経験の交流を深めることにより業種・業界・組織の壁を越えた新しい発想や手法を学ぶことができ、また、共同研究(分科会)を通じて各社の現場で活かせる施策を共有します。
3.単なる情報交換だけではなく、その背景にある実務に直結したノウハウの交換が行えます。また、社外のネットワークを広げパーソナルバリューの向上、メンバー企業間の技術交流にも繋がります。

運営要領

基本理念

本交流会議の参加メンバーは、Give & Takeをモットーとし、主体的に研究活動の成果向上に努める。

守秘義務の遵守

本交流会議での懇談内容、その他一切を「メンバー外秘」として取り扱うことを全員で徹底する。

分科会研究テーマ:希望テーマ別にグループを編成し、固定メンバーで継続討議頂きます。
(下記は分科会討議・研究テーマの例示です)

1.OI推進の仕組み、活動
推進体制/推進課題/課題克服法・・・
2.OIニーズ、課題の選出方法
阻害要因/成功要因/目標設定・テーマの評価基準・・・
3.新規事業創出のためのオープン・イノベーションの活用
OIの多様な展開・・・
4.OI推進人材の役割と育成

5.ISO56002 イノベーション・マネジメントシステム(IMS)に即した
仕組みづくり(エントリーフェーズ)
6.外部情報の収集方法

その他・・・

 

申込要領および参加費

申込方法     ▶ 第10期のお申込は  こちら  からお願いいたします。

折り返し、会合案内ならびにご請求書を送らせていただきます。 (体験参加をご希望の方は、会合案内のみのご送付となります。)

参加費(1口で2名までご参加いただけます。)
  正会員:308,000円(本体価格 280,000円+消費税)
  一   般 :330,000円(本体価格 300,000円+消費税)

■分割支払い等も可能です。お気軽にご相談下さい。
■上記参加費には、通信費、資料代、懇親会費と「合宿研究会の1名様分の費用(※)を含みます。
※合宿研究会に2名でご参加の場合、他に1名様分として33,000円(税込)をご負担頂きます。
※合宿研究会時の行き帰りの交通費は含まれません。

■年間スケジュール以外の特別会合や懇親会、事業所見学会等実施の際には、別途実費を頂きます。
■コンサルティングやオープンイノベーション仲介・支援関係の方々のご参加は、ご遠慮頂く場合がございます。

 

担当事務局:小野原(おのはら)
TEL:080-1393-5593/  Email: onohara@bri.or.jp
※お問い合わせなど、お気軽にご連絡下さい。

 

FAQ

Q1 会合の見学は可能でしょうか。

入会検討中の方に限り、期の途中でも体験参加可能ですので、お気軽にお声掛け下さい。

Q2 参加費の分割払いや支払い日の指定はできますか。

はい、可能です。お気軽にご相談下さい。

Q3 会期の途中から参加した場合の参加費はどうなりますか。

既に終了した回数分を月割りで割引させていただきます。

Q4 どうしても欠席せざるを得ない場合は、代理人の出席は可能ですか。

はい、可能でございます。代理人の方が出席される際は、事務局までご連絡下さい。

 まずは無料で体験参加ができますので、是非、お気軽にお越しいただければ幸いに存じます。
多くの実務家の方のご参加をお待ちしております。