CSRの本質的な理解、CSV・CSR経営の実践 CSR人材のあり方と情報開示について詳解

第4期 実践的CSR・CSVコース

対 象

CSR・企画・総務部門他

開催期間

10月15日(木) 13:30-16:30
11月10日(火)13:30-16:30
12月15日(火)13:30-16:30
※一日単位のお申込みも可能です。

会 場

企業研究会セミナールーム(東京・麹町)

講 師

大久保 和孝氏
新日本有限責任監査法人 シニアパートナー
公認会計士・公認不正検査士

※ プログラム構成は適宜変更になります。 ※ 講師と同業企業・同職種の方はご参加頂けない場合がございます。予めご了承ください。

プログラム

第1回 日時 : 10月15日 (木) 13:30-16:30

テーマ:CSRのトレンドと本質の理解 ~基礎編~

1.CSRトピツク2015
(1)近年のトレンドから見るCSRの捉え方
(2)ルールの創造としてのCSR

2.歴史にみるCSRの本質の理解
(1)CSRに対する誤解と本質的な考え方の整理
CSRは新しい形の企業に対する規制?
(2)CSRが取り沙汰されてきた社会の背景にあるものは?
(3)CSRとして取り組むべき社会課題の抽出方法

3.CSR経営の実践に向けて
(1)
経営の中におけるCSRの位置づけとISO26000について
(2)何故企業はCSRを取組むのか

第2回 日時 : 11月10日 (火) 13:30-16:30

テーマ:CSV・CSR経営の実践 ~経営に組み込むために~

1.CSV戦略の実践
(1)CSVとは
(2)企業価値を高めるためのCSV戦略のカギ
(3)コンセプト経営による企業価値向上
~コーポレートガバナンスコードとコンセプト経営~

2.経営の中でCSRを実践していくためには
(1)内部統制(リスクマネジメント・コンプライアンス)とCSRの関わりについて
(2)CSRを企業経営に組み込んで実践するための方策とポイント
(3)サプライチェーンリスクへの対応

3.効果的なステークホルダーダイアログの実践
(1)ステークホルダーダイアログの意義と目的
(2)よそ者視点の経営改革
(3)地域活性化を例にステークホルダーダイアログを成功させるカギ

第3回 日時 : 12月15日 (火) 13:30-16:30

テーマ : 企業価値向上に向けた取り組み ~実践編~

1.CSV戦略の実践としてのコンセプト経営の推進
(1)企業価値を高めるコンセプトの作り方
(2)CSRを組織内部で浸透させていくための方策とポイントについて
(3)自社のCSRコンセプトを見つめ直して(参加者による事例研究)

2.CSR人材の育成について
(1)CSRの推進において求められる人材要件
(2)リーダー人材育成のためのCSRの推進とリベラルアーツ

3.CSR報告書の開示事例とCSR報告書作成上の留意点
(1)CSR活動の取組みとCSR開示活動のトレンド

※プログラム構成は状況に応じて適宜変更になる点についてご容赦ください。

受講料

Webから申し込みの際は、受講希望日をご連絡ください。

全日参加
会員:86,400円(本体 80,000円)/一般:97,200円(本体 90,000円)

一日参加
会員:32,400円(本体 30,000円)/一般:35,640円(本体 33,000円)

担 当

村野(TEL.03-5215-3550)