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         第11期  オープン・イノベーション推進者交流会議
             <2024年12月16日(月)~開催(年間10会合)>

開催当初は「会場開催」と「オンライン(Zoom)開催」の併用開催となります。
*状況により順次会場開催(東京都内の会議室)を検討してまいります。

              ▶「第11期」のお申込は→   こちら  からお願いいたします。

参加対象

オープン・イノベーションに強い問題意識を持たれる事業会社の推進者の方々。
※本音ベースのGive & Takeで議論を深めていただくため、相互に守秘義務を遵守いただける方。
※コンサルティングやオープンイノベーション仲介・支援関係の方々のご参加は、ご遠慮頂く
     場合がございますので、予めご了承ください。

開催にあたって

日本企業には次代の中核事業を構築する新商(製)品・新事業開発の迅速化が求められ、手段の一つであるオープン・イノベーション(OI)の導入と取り込みに重要性が高まっています。この状況を踏まえ、「課題解決」「テーマ創出」から「新商(製)品開発」「新事業開発」の変革をめざすべく、OIに大きな関心を持つと共に実際に取り組む企業が増えてきております。
当会では、各社OI推進者が業種業態を超えて集い、OIの推進組織、マネジメント施策等について共同研究・分科会研究を行い、自社のOI推進に役立つ研究成果を共有する本交流会議を開設、今期で11年目を迎えます。第11期本交流会議開催にあたり、趣旨にご賛同いただき、熱意あるメンバーの方々のご参加をお待ち申し上げております。

開催日程

2024年12月~2025年9月
(原則として、毎月下記日程の13:00~17:00で開催
※日程等変更する場合がございます(その際は速やかにご案内いたします)。

第1回 2024年12月16日(月) 第6回     合宿研究会  5月中下旬で調整中
第2回 2025年 1月22日(水) 第7回           6月25日(水)
第3回             2月21日(金) 第8回            7月23日(水)
第4回             3月19日(水) 第9回           月27日(水)
第5回             4月16日(水) 第10回           9月17日(水) 最終例会

プログラム・内容

開催当初は「会場開催」と「オンライン(Zoom)開催」の併用開催となります。
*状況により順次会場開催(東京都内の会議室)を検討してまいります。

第1回例会     2024年12月16日<月> 14:00~18:30     

<基調講演①>
    マーケティングマインド企業だけが生き残る
       ~YOKOGAWAのマーケティングによる企業改革と新規事業創出~

<ご講演>
         阿部  剛士 氏    横河電機 ㈱  執行役常務  マーティング本部本部長 Chief Marketing Officer
                               アムニモ ㈱  取締役  /  シンクレスト ㈱  取締役

(ご略歴)
   1985年 現インテル㈱ 入社  2002年以降 インテル・アーキテクチャ技術本部本部長、マーケティング本部本部長、技術開発・製造技術本部本部長を歴任、2009年以降 取締役、取締役 副社⻑、取締役 兼 副社長執行役員を歴任。
2016年 横河電機株式会社入社、R&D、M&A、知財、新事業開拓、事業計画、標準化戦略、オープンイノベーション、工業デザインなどを傘下にマーケティング本部を統括、現在に至る。

<後半(16:00頃~)のオリエンテーションでは・・・>
■全体コーディネーター 兼 ファシリテーター、運営幹事からのご挨拶
■本交流会議の進め方/課題意識の提示
■前期(第10期)分科会研究成果紹介と今期(第11期)の活動・分科会テーマ紹介
■メンバー交流・名刺交換会(会場参加者のみ)

 

第2回例会     2025年1月22日(水) 13:00~17:00

<コーディネータ講演>
    ISO56002に基づくオープン・イノベーションのマネジメントシステム(O-IMS)創りの 重要性

<ご講演>
       (一社) Japan Innovation Network  常務理事  IMSエバンジェリスト  松本 毅 氏
   (元 大阪ガス㈱ オープン・イノベーション室長)

  (ご略歴) 1981年 大阪ガス㈱入社後、数々の新規事業創出に成功。凍結粉砕機の開発、受託粉砕ビジネス立ち上げ。薄膜センサーの研究開発・事業化。基盤研究所研究企画リーダー。東京駐在として技術開発国家プロジェクトを多数立ち上げ。技術企画室課長。大阪ガスの全社技術戦略の企画立案。海外との技術アライアンス戦略などを推進。人事部で日本発のMOT(技術経営)スクールを設立し、教育事業を推進。08年 技術戦略部 オープン・イノベーション担当部長、09年オープン・イノベーション室長。
16年4月から2019年2月まで、㈱ナインシグマ・ジャパン ヴァイスプレジデント。19年3月から20年9月までナインシグマ・アジアパシフィック顧問。20年から兼務でリンカーズ㈱ 顧問(Open Innovation Evangelist)。
本推進者交流会議では、立ち上げ時から全体コーディネーター兼ファシリテーターとして参画。

 <後半(15:00頃~)は、分科会討議を第2回例会から開始(予定)>
 今期(第11期)は、下記4つの分科会テーマを掲げ、メンバーの参加希望を募った後に分科会を編成し、
第2回例会から継続的に討議を進めてまいります。
テーマ概要・詳細・参加想定などは下段に詳細説明がございます。

   ■分科会テーマ1:ISO56002(イノベーション・マネジメントシステム)の理解と実践
   ■分科会テーマ 2:「食の領域(フードテック)」でオープンイノベーションを前提とした
                                  議論を通して実現性へのノウハウ習得
   ■分科会テーマ3:外部パートナーの探索手法のメカニズム理解と使い分け
   ■分科会テーマ4:OI推進者が取り組むこと ~1st STEPから2nd STEPに~

   

3回例会     2025年2月21日(金)13:00~17:00

<特別対談>
    ㈱ シマノ  代表取締役副社長  豊嶋 敬 氏をお招きし
    「イノベーションマネジメントシステムのあるべき仕組み(仮題)」を議論

 (ご略歴) 2001年10月 オリンパス光学工業㈱映像システムカンパニー映像開発部長兼映像購買部長、以降、同社映像開発・購買本部長兼デザイン室長、奥林巴斯香港中国有限公司董事 総経理、オリンパスイメージング㈱取締役映像購買本部長兼コンポーネント事業推進部長兼映像OEM調達部長。2007年05月 ㈱シマノ入社 バイシクルコンポーネンツ(以下BC)事業部技術顧問、取締役BC事業部システム開発部長、常務取締役技術担当。2019年 専務取締役SDM推進本部長兼BC事業部技術担当兼技術開発部長等々を歴任。2021年3月 代表取締役副社長、現在に至る。

<ファシリテート
    (一社) Japan Innovation Network  常務理事  IMSエバンジェリスト  松本 毅 氏
   (元 大阪ガス㈱ オープン・イノベーション室長)

<後半(15:00頃~)は分科会討議の第2回目を実施>

 

 

第4回会合      2025年3月19日(水)13:00~17:00

<ゲスト講演>
    B社におけるシーズ発掘の取組み(仮題)  調整中

<後半(15:00頃~)は、分科会討議の第3回目を実施>

 

以降、上記開催日程に沿って進めてまいります。

■第6回例会(2025年5月中下旬(木、金での開催予定)では、合宿研究会(一泊2日)」を予定。
   第1日目は、精密C社の「オープンイノベーション拠点の見学とお取り組拝聴、意見交換」。
第2日目は、「テーマ別分科会討議」を秀著押して実施。

■ゲスト企業のオープンイノベーション拠点への訪問、意見交換、インタビューなども予定。
■最終例会では、分科会研究成果の発表を行い、全員で共有、自社・自身の活動に役立てて頂きます。

 

希望テーマ別の分科会討議では・・・    ↓↓↓  ご注目  ↓↓↓

第11期では、下記の4つの分科会テーマを掲げ、(希望テーマアンケートを実施後)各分科会に分かれて、メンバー各社の現状と課題意識などを共有した上で、第2回例会以降、集中的に議論を進めてまいります。
本、推進者交流会議の特徴ともいえる分科会討議活動では、メンバー各位が各々の知見を持ち寄り、自己・自社の課題解決方策、コンセプト、具体的対応策等々について研究討議を行い、他では得難い成果を生みだしています。

分科会テーマ 1:  ISO56002(イノベーション・マネジメント・システム)の理解と実践

(概要)
ISO56002(イノベーション・マネジメントシステム)をベースに各社のオープンイノベーション活動を互いに理解する。
さらにISO56002(イノベーション・マネジメントシステム)の実践として、各自アイデア創出を行い、その中のいくつかのアイデアをブラッシュアップしビジネスモデル構築を体験する。
(想定対象)
特に限定はしませんが、食品・化粧品・医薬品・その他素材系業界の方、またはそれらのビジネスモデル構築を体験したい方。

分科会テーマ 2:  I食の領域(フードテック)」でオープンイノベーションを前提とした議論を通して実現性へのノウハウ習得

(概要)
「食」領域のアイデアを事業化するためにオープンイノベーションを活用し、どうしたら実現できるのか、をメンバーでの議論・考察を通して得た気づき、学び、知見を、推進者として自社の運営に活かす。
メンバーで仮想アイデアを創出し、提供価値の実現、マネタイズも考慮し、実現性に重点を置いた議論を展開して実践知になるような活動をしていきます。
(想定対象者)
・食の領域でイノベーションを実践している方。
・フードテックのアクセラレーターで議論を通して成長したい方。
・フードテックに興味があり、積極的に議論に参加できる方。
・主体的に参加し実現に向けて活動している方々と人脈を作りたい方。
※現状の業務が食関連以外の方、大歓迎です。

分科会テーマ 3:  外部パートナーの探索手法のメカニズム理解と使い分け

(概要)
OI推進者にとって最も重要な技術は何でしょうか?それは、共創に適した外部パートナーを探す技術です。この能力に磨きをかけないまま新規事業の取り組みを進めていては、いずれ同様の取り組みをする周囲に埋没しかねません。余人に代えがたい「探す」技術を持つことは、OI推進者が永続的に活動し続ける点で極めて重要です。本分科会では「探す」に焦点を当て、そのメカニズム理解と本業で周囲を牽引できるレベルに体得することを目指します。
(想定対象者)
・探すメカニズムを、これまで深く理解してこなかった方。
・探すレベルをもっと高めたい方。

分科会テーマ 4:  OI推進者が取り組むこと ~1st STEPから2nd STEPに~

(概要)
自社の状況整理、互いの会社の意図や強み、課題を共有した上で、ISO 56002の「4章:組織の状況、6章:計画、7章:支援体制、8章:活動」 を読み解きながら、各社の組織の状況を分析し合い、向かうべき方向、取り組むべきオープンイノベーションを仮説・提案してみたい。
(想定対象者)
OI担当になったが、何から始めるべきか悩んでいる方、担当になってしばらく経つが、成果が実感できておらず見直しを検討の方など。

 

 

全体コーディネーター 兼 ファシリテーター

   松本 毅 氏
     一般社団法人 Japan Innovation Network 常務理事  IMSエバンジェリスト
     (前 大阪ガス株式会社 オープン・イノベーション室長)

研究アドバイザー

   ラーダー キリシャナン ナーヤ氏
       
元 P&Gイノベーション合同会社 研究開発本部
      グローバルコネクト アンド デベロップ ヘッド オープンイノベーション(Japan&Korea))

運営幹事

    実務家数氏にご依頼、ご調整中

 

本フォーラムの3つの特徴

1.オープン・イノベーションの目的、組織の役割機能、社内外の連携、仕組みづくりなど具体的進め方や新しい流れについて、先進事例研究・ゲスト講演から理解が深まります。
2.知識、経験の交流を深めることにより業種・業界・組織の壁を越えた新しい発想や手法を学ぶことができ、また、共同研究(分科会)を通じて各社の現場で活かせる施策を共有します。
3.単なる情報交換だけではなく、その背景にある実務に直結したノウハウの交換が行えます。また、社外のネットワークを広げパーソナルバリューの向上、メンバー企業間の技術交流にも繋がります。

運営要領

基本理念

本交流会議の参加メンバーは、Give & Takeをモットーとし、主体的に研究活動の成果向上に努める。

守秘義務の遵守

本交流会議での懇談内容、その他一切を「メンバー外秘」として取り扱うことを全員で徹底する。

申込要領および参加費

申込方法     ▶ 来期第11期のお申込は こちら  からお願いいたします。

折り返し、会合案内ならびにご請求書を送らせていただきます。 (体験参加をご希望の方は、会合案内のみのご送付となります。)

参加費(1口で2名までご参加いただけます。)
  正会員:308,000円(本体価格 280,000円+消費税)
  一   般 :330,000円(本体価格 300,000円+消費税)

■分割支払い等も可能です。お気軽にご相談下さい。
■上記参加費には、通信費、資料代、懇親会費と「合宿研究会の1名様分の費用(※)を含みます。
※合宿研究会に2名でご参加の場合、他に1名様分として35,000円程度(税込)をご請求申し上げます。
※合宿研究会時の行き帰りの交通費は含まれません。

■年間スケジュール以外の特別会合や懇親会、事業所見学会等実施の際には、別途実費を頂きます。
■コンサルティングやオープンイノベーション仲介・支援関係の方々のご参加は、ご遠慮頂く場合がございます。

 

担当事務局:小野原(おのはら)
TEL:080-1393-5593/  Email: onohara@bri.or.jp
※お問い合わせなど、お気軽にご連絡下さい。

 

FAQ

Q1 会合の見学は可能でしょうか。

入会検討中の方に限り、期の途中でも体験参加可能ですので、お気軽にお声掛け下さい。

Q2 参加費の分割払いや支払い日の指定はできますか。

はい、可能です。お気軽にご相談下さい。

Q3 会期の途中から参加した場合の参加費はどうなりますか。

既に終了した回数分を月割りで割引させていただきます。

Q4 どうしても欠席せざるを得ない場合は、代理人の出席は可能ですか。

はい、可能でございます。代理人の方が出席される際は、事務局までご連絡下さい。

 まずは無料で体験参加ができますので、是非、お気軽にお越しいただければ幸いに存じます。
多くの実務家の方のご参加をお待ちしております。