第23期「品質革新マネジメントフォーラム」は、 2023年11月~開催に向け準備中
第23期の入会お申込みは こちら からお願いいたします(途中参加も承ります)。
↓ 下記は、前期(第22期)のご案内です。
第22期 品質革新マネジメントフォーラム メンバー募集のご案内
開催にあたって
100年に一度のコロナ禍のパンデミックが引き起こした大きな社会変容の渦中にあって、このところの急激な円安の流れに沿って製造業の国内回帰が重視されつつあります。
一方、SDGs、ESG等サスティナブルなグローバル競争の中、あらためて“ものづくりの真髄である「品質」こそが企業価値を左右する大きなファクター”と言えましょう。
当フォーラムは2000年の発足以降継続して研究討議活動を重ねて参りました。この度、第22期を迎えるにあたり、品質マネジャーの役割が益々増大する中で“攻めの品質”を合言葉に新たな付加価値創造を目指し、互いにオープンな議論を通じて絶え間ないイノベーションに挑戦して参ります。是非とも熱意ある多くの関係各位のご参加をお待ち申し上げます。
*正式入会をご検討中の方は、第1回例会に限り無料で体験参加頂けます(要事前予約)。
開催日程: 2022年12月~2023年9月(全10会合、原則13:00~17:00開催)
第1回 | 2022年 12月9日(金) |
第6回 | 5月11日(木) |
第2回 | 2023年 1月19日(木) |
第7回 | 6月8日(木) |
第3回 | 2月16日(木) | 第8回 | 7月13日(木) |
第4回 | 3月9日(木) | 第9回 | 8月31日(木) |
第5回 | 4月13日(木) | 第10回 | 9月28日(木) |
フォーラムの構成/運営要領
基本理念
本フォーラムは、参加メンバーの共同研究と相互啓発を通じて、品質革新に向けた実践方策、経営改革を目指した質の向上、人材育成等の諸問題を取り上げて、主体的にその見解と具体策を交流・討議し合うことを目的とします。
メンバー
本社・事業部・工場等の品質保証部門、品質管理、SDG’s、ESG、リスク管理、環境・安全・衛生部門等の責任者・マネジャー・ご担当者を対象としています。
また、参加メンバーはギブ・アンド・テイクをモットーに主体的に研究討議に参加し、その成果はメンバー間で共有するものといたします。
運営幹事・アドバイザー
メンバーの代表として、本フォーラムの企画・運営・活動にご協力頂くとともに、グループ討議の進行・運営サポートを頂きます。
テーマの決定・ゲストの招聘
メンバーの意見を反映し、関心のあるテーマ、時代の潮流など、運営幹事・アドバイザー・事務局で協議の上、適宜設定してまいります。
テーマに応じ、実務家や専門家等をお招きし、品質保証に関連した様々なテーマについてお話を伺うとともに意見交換も実施いたします。
希望テーマ別のグループ討議 ↓↓↓ ご注目 ↓↓↓↓↓
第22期では、下記の3つのテーマを掲げ、(希望テーマアンケートを実施後)各グループに分かれて、メンバー各社の現状と課題意識などを共有した上で、第2回例会、第3回例会以降、集中的に議論を進めてまいります。
本フォーラムの特徴ともいえるグループ討議活動では、メンバー各位が各々の知見を持ち寄り、自己・自社の課題解決方策、コンセプト、具体的対応策等々について研究討議を行い、他では得難い成果を生みだしています。
Aグループ: 本社部門・事業部門における品質保証部門の新たな役割
「品質保証」は、いまや会社の砦となっており、品質保証組織の役割はよりいっそう重要になっています。その中で、自分の置かれた環境や仕事内容をふと見直し、このままで良いのだろうかと気づいたあなた! その疑問に対する解決策が、これからの品質保証が進むべき道、すなわち「品質保証部門の新たな役割」なのかも知れません。「Quality」という原点に立ち戻り、周囲の環境および時代の変化も考慮し皆さんが抱いておられる課題や問題点の解決に繋がるグループ討議を進めていく中で、「新たな役割とは何か」を見つけていきたいと思います。
Bグループ: 商品企画・開発・生産プロセスにおける源流管理
昔から“品質は工程で作り込む”と言われています。ISO9001はその仕組みを体系的に全工程に渡って構築することを目的としていますが、工程でも最初の部分、つまり商品企画から開発、生産工程設計から生産といわゆる“源流管理”をしっかりしていく事が大事です。
本テーマについて、前期の活動成果をさらに深化すべく、各社各自の課題や悩み、討議したいポイントを共有化し、その中から比較的共通の課題に対して情報交換による深堀りを進め、改めて各社へフィードバックできる仕組み、制度、ツールなどを見出したいと思います。
Cグループ: 高い品質マインドを持つ、品証人財の育成策と品証マネージャーのあり方
前期は「高い品質マインドを持ち、自己成長を続ける 品証人材の育成策」を議論し、自分ごと化して周囲へ働きかける意識、コミュニケーションの方法などをまとめました。
今期はさらに深め、メンバー個々人のモチベーションの源泉(価値観)を理解し、組織の価値観とすり合わせる方法や、対話力の向上策などを議論したいと思います。
また我々マネージャーも魅力ある上司としての成長が必要なことから、これからの時代に求められるマネージャーの在り方(ロールモデル、意識・行動改革など)も絡めて議論して行きたいと思います。
❖最終例会では、各グループの研究成果・討議内容をご報告頂くとともに、全体で共有してまいります。
❖参加人数によっては、テーマ変更やグループの再編、他グループへの移動をお願いする場合も
ございます。予めご承知おきください。
合宿研究会(第22期は6月の開催を調整・検討中)や、見学会・懇親会 など
■研究の掘り下げ、ならびに、親睦を図るために、一泊二日にわたる合宿研究会の開催。
■実際の経営現場、企業の工場、研究所等を訪問し、視察見学、取り組み拝聴、意見交流。
■適宜、懇親会等も企画・開催。
■ご参加をいただける際、別途のご参加費をご予定ください。
運営幹事/アドバイザー/昨期メンバー
【運営幹事】 :(社名50音順、お名前省略)
グローリー ㈱ 品質保証本部品質保証企画部 品質管理G グループマネージャー
小林製薬 ㈱ 信頼性保証本部 本部長
小西化学工業 ㈱ 理事 研究部 品質保証部担当
丸善石油化学 ㈱ 品質保証部長
三菱電機 ㈱ リスクマネジメント統括室
ほか数氏ご依頼、ご検討中
【アドバイザー】
松浦 強 氏 ジャパンフーズ㈱ 取締役/オフィスM企画 代表
(元 オリンパス㈱ 品質環境本部長)
原 博 氏 H2 Lab. 代表
(元 富士フイルム ㈱ 環境・品質マネジメント部技術担当部長)
一柳 高人氏 MS2i 代表
(元 コニカミノルタ ㈱ 環境経営・品質推進部品質推進グループ課長)
山田 透 氏 ㈱Bizitsパートナーズ シニアパートナー
(元 コマツ 常務執行役員 品質保証本部長)
【昨期(第21期) 参加メンバー企業】 :(順不同)
UBE / 宇部物流サービス / オカムラ / クラレ / グローリー /
小西化学工業 /小林製薬 / サンスター / 住友化学 / セントラル硝子 /
東芝 / パナソニック / 日立国際電気 / 富士通 / 丸善石油化学 /
村田製作所 / ヤマハ / LIXIL
(19社、39名が参加)
第22期の年間プログラム / 研究テーマ
第1回例会:(基調講演/オリエンテーション):2022年12月9日(金)13:00~17:30
【基調講演】「”ワクワクする未来” に挑戦する会社へ」
前田 浩平 氏 三洋化成工業 ㈱ 代表取締役 執行役員副社長 兼 生産部門担当 兼 生産本部長
【オリエンテーション】 前期活動報告/今期討議テーマの概要説明~課題意識共有、
テーマ別グループ討議の仮体験、など
【開 催】オンライン(Zoom)
第2回例会:(希望テーマ別グループ討議:第1回) : 2023年1月19日(木)13:00~17:00
【希望テーマ別グループ討議 第1回】
希望テーマアンケートを実施後、各グループに分かれて、メンバー各社の現状と課題などを共有した上で各自・各社の知見・実践事例を持ち寄り、課題解決に向けた方策について、以降、継続して集中討議を進めてまいります。
【開 催】オンライン(Zoom)と会場(東京四ツ谷の会議室を予定)の併用開催
第3回例会:(アドバイザー講演/希望テーマ別グループ討議) : 2022年2月16日(木)13:00~17:00
【アドバイザー講演】「ものづくりの真髄 ~品質こそ生命~」
松浦 強 氏 オフィスM企画 代表/ジャパンフーズ㈱ 取締役
元 オリンパス ㈱ 品質環境本部長
(本フォーラム アドバイザー)
【希望テーマ別グループ討議 第2回】
【開 催】オンライン(Zoom)と会場(東京都内の会議室を予定)の併用開催
第4回例会:(ゲスト講演/希望テーマ別グループ討議) : 2023年3月9日(木)13:00~17:00
【ゲスト講演】「品質不正の課題と処方箋」
水戸 貴之 氏 KPMGコンサルティング ㈱ アソシエイトパートナー
【希望テーマ別グループ討議 第3回】
【開 催】オンライン(Zoom)と会場(東京都内の会議室を予定)の併用開催
以降、上記の開催日程にて進めてまいります。
参加者の声(ご参加アンケート、コメントより抜粋)
●様々な業種の品証部門の方から各社の仕組みづくり・取り組みにおけるメリット・デメリットや品証としてのマインドなどを伺うことが出来、視野が広がることが多くありました。半面、悩みごとについて共感する部分も多々あり、体制見直しや重点を置く場所が異なるだけで、悩みごとの根幹は意外と似ているのかもしれないと感じました。オンラインでも時間が足りないほど意見交換が出来ましたので、いつか実際にお話しできる機会があればと思います。
●開発工程で品証としての役割・関わり方は各社共通の課題だと認識。開発段階での検証不足、顧客情報に触れる機会、開発段階での情報不足を実感した。新たな仕組みの提案や現状の見直し等考えていきます。
●源流管理やサイレントチェンジの悩みは他社も同様で普遍的な問題であることを再認識。B2B中心の弊社のお客様の声を活かす仕組みが不十分と考えており、B2Cの会社の取り組みが非常に参考になった。
●組織体系や品質向上施策は、各社によって様々ではあるが、経営陣や品質部門としての考えが末端の従業員までしっかり意思、考えが共有できているのかが課題であり、重要であると感じた。本社の品質保証部門がどんなに新しい施策、品質を良いくしようと思っていても、施策に対する思いや目的か従業員に伝わらなければ、会社全体で改善しないのでは・・・。本社部門と末端の部門または従業員の間で意思の疎通がとれ相互に意見を言いやすい環境作りが心理的安全性を高めていく一つの要因になるのではと感じた。
●「品質マインドの高い人材」の育成は各社同様に悩まれ、またハードルも高いことが改めて良く分かった。それを越えるための要素を一緒にいくつも挙げた過程は非常に参考になったし、実践してみたい内容もいくつか得られた有意義な討議でした。運営幹事はじめ、メンバーの皆さまに感謝申し上げます。
●初めての参加かつリモート開催で勝手も分からない中でしたが、多くの品質担当の方々とお話しが出来たことはとても有意義でした。業界・製品など違いもあるものの、品証人としての悩み課題は共通しており、それぞれを掘り下げていくと、やるべき事の根っこは一緒なんだと確認でき、自身としての行動・姿勢の振り返りと、足りてない所を具体的に再認識できた所は良かった。
参加費、申込要領
【参加費】
【1社1~2名様ご参加の場合】
正会員: 253,000円 (本体価格230,000円+消費税)
一 般: 286,000円 (本体価格260,000円+消費税)
【1社3名様ご参加の場合】
正会員: 308,000円 (本体価格280,000円+消費税)
一 般: 341,000円 (本体価格310,000円+消費税)
・状況により、合宿研究会、見学会、懇親会等を開催の場合は、別途参加費をご予定下さい。
・お支払い時期や分割など、ご希望がございましたらご事情お気軽にご相談ください。
・コンサルティングや事業会社のご担当者以外の方にはご参加いただけない場合もございます。
予めご了解ください。
【申込方法】 下記【1】または【2】のいずれかよりお申込みください。
【1】下記の「こちら」 ↓ からお願いいたします。
第23期の入会お 申込みはこちらからお願いいたします。
【2】担当者宛に下記①~⑪の項目をメールにてご連絡ください。
①御社名:
②郵便番号/所在地:
③主登録者のお名前(ふりがな):
④主登録者のご所属お役職:
⑤主登録者のメールアドレス:
⑥主登録者の電話番号:
⑦副登録者のお名前(ふりがな):
⑧副登録者のご所属お役職:
⑨副登録者のメールアドレス:
⑩副登録者の電話番号:
⑪「正式参加」または「体験参加」のご意向:
❖副登録者2名(合計3名)の場合は、⑦~⑩の追記にてお知らせ願います。
❖折り返し、第1回例会案内ならびに請求書を送らせていただきます。
【申込先】
一般社団法人企業研究会 担当事務局:小野原(おのはら)
〒110‐0015 東京都台東区東上野1-13-7 ハナブサビル
TEL:080-1393-5593 / Email : onohara@bri.or.jp
FAQ Q1 見学は可能でしょうか。
はい、可能です。期の途中の体験参加を承ります。※要予約制
Q2 参加費の分割払いや支払い日の指定はできますか。
はい、できます。開催期間中にお支払いいただければ、ご指定の回数の分割払いや請求書の送付日の指定など対応させていただきます。
Q3 会期の途中から参加した場合の参加費はどうなりますか。
すでに終わった回数分を割引させていただきます。
Q4 品証・品管の実務経験が浅いのですが、参加可能でしょうか。
参加可能です。実務経験豊富な運営幹事・アドバイザーの方々よりサポートをいただいております。安心してご参加ください。
Q5 どのような役職、年齢層の方が参加しているのでしょうか。
マネジャー(課長職層)の方々が中心となりますが、30代前半から40代の方を中心に、20代~60代の方まで幅広い年齢層、様々なお役職の方々が、企業規模やお役職に関わらず意見交換・交流をいただいております。
まずは無料で体験参加ができますので、是非、お気軽にお越しください。
熱意ある実務家の方のご参加をお待ち申し上げます。