
第31期 技術経営塾
第31期は2023年7月19日(水)より開講します。
お申込みはこちらのお申込フォームからご連絡先などお知らせください。
(募集パンフレットPDFもダウンロードいただけます<2023.06.28>)
参加対象
研究開発部門、事業部の開発部門、研究企画部門、経営企画部門等で
技術経営に問題意識をお持ちの中堅幹部
開催にあたって
当塾では、企業の実務家の方に技術経営の実践策を学ぶことを目的に、
技術経営(MOT)に情熱を持たれている方にご参加いただいております。
技術経営の知識は本からでも学ぶことはできます。
しかし、その知識をどのように実務に役立てるのか、実務を遂行する上でどのような障害があり、
それを乗り越えるためにはどうすればいいのかということは、
苦労を重ねながら技術経営を実践した人から学ぶことが必要です。
また、実際に技術経営の考えを自社に取り入れるには、苦労がつきものです。
そこで大切になるのは、技術経営の考えを持っている仲間です。
技術経営塾では、各企業から選ばれた意識の高い方が集まっており、
会社を超えて相談し合えるような仲間作りができます。
技術経営塾で学んだことを実際の現場で起こっている課題解決に役立て、
新しい事業価値の創造にチャレンジしていただきたいと思います。
是非、技術経営の視点から自社の変革をされたいと思われている
多くの方にご参加いただけることを願っております。
開催日程
2023年 | 2024年 | ||
第1回 | 7月19日(水) 13:00~19:00 | 第7回 | 1月17日(水)13:00~17:30 |
第2回 | 8月23日(水) 13:00~17:00 | 第8回 | 2月14日(水) 13:00~17:30 |
第3回 | 9月19日(火) 13:00~17:00 ※曜日ご注意下さい | 第9回 | 3月13日(水) 13:00~17:30 |
第4回 | 10月18日(水)13:00~18:40 | 第10回 | 4月17日(水)13:00~16:00 4月18日(木)13:00~16:00 4月19日(金)13:00~16:00 以上3日間でオンライン会議、あるいは4月18日(木)13:30~4月19日(金)12:00の一泊2日で合宿 ※2023年12月に決定します。 |
第5回 | 11月15日(水)13:00~16:00 11月16日(木)13:00~16:00 11月17日(金)13:00~16:00 |
第11回 | 5月15日(水)13:00~17:00 |
第6回 | 12月20日(水)13:00~17:30 | 第12回 | 6月19日(水)13:00~17:00 |
技術経営塾の5つの特徴
技術経営塾の目的は、塾生が自社の変革(イノベーション)について提言し、
それを実行していくことを目指しております。
その目的のために、下記の運営をさせていただいております。
1.技術経営(MOT)の経験を持つ実務家のコーディネーターの方々から技術経営の本質と実践を学ぶ。
2.実務家のゲスト講演から様々な事例を学び、自社の成長に活かす。
3.合宿を2回行い、塾生同士が問題提起をし合い日ごろの疑問を徹底討議する。
4.毎回出される宿題に対して自社の現状と課題を整理・発表し課題解決につなげる。
5. 1年の最後に論文を執筆し、自身のこれからの技術経営への想いや自社への提言を残す。
第31期におけるコロナ対応の取り組み
今期の技術経営塾は、オンサイト(会場開催)とオンライン(Zoom)開催の併用で
進める予定です。
例年開催しておりました合宿につきましては、
11月については「3日間にわたるオンライン集中討議」の形で開催を予定しております。
来年4月については新型コロナウイルスの状況を踏まえて、2022年12月に
4月同様オンライン集中討議にするのか、一泊2日のオンサイトでの合宿にするか決定いたします。
コーディネーター
技術経営塾では実践を重視していることから、
3人のコーディネーターは全て企業の取締役経験者の方々です。
技術経営の理論だけでなく、実際に企業経営に携わった経験を基に、
講義と塾生の課題に対してのアドバイスをしていいただきます。
野津英夫 氏
(元 住友スリーエム株式会社(現 スリーエムジャパン)
常務取締役 技術及び環境マネージメント担当)
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赤羽正雄 氏 /信州大学 名誉教授
(元 セイコーエプソン(株) 常務取締役 研究開発本部長)
(元 信州大学 教授)
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廣瀨貞夫 氏 /前 ヤンマーホールディングス株式会社 取締役
(元 日本アイ・ビー・エム(株)取締役 開発製造スタッフオペレーションズ担当)
(元 京セラ(株)事業戦略統括本部 顧問)
(現 一般社団法人企業研究会 研究アドバイザー)
*原則として、3人のコーディネーターには毎例会出席していただきます。
例会内容
第1回:
日時:2023年7月19日(水)13:00~18:00
会場:都内会議室およびオンライン(Zoom)
内容:
【基本講義】 「技術経営(MOT)とは -企業経営における技術・研究開発の役割-」
講師:コーディネーター 野津 英夫 氏
【オリエンテーション】
コーディネーターのご紹介、塾生の自己紹介、会合の進め方の説明
【懇親会】
第2回
日時:2023年8月23日(水)13:00~17:00
会場:都内会議室およびオンライン
内容:
【基本講義】 「技術戦略と研究開発マネジメント」
講師:コーディネーター 廣瀨 貞夫 氏
【課題発表、グループ討議】
前回の基本講義内容に即した課題を持ち寄り、少人数のグループで発表・討議を行う
第3回
日時:2023年9月19日(火)13:00~17:00
会場:都内会議室およびオンライン
内容:
【基本講義】 「新規分野開拓の技術戦略と事業創造」
講師:コーディネーター 赤羽 正雄 氏
【課題発表、グループ討議】
前回の基本講義内容に即した課題を持ち寄り、少人数のグループで発表・討議を行う
第4回
日時:2023年10月18日(水)13:00~17:30
会場:都内会議室およびオンライン
内容:
【基本講義】 「研究・技術開発の方向付けと計画化」
講師:コーディネーター 野津 英夫 氏
【事例研究】 「R&D戦略策定、組織再構築と推進」
講師:R&D部門のトップマネジメントの方を予定
【課題発表、グループ討議】
前回の基本講義内容に即した課題を持ち寄り、少人数のグループで発表・討議を行う
第5回
日時:2023年11月15日(水)、16日(木)、17日(金) 13:00~16:00
会場:都内会議室およびオンライン(Zoom)
内容:【集中討議】
3日間に分けた会場&オンラインによる集中討議を行います。
1日目 グループ討議 約3時間
2日目 グループ討議 約3時間
3日目 討議内容の発表、全体討議
【討議テーマ】
1.経営戦略と整合した研究・技術開発戦略の策定とその課題
2.新規分野開拓のための研究・技術開発戦略の策定とその課題
3.事業競争力強化のための知的財産戦略の策定とその課題
※上記3テーマのうち希望テーマを1つ選んでいただき、それに従って討議するグループを編成させていただきます。
第6回
日時:2023年12月20日(水) 13:00~17:30
会場:都内会議室およびオンライン
内容:
【基本講義】 「研究・技術開発テーマの企画・評価」
講師:コーディネーター 赤羽 正雄 氏
【事例研究】 「研究・技術開発テーマの企画・評価」
講師:R&D企画部門マネジャーの方を予定
【課題発表、グループ討議】
前回の基本講義内容に即した課題を持ち寄り、少人数のグループで発表・討議を行う
第7回
日時:2024年1月17日(水)13:00~17:30
会場:都内会議室およびオンライン
内容:【基本講義】 「研究・技術開発成果活用と新規事業開発」
講師:コーディネーター 廣瀨 貞夫 氏
【事例研究】 「研究・技術開発成果活用と新規事業開発」
講師:R&D企画部門マネジャーの方を予定
【課題発表、グループ討議】
前回の基本講義内容に即した課題を持ち寄り、少人数のグループで発表・討議を行う
第8回
日時:2024年2月14日(水)13:00~17:30
会場:都内会議室およびオンライン
内容:
【基本講義】 「R&D部門の人財マネジメントと組織の活性化」
講師:コーディネーター 廣瀨 貞夫 氏
【事例研究】 「R&D部門の人財マネジメントと組織の活性化」
講師:R&D部門マネージャーの方を予定
【課題発表、グループ討議】
前回の基本講義内容に即した課題を持ち寄り、少人数のグループで発表・討議を行う
第9回
日時:2024年3月13日(水)13:00~18:40
会場:都内会議室およびオンライン
内容:
【基本講義】 「イノベーションの創出とマネジメント」
講師:コーディネーター 野津 英夫 氏
【課題発表、グループ討議】
前回の基本講義内容に即した課題を持ち寄り、少人数のグループで発表・討議を行う
【集中討議 前事前討議】
4月の「集中討議」に向けて具体的なテーマの絞り込み、持ち寄る資料などを決めるための
事前討議を行う
※「集中討議」では、合宿例会に代えて、塾生同士が事前に提示されたテーマについて徹底討議、
そして発表してコーディネーターからの評価を受けて、技術経営について理解を深めます。
第10回
日時:2024年4月17日(水)、18日(木)、19日(金) 13:00 ~ 16:00
あるいは4月18日(木)~4月19日(金)の一泊2日で合宿
会場:3日間(通い)の場合:都内会議室およびオンライン、
2日間(一泊2日)の場合:関東甲信越
内容:
【集中討議】
3日間(あるいは2日間)で会場&オンラインによる集中討議を行います。
1日目 グループ討議 約3時間
2日目 グループ討議 約3時間
3日目 討議内容の発表、全体討議
【討議テーマ】
1.研究・技術開発テーマの企画・立案と評価
2.研究・技術開発の成果活用と新規事業開発
3.研究・技術開発の人財マネジメントと組織活性化
※上記3テーマのうち希望テーマを1つ選んでいただき、それに従って討議するグループを編成させていただきます。
第11回
日時:2024年5月15日(水)13:00~17:00
会場:都内会議室およびオンライン
内容:
【基本講義】 「知的財産経営と研究開発における知的財産戦略」
講師:知的財産部門ご責任者の方を予定
【課題発表、グループ討議】
前回の基本講義内容に即した課題を持ち寄り、少人数のグループで発表・討議を行う
第12回
日時:2024年6月19日(水)13:00~17:00
会場:都内会議室およびオンライン
内容:
【論文発表】 「技術経営推進への提言とその具体策」(仮題)
(第30期テーマ)経営環境変化をリードし、イノベーションを創出する技術経営のあり方
発表者:優秀論文賞受賞 3名程度
※1年間の技術経営塾における各講義の内容や、メンバー間の意見交流から得られた成果を基に
5月に修了論文を執筆。指導陣の選定により優秀論文賞受賞者は最終会合で論文内容の報告を
行う。
また、全員分の論文を論文集としてまとめ、配布する。
【総評】 指導陣が修了論文に対しての講評と1年間を通しての総評を行う。
【優秀論文賞授賞式、修了証書授与式、懇親会】
入会要領および参加費
申込方法
下記よりお申し込みください。折り返し、例会案内ならびにご請求書を送らせていただきます。
お申込はこちらからお願いいたします。
事務局担当者
一般社団法人 企業研究会 担当:薄井(usui@bri.or.jp)
TEL:080-1393-5599/03-5834-3920
*1:詳しい説明をご希望の際は、お気軽にお問い合わせください。
*2:会員企業のご確認につきましては、当会HPの〔正会員一覧〕をご参照ください。
*3:ご不明点などございましたら画面左側の「お問い合わせ」ボタンからお気軽にご連絡ください。
参加費
正会員:本体価格 360,000円+消費税
一 般:本体価格 395,000円+消費税
・費用は1名分です。ただし、合宿研究会や懇親会は別途実費をご負担いただきます。
・お支払い時期や分割など、ご希望がございましたらご事情お気軽にご相談ください。
FAQ
Q1 参加費の分割払いや支払日の指定はできますか。
はい、可能です。お気軽にご相談ください。
Q2 会期の途中からの参加は可能でしょうか。
塾のプログラムの性質上、第3回例会までにご参加いただける場合のみ、
途中参加を承っております。
Q3 どのくらいの年齢の方が参加しているのでしょうか。
参加時に年齢を聞いているわけではないので正確には申し上げられませんが、
40代中心と思われます。
中には、早くからの選抜教育という目的で30代でご参加される方もいらっしゃいます。
是非、技術経営に情熱を持たれている多くの方にご参加いただけることを願っております。
ご不明点などございましたら、担当者までお気軽にお問い合わせください。