
第31期 経営革新・構造改革推進コース
将来予測が困難な時代に適応し、企業が進化し続けるための変革の視点
参加お申込みはこちらからお願い致します。
*本コースは、1社分の参加費で「2名様」まで参加(登録)可能です。
また、第1回例会(3/27)は、検討中の方を対象とした「お試し(体験)参加」も承っています。
【開催にあたって】
テクノロジーの進化により、あらゆるものを取り巻く環境が複雑さを増し、社会全体の仕組みや、企業の競争環境が急変する中、
多くの企業にとって既存の組織や事業モデルからの変革、収益構造の改革が大きな課題となっており、また、それらを実行する
ための素早く適切な意思決定が求められています。本コースでは、経営資源の最適配分に向けた事業ポートフォリオの最適化や、DXによるビジネスモデル・ビジネスプロセスの変革、人的資本経営の実践による組織力の強化、イノベーションを継続的に生み
出す仕組み作りなど、変化が激しく将来予測が難しい今の時代に適応し、企業が進化し続けるために必要な変革の視点について、
経営の知見や、豊富なケース事例をもとに、具体的かつ体系的に学びます。
第31期プログラム
第1回例会:3月27日(木)14:00~17:00/オンライン(Zoom)
<講演とディスカッション>
「競争戦略の基盤論理」
一橋ビジネススクール PDS寄付講座特任教授 楠木 健 氏
略歴 | 経営学者。一橋ビジネススクールPDS寄付講座競争戦略特任教授。 専攻は競争戦略。企業が持続的な競争優位を構築する論理について研究している。一橋大学大学院商学研究科修士課程修了。一橋大学商学部専任講師、同助教授、ボッコーニ大学経営大学院(イタリア・ミラノ)客員教授、一橋ビジネススクール教授を経て2023年から現職。 著書として『経営読書記録(表・裏)』(2023年、日本経済新聞出版)、『絶対悲観主義』(2022年,講談社+α新書)、『逆・タイムマシン経営論』(2020年,日経BP,共著)、『ストーリーとしての競争戦略:優れた戦略の条件』(2010年,東洋経済新報社)などがある。 |
第2回例会:4月21日(月)13:30~17:00/ 都内会場+オンライン(Zoom)
<講演とディスカッション>
「ヤンマーの新ブランド戦略」
ヤンマーブランドアセットデザイン株式会社 代表取締役
兼 ヤンマーホールディングス株式会社 非常勤取締役 長屋 明浩 氏
略歴 | ヤンマーホールディングス株式会社 取締役 チーフブランディングオフィサー ブランド部長(CBO)。 トヨタ自動車に30年勤務、レクサスブランド企画室長、トヨタデザイン部長、子会社社長を歴任。 その後ヤマハ発動機に移籍。クリエイティブ本部長として全商品デザイン開発とグローバルブランディングを8年担当し、同様のニーズからヤンマーに転籍、2025年4月より現職。 |
第3回例会:5月23日(金)13:30~17:00 / 都内会場+オンライン(Zoom)
<講演とディスカッション>
「デュポンの事業ポートフォリオ改革」
デュポン ジャパン株式会社 代表取締役社長 大羽 隆元 氏
略歴 | 1990年デュポン ジャパン リミテッド(現デュポン ジャパン㈱)入社、電子材料事業部技術担当。2015年1月同社 執行役員 電子・情報事業部門長、電子材料事業部アドバンスマテリアルビジネスグローバル責任者。2016年三井・デュポンポリケミカル株式会社へ出向、2017年三井・デュポンポリケミカル株式会社 代表取締役副社長、2018年1月デュポン株式会社へ帰任、執行役員、パッケージング&スペシャルティプラスティック事業部アジア太平洋地域担当マーケティングディレクター。2020年3月東レ・デュポン株式会社へ出向、代表取締役副社長兼カプトン事業部門長。同年10月デュポン株式会社 代表取締役社長就任。2022年8月デュポン・東レ・スペシャルティ・マテリアル株式会社 代表取締役社長就任(兼務)。2022年11月デュポン ジャパン株式会社 代表取締社長(デュポン㈱の分離に伴う) |
*第4回~第10回につきましては、以下例示をもとにテーマを選定します。
〇パーパス、ビジョン、ミッションの共有と浸透
〇長期ビジョンと中期経営計画、短期計画との連動 -中期経営計画策定における経営企画部門の役割
〇環境変化に合わせた企業の存在意義、ブランド戦略の再定義
〇経営資源の最適配分に向けた事業ポートフォリオ最適化とシナジー創出
〇DXによるビジネスモデル・ビジネスプロセスの変革 -企画部門としてのDX、生成AIへの関わり方
〇人的資本経営の実践による組織力の強化、改革を実行に向けた風土・カルチャーの変革
〇世界の政治動向、地政学リスクを踏まえた経営判断のあり方
〇新事業・イノベーションを継続的に生み出すための仕組み
〇M&A、戦略的提携を活用した経営基盤の強化
〇グローバル・グループ経営マネジメント -グローバル意思決定メカニズムの構築と本社の役割
〇コーポレートガバナンスにおける攻めと守りのバランス
〇利益の最大化を目指す生産性向上策
〇事業評価の定量指標の設計、将来性を考慮した定性評価の枠組み、他
開催日程
【期 間】2025年3月~2025年12月 / 全10回(原則、月1回13:30~17:00 )
【開催方法】「Zoom開催」又は「会場+Zoom併用開催」
(※各回の開催方法・会場、詳細プログラムは、メールで都度ご案内します。)
第1回 | 3月27日(木) | 第6回 | 8月8日(金) |
第2回 | 4月21日(月) | 第7回 | 9月12日(金) |
第3回 | 5月23日(金) | 第8回 | 10月10日(金) |
第4回 | 6月13日(金) | 第9回 | 11月7日(金) |
第5回 | 7月11日(金) | 第10回 | 12月5日(金) |
運営要領
毎月の例会の進め方
例会の前半では、先進企業の実務家や専門家からの講演、及び、講師との対話(意見交流)を行います。
後半では、講演内容のポイントを踏まえた、“参加企業が検討すべきテーマ(お題)”をコーディネーターが提示し、参加各社の問題意識や具体的な取組みも紹介し合いながらディスカッションを行います。「異業種の発想」を学び、
また、コーディネーターからの実践的なアドバイスを参考に、自社の課題解決に向けたヒントを得ていただきます。
*各回の講師、講演テーマは、参加者のご意見も参考にコーディネーター・事務局で協議の上、設定します。
コーディネーター
小沢 一郎 氏 / 専修大学 経営学部教授
<略 歴>慶應義塾大学工学部機械工学科を卒業後、コニカ(株)にて、事務機の研究開発・研究/商品企画を経て、全社経営企画を14年間担当。コニカミノルタホールディングス㈱ 経営監査室マネージャー等を歴任後、退職し現職。国際経営学修士(MBA)、公認内部監査人(CIA)資格取得。2009年、慶應義塾大学より、博士(商学)学位取得。
博士学位論文名は「進化的イノベーションのダイナミクス」。著書『進化的イノベーションのダイナミクス:変革期を超克する組織能力マネジメント』(2019年・白桃書房)で日本マネジメント学会・学会賞を受賞、他執筆論文多数。
前期(30期)参加企業:(順不同)
味の素ファインテクノ㈱ / ㈱IHIエアロスペース / ㈱キユーピー(2名) / ㈱セゾンテクノロジー(2名)
第一三共ヘルスケア㈱(2名) / 久光製薬㈱(2名) / 藤倉化成㈱(2名) / ㈱Mizkan Holdings(2名)
三井金属鉱業㈱ / 三菱ガス化学㈱(2名) / ㈱村田製作所 / ライオン㈱(2名) / ㈱ 明治(2名)
㈱ヤクルト本社(2名) / 独立行政法人 国立印刷局(2名)
入会要領および参加費
参加対象
経営戦略・経営企画部門、グループ経営企画部門など、コーポレートの経営、事業戦略に携わる方々、及び、
事業部門、事業カンパニーの戦略・管理スタッフの方。
申込方法
お申込はこちらの入力フォームよりお願いいたします。
1社分の参加費で2名様まで参加(登録)可能です。2名での参加(登録)をご希望の際は、それぞれ1名様ずつ、
入力フォームよりお申込いただくか、代表者1名様の「通信欄」にてお二人目の登録情報(氏名、所属/役職、
メールアドレス)をご連絡ください。
折り返し、請求に関するご案内をお送りします。
申込先
一般社団法人企業研究会 担当:上島(かみじま)正弘
TEL:090-6797-1801(直通)/E-mail:kamijima@bri.or.jp
*会員企業のご確認につきましては、当会HPの〔正会員一覧〕をご参照ください。
参加費
正会員:242,000円(本体価格220,000円)
一 般:275,000円(本体価格250,000円)
・1社の参加費で2名まで参加可能です。(合宿他、特別会合を開催した場合は、別途実費ご負担いただきます。)
・お支払い時期や分割など、ご希望がございましたらご事情お気軽にご相談ください。