第24期「品質革新マネジメントフォーラム」2024年11月15日開催
第24期の入会お申込みは →こちら ←からお願いいたします(途中参加も承ります)。
第24期 品質革新マネジメントフォーラム 開催にあたって~メンバー募集のご案内~
近年の大きな社会変容の渦中にあって、このところの急激な経済環境の変化と相まって製造業の国内回帰が重視されつつあります。一方、SDGs、ESG等サスティナブルなグローバル競争の中、あらためて“ものづくりの真髄である「品質」こそが企業価値を左右する大きなファクター”と言えましょう。
当フォーラムは2000年の発足以降継続して研究討議活動を重ねて参りました。第24期を迎えるにあたり、品質保証部門の役割が益々増大する中で“攻めの品質”を合言葉に新たな付加価値創造を目指し、次世代を担う若手を交えて互いにオープンな議論を通じて絶え間ないイノベーションに挑戦して参ります。
是非とも熱意ある多くの皆様のご参加をお待ち申し上げます。
*正式入会をご検討中の方は、第1回例会に限り無料で体験参加頂けます(要事前予約)。
開催日程: 2024年11月~2025年8月(全10会合、原則13:00~17:00開催)
第1回 | 2024年 11月15日(金) |
第6回 | 4月10日(木) |
第2回 | 12月6、7日(金、土) 合宿研究会 |
第7回 | 5月15日(木) |
第3回 | 2025年 1月9日(木) |
第8回 | 6月27,28日(金、土) 合宿研究会 |
第4回 | 2月6日(木) | 第9回 | 7月10日(木)(7/3から変更しています) |
第5回 | 3月6日(木) | 第10回 | 8月21日(木) |
フォーラムの構成/運営要領
基本理念
本フォーラムは、参加メンバーの共同研究と相互啓発を通じて、品質革新に向けた実践方策、経営改革を目指した質の向上、人材育成等の諸問題を取り上げて、主体的にその見解と具体策を交流・討議し合うことを目的とします。
メンバー
本社・事業部・工場等の品質保証部門、品質管理、リスク管理、SDG’s、ESG、環境・安全・衛生部門等の担当幹部、責任者、マネジャー、次世代リーダー、若手スタッフまで、幅広い皆様を対象としています。
また、参加メンバーはギブ・アンド・テイクをモットーに主体的に研究討議に参加し、その成果はメンバー間で共有するものといたします。
運営幹事・アドバイザー
メンバーの代表として、本フォーラムの企画・運営・活動にご協力頂くとともに、グループ討議の進行・運営サポートを頂きます。
テーマの決定・ゲストの招聘
メンバーの意見を反映し、関心のあるテーマ、時代の潮流など、運営幹事・アドバイザー・事務局で協議の上、適宜設定してまいります。
テーマに応じ、実務家や専門家等をお招きし、品質保証に関連した様々なテーマについてお話を伺うとともに意見交換も実施いたします。
希望テーマ別のグループ討議 ↓↓↓ ご注目 ↓↓↓↓↓
第24期では、下記A~Dグループで4つのテーマを掲げ、(希望テーマアンケートを実施後)各グループに分かれて、メンバー各社の現状と課題意識などを共有した上で、第2回例会、第3回例会以降、集中的に議論を進めてまいります。
本フォーラムの特徴ともいえるグループ討議活動では、メンバー各位が各々の知見を持ち寄り、自己・自社の課題解決方策、コンセプト、具体的対応策等々について研究討議を行い、他では得難い成果を生みだしています。
Aグループ: 未来の品質保証部門の姿を描く会
私たちの日常において「今」の視点だけで品質保証業務を推進していませんか?そのような品質保証で、お客様に将来にわたり安心していただけるでしょうか? その解決のために、視点を未来に持ち、一緒に未来の品質保証部門の姿を考え、そこからバックキャスティングしていきませんか!
それにより未来を見据えた上での必要な業務が見えてくるかもしれません。「今年の新入社員が中堅となり活躍している時期」を「未来」と考えると、未来も先過ぎということは決してありません。ISO9001の視点や「ギブ&テイク」の精神も取り入れ、品質保証部門の未来を一緒に語りましょう!
Bグループ: イノベーションが生み出す社会価値とブランド成長につながる理想の品質保証
品質経営を実現し企業価値を高めるには、イノベーションを生み出し、その価値創造がブランドや事業を成長させ、社会の発展につなげていくことが重要です。そのためには、事業と品質軸が融合し、各部門の協働により価値を創出することが大事だと考えます。
品質保証部門がリーダーシップを発揮し、理想の品質保証を実践するために必要な要素を取り上げ、協働のあり方や乗り越えるべき課題を話し合っていきましょう。このグループでの活動が会社、事業、品証を強くし、そして自らの活動の道標となる、そんな活動を目指していきます。
Cグループ: 次世代を担う品証担当者による、主体的エンゲージメント向上委員会ーseason2
過去、様々な角度から『管理者層が考える』人財育成策を提言してきましたが、次世代を担う若手・中堅にとっては、重大な責任や嫌われ役、求められるスキルの高さから、モチベーション・エンゲージメントが低くなり、上記育成策とギャップがあると考えています。
そこで昨期より、管理者層に逆提言でき、モチベーション・エンゲージメント向上を目指した建設的議論を若手・中堅と管理者層を交え開始しました。管理職層とのギャップに悩んでいる方、品証で闘う武器が欲しい方、お待ちしています!
また、そんな声に耳を傾けたい管理職の方も是非ご参加下さい。
Dグループ: 品質を革新するリスクマネジメントの実践方法
本フォーラムにおける討議で、AI等のデジタル技術が話題になることが増えています。また、アジャイル開発の品質が課題という声もあります。これらに共通して言えることは「未だ品質マネジメント方法の正解が定まっていない」ということです。歴史を振り返ってみると、伝統的な品質マネジメントも最初は正解など無くリスクを取って挑戦してきたはずです。
さぁ今こそ、これからの時代の品質への革新に挑戦する時です。不確かさが増した環境で勝ち抜くために、リスクマネジメントの基本的概念から実践方法まで理論的裏付けを交えて討議します。
❖最終例会では、各グループの研究成果・討議内容をご報告頂くとともに、全体で共有してまいります。
❖参加人数によっては、グループの分割・再編、他グループへの移動をお願いする場合もございます。予めご承知おきください。
合宿研究会(第24期は12月と6月の年2回の開催)や、見学会・懇親会 など
■研究の掘り下げ、ならびに、親睦を図るために、一泊二日にわたる合宿研究会を開催。
■実際の経営現場、企業の工場、研究所等を訪問し、視察見学、取り組み拝聴、意見交流。
■適宜、懇親会等も企画・開催。
■ご参加をいただける際、別途のご参加費をご予定ください。
運営幹事/アドバイザー/昨期メンバー
【運営幹事】 :(社名50音順、お名前省略)
㈱ イプサ ビジネスオペレーション部 品質マネジメント&商品エンジニアリングG グループリーダー
グローリー ㈱ 品質保証本部 リテール品質保証部 ソフトウエアG グループマネージャー
コスモエネルギーHD㈱ サステナビリティ推進部 リスクマネジメントG長
小西化学工業㈱ 理事 品質保証部長
パナソニック㈱ 空質空調社 品質・環境室 室長
㈱ 日立国際電気 ソリューション統括本部 鉄道ソリューション本部 主任技師
富士フイルム㈱ イメージングソリューション事業部 品質保証グループ 技術マネージャー
三菱電機 ㈱ AI戦略プロジェクトグループ AssociateExpert
ヤマハ ㈱ 品質保証部 グローバル品質戦略グループリーダー
ほか数氏ご依頼、ご検討中
【アドバイザー】
松浦 強 氏 ジャパンフーズ㈱ 取締役/オフィスM企画 代表
(元 オリンパス㈱ 品質環境本部長)
原 博 氏 H2 Lab. 代表
(元 富士フイルム ㈱ 環境・品質マネジメント部技術担当部長)
一柳 高人氏 MS2i 代表
(元 コニカミノルタ ㈱ 環境経営・品質推進部品質推進グループ課長)
山田 透 氏 ㈱Bizitsパートナーズ シニアパートナー
(元 コマツ 常務執行役員 品質保証本部長)
森本 潤 氏 ㈱ アルバック 生産本部 生産技術部担当部長
【昨期(第23期) 参加メンバー企業】 :(社名50音順)
㈱ アルバック 経営企画室
㈱ イプサ ビジネスオペレーション部 品質マネジメント&商品エンジニアリングG グループリーダー
UBE ㈱ 品質保証部 ナイロン品質保証グループ 第一チームリーダー
UBE ㈱ 品質保証部 品質統括グループ 主席部員
UBE ㈱ 品質保証部 製品安全グループ 主席部員
㈱ クラレ エレクトロニクスマテリアルズ推進本部 品質保証課 課長
㈱ クラレ エラストマー事業部 品質・商品開発部
グローリー ㈱ 品質保証統括部 品質保証部(EAST)品質改善G グループマネージャー
グローリー ㈱ コンポーネント品質保証統括部 金融・OEM品質保証部 品質保証4G シニアスタッフ
グローリー ㈱ 品質保証本部 リテール品質保証部 品質保証2Gグループマネージャー
コスモエネルギーHD ㈱ サステナビリティ推進部リスクマネジメントグループ長
小西化学工業 ㈱ 理事 品質保証部長
小西化学工業 ㈱ 品質保証部グループマネジャー
小西化学工業 ㈱ 品質保証部
小林製薬 ㈱ 執行役員 信頼性保証本部 本部長
小林製薬 ㈱ 信頼性保証本部 品質保証監査部 国際品質保証監査グループ 係長
小林製薬 ㈱ 品質保証監査部 原料資材品質保証監査グループ 係長
小林製薬 ㈱ 信頼性保証本部 品質保証監査部 国内品質保証監査グループ 課長
太陽誘電 ㈱ 品質保証室 品質保証部
サンスター ㈱ 薬事・品質保証部品質保証グループ
サンスター ㈱ 薬事・品質保証部品質保証グループ
㈱ 資生堂 品質保証部 品質戦略グループ
㈱ 資生堂 品質保証部 品質管理推進2グループ マネージャー
住友化学 ㈱ エッセンシャルケミカルズRC推進部 主席部員
住友化学 ㈱ 健康・農業関連事業品質保証室 主席部員
セントラル硝子 ㈱ 川崎工場 品質保証部
セントラル硝子 ㈱ 品質保証統括部 化成品品質保証グループ
パナソニック ㈱ エレクトリックワークス社 品質環境・基盤技術センター 品質戦略企画部 部長
パナソニック ㈱ エレクトリックワークス社 品質環境・基盤技術センター 品質戦略企画部 人財育成課 課長
パナソニック ㈱ 空質空調社 品質・環境室 室長
パナソニック ㈱ 空質空調社 品質・環境室
㈱ 日立国際電気 品質保証本部 プロダクト品質保証部 技師
㈱ 日立国際電気 ソリューション統括本部 鉄道ソリューション本部 主任技師
㈱ 日立国際電気 品質保証本部
富士フイルム ㈱ イメージングソリューション事業部 品質保証グループ技術マネージャー
富士フイルム ㈱ イメージングソリューション事業部 品質保証グループ技術マネージャー
丸善石油化学 ㈱ 品質保証部長
丸善石油化学 ㈱ 品質保証部 品質保証グループリーダー
三菱電機 ㈱ リスクマネジメント統括室
三菱電機 ㈱ 全社変革プロジェクトグループ
三菱電機 ㈱ DXイノベーションセンター 開発・品質管理部 主席技師長
㈱ 村田製作所 品質保証部 マネージャー
ヤマハ ㈱ 品質保証部 グローバル品質戦略グループリーダー
ヤマハ ㈱ 品質保証部製品コンプライアンスグループリーダー
ヤマハ ㈱ 楽器事業本部品質保証部品質保証グループ主幹
(28社、50名が参加)
第24期の年間プログラム / 研究テーマ
第1回例会:(基調講演①/オリエンテーション):2024年11月15日(金)13:00~18:00
【基調講演①】「品質保証と顧客価値創造」
石津 昌平 氏 青山学院大学 名誉教授
【オリエンテーション】 前期活動報告/今期討議テーマの概要説明~課題意識共有、
テーマ別グループ討議の仮体験、など
【開 催】会場開催(東京田町)
第2回例会【合宿研究会】 : 2024年12月6~7日(金、土)12/6の13:30~12/7の11:30
【希望テーマ別グループ討議 第1回】
希望テーマアンケートを実施後、各グループに分かれて、メンバー各社の現状と課題などを共有した上で各自・各社の知見・実践事例を持ち寄り、課題解決に向けた方策について、以降、継続して集中討議を進めてまいります。
【開 催】静岡県御殿場市方面での1泊2日の宿泊研修
第3回例会:(基調講演②/希望テーマ別グループ討議) : 2025年1月9日(木)13:00~17:00
【基調講演②】「新時代に求められる”真・品質経営モデル”の提唱
~顧客・社会への価値創造を通じた、経営・事業の持続的成功の実現~」
金子 雅明 氏 東海大学 情報通信学部 情報通信学科 教授
【希望テーマ別グループ討議 第2回】
【開 催】会場開催(東京田町)
第4回例会:(パネル討論/希望テーマ別グループ討議) : 2025年2月6日(木)13:00~17:00
【パネル討論】 本フォーラムアドバイザー松浦 強 氏(オフィスM企画 代表/ジャパンフーズ㈱ 取締役/元 オリンパス ㈱ 品質環境本部長)のファシリテートのもと、運営幹事とメンバーも巻き込んでのディスカッション
【希望テーマ別グループ討議 第3回】
【開 催】会場開催(東京田町)
以降、上記の開催日程にて進めてまいります。
参加者の声(ご参加アンケート、コメントより抜粋)
❖異業種間での触れ合い,仮想企業をテーマに日常的な業務では想像しない土台で議論できたことは有意義な時間となった。どういうアウトプットを出すか以上にそれまでの議論の過程や業種の違うメンバーからの意見や自分との考え方の違い等を通して、自身の考える視点の広がりや物事をより俯瞰的に見るような意識が付いた気がする。
❖機械系と化学系の融合メンバーで、毎回「そうだねー」と共感すること「えっ、そうなんだ!」と自分の知らなかった世界を垣間見る機会が多々ありました。毎回ある意味「刺激的な討議」が
出来たと思います。
❖「やりがい、はたらきがい、「イキイキ」=コミュニケーションの向上?」のようなものを
ぼんやりと考えていましたが、品証部に焦点を当てることで「会社全体における関係性、キャリア、仕事の軌跡、経営へのインパクト」等々様々な項目がエンゲージメントに寄与していることを実感。
❖攻めの品質保証」では、常に刷新を⾏い⽔平展開し、情熱(愛)をもって現場に納得感をもたらし、感覚レベルにまで浸透させます。そして、より⾼い品質の明⽇を⽬指します︕
❖組織の縦の糸をつなぐのはミドルマネージャー!経営者と現場スタッフで価値観に隔たりは
大きいかもしれないが、多様性に着目し、そこに愛があれば赤い糸がつながるかも。自分事としてとらえれば、そこにはたくさんの愛がある。⇒ミドルマネージャーの奮起が効果的。
❖各企業もいろいろな変化を求められる時代になってくるであろう点から、様々な観点で事業の
リスクと機会を考える機会となったことは改めて有意義だった。
参加費、申込要領
【参加費】
【1社1~2名様ご参加の場合】
正会員: 253,000円 (本体価格230,000円+消費税)
一 般: 286,000円 (本体価格260,000円+消費税)
【1社3名様ご参加の場合】
正会員: 308,000円 (本体価格280,000円+消費税)
一 般: 341,000円 (本体価格310,000円+消費税)
・合宿研究会、見学会、懇親会等を開催の場合は、別途参加費をご予定下さい。
・お支払い時期や分割など、ご希望がございましたらご事情お気軽にご相談ください。
・コンサルティングや事業会社のご担当者以外の方にはご参加いただけない場合もございます。
予めご了解ください。
【申込方法】 下記【1】または【2】のいずれかよりお申込みください。
【1】下記の「こちら」 ↓ からお願いいたします。
来期、第24期の入会お 申込みはこちらからお願いいたします。
【2】担当者宛に下記①~⑪の項目をメールにてご連絡ください。
①御社名:
②郵便番号/所在地:
③主登録者のお名前(ふりがな):
④主登録者のご所属お役職:
⑤主登録者のメールアドレス:
⑥主登録者の電話番号:
⑦副登録者のお名前(ふりがな):
⑧副登録者のご所属お役職:
⑨副登録者のメールアドレス:
⑩副登録者の電話番号:
⑪「正式参加」または「体験参加」のご意向:
❖副登録者2名(合計3名)の場合は、⑦~⑩の追記にてお知らせ願います。
❖折り返し、第1回例会案内ならびに請求書を送らせていただきます。
【申込先】
一般社団法人企業研究会 担当事務局:小野原(おのはら)
〒110‐0015 東京都台東区東上野1-13-7 ハナブサビル
TEL:080-1393-5593 / Email : onohara@bri.or.jp
FAQ Q1 見学は可能でしょうか。
はい、可能です。期の途中の体験参加を承ります。※要予約制
Q2 参加費の分割払いや支払い日の指定はできますか。
はい、できます。開催期間中にお支払いいただければ、ご指定の回数の分割払いや請求書の送付日の指定など対応させていただきます。
Q3 会期の途中から参加した場合の参加費はどうなりますか。
すでに終わった回数分を割引させていただきます。
Q4 品証・品管の実務経験が浅いのですが、参加可能でしょうか。
参加可能です。実務経験豊富な運営幹事・アドバイザーの方々からのサポートはもとより、経験の浅い方を対象とした討議グループもございます。安心してご参加ください。
Q5 どのような役職、年齢層の方が参加しているのでしょうか。
マネジャー(課長職層)の方々が中心となりますが、30代前半から40代の方を中心に、20代~60代の方まで幅広い年齢層、様々なお役職の方々が、企業規模やお役職に関わらず意見交換・交流をいただいております。
まずは無料で体験参加ができますので、是非、お気軽にお越しください。
熱意ある実務家の方のご参加をお待ち申し上げます。