潜在ニーズ発掘とテーマ創出を連携させ自社事業をもの売りからソリューション化する
コア技術戦略と新商品・新事業創出

~事業・R&D・知財を連携させ、事業創出力を向上させる~

開催にあたって

本セミナーの特徴は製造業でできる新事業・新商品の総出力を上げることです。ポイントは2つです。①研究開発部門単独でのテーマ創出ではなく、事業部門が潜在ニーズを発掘し、それを研究開発に連携することでソリューションを作っていくこと。②既存技術をプラットフォーム化し、顧客の潜在ニーズを発掘しやすくすること。部門間の連携という視点、やり方、効果を確認できます。

講師

中村大介氏(株式会社如水 代表取締役、弁理士)

講師略歴

非公知の潜在課題を、サイテキ技術で解決し、排他性の高い知財を取る研究開発・知財の仕組みづくりの専門家。
NEC退職後にベンチャー企業を設立。高粗利ビジネスを実現したものの、他社に事業が模倣されて経営者としての浮沈を経験する。その経験から弁理士に。クライアント企業の技術部門、営業部門、知財部門でワーキンググループを結成し、技術戦略策定、研究テーマ創出、技術マーケティング体制構築、IPランドスケープ体制構築などを検討する。粗利90%の高収益事業を輩出するなど、高収益化を図る手法には定評がある。

専門は技術企業の高収益化。弁理士。日経テクノロジーでコラム連載中「高収益技術経営」で検索。

受講をお勧めする方

経営者、研究開発テーマを創出させたい研究開発責任者、事業部の開発責任者

プログラム

1. なぜ、今、ソリューション型のものづくりなのか
(1)日本の製造業の現状と課題、「ものからコトへ」と言われて20年経った
(2)コト化している会社は高収益を謳歌している(キーエンス、コマツ)
(3)潜在ニーズを先取りする会社も高収益(東京エレクトロン、村田製作所)

2.ソリューション型事業の要素1 潜在ニーズ発掘とソリューション化
(1)潜在ニーズとソリューションはなぜ重要なのか
(2)顧客の潜在課題の発掘プロセス(未来工業、キーエンス、筑水キャニコム)
(3)顧客の潜在課題の先回り(東レ、ソニー)

3.ソリューション型事業の要素2 ソリューション化に欠かせない技術プラットフォーム
(1)ソリューション事業に技術プラットフォームをどう活用するか
(2)技術の複合化による技術プラットフォーム化(日東電工、スリーエム)
(3)セットメーカーでの技術プラットフォーム活用(キヤノン、ダイソン)
(4)川上ソリューション型の事前準備型(日本ペイント、ディスコ)

4.ソリューション型事業の要素3 技術プラットフォームを形成する技術戦略
(1)潜在ニーズと、技術プラットフォーム・コア技術を連動させるのが技術戦略
(2)潜在ニーズの先取り・顧客との共同(東京エレクトロン、村田製作所)
(3)コア技術の棚卸しとコア技術戦略(三菱化学、富士フィルム、宇部興産)
(4)ソリューションのための研究開発・商品開発(コマツ、エーワン精密、ヒロセ電機)

5.ソリューション型事業の要素4 コア技術戦略とオープンイノベーションの推進
(1)技術の棚卸しとコア技術の選定の流れ、ポイント
(2)コア技術と非コア技術の区分け、取り扱い(重点/非重点)
(3)オープンイノベーションの推進事例(コマツ)
(4)コア技術のオープンイノベーション活用事例(ダイセル)

6.ソリューション型事業への変貌プロセス
(1)経営者の理解とスポンサーシップ、体制(富士フィルム、UACJ)
(2)潜在ニーズを発掘する体制・仕組みをどう構築するか
(3)技術プラットフォームをどう形成するか・仕組みをどう構築するか
(4)プロジェクトの進め方

7.まとめ

ご質問・ご相談は以下担当までご連絡ください。

(一社)企業研究会 齋藤 太郎
TEL 070-2804-9347
mail t-saito@bri.or.jp