UXデザイン視点を育てる

狙い

事業創出、顧客への改善提案、付加価値アップ、等について着想、発案できる力を強化する。
・ルーティンに流されがち、或は御用聞きとして明示された顧客要望のみに追われる状況から脱却する。
・異なる立場や異なる視点の者からのヒントや気づきを有効に活かせる柔軟さをつくる。
・沢山のアイディアを出し、継続的に仮説検証できるだけの、頭の「体力」と「持久力」を強化する方法を知る。

講師

株式会社経営技法 代表取締役社長 鈴木 俊介 氏

講師略歴

慶應義塾大学、Case Western Reserve 大学院卒
出光興産、KPMG ビジネスアシュアランス、Kepner Tregoe Japan を経て、2009 年(株)経営技法設立
NPO 法人ランチェスター協会理事

研修設計における考慮要件

(1)部署、階層を超えて全社展開に適用しうる内容であること
・課長層〜企画員まで同じ中身で展開できるようなテキスト、運営メニューを設計します。

(2)基礎的な思考力を強化した上で、実践での具体的な適用方法を理解いただく

(3)質より量を重視する実務演習
・業務改善であれ大胆なイノベーションであれ、成功の大前提はアイディアの量、そして量を出すことを奨励する風土です。「質が伴わなければ量に意味がない」という観念にとらわれた組織は、やがて何も生み出さなくなります。

プログラム

(1) 創造的思考のエクササイズ
・創造的思考の4つのアプローチ(連想力、抽象化思考、複眼力、構想力)について、エクササイズを通じて習得いただきます。
・20数種の思考エクササイズを紹介、その中から5〜7種類にお取り組みいただきます。

(2) ビジネス機会を見いだすための着眼点と分析方法
・顧客先に常駐しながら、いかに新たなビジネス機会を見いだすか、具体案を発想する前には、ビジネスや業務について理解する必要があります。理解を深めるための観点と分析方法を紹介いたします。
・ビジネスモデル発想法
・そもそもビジネスで利益を生み出すとはどのようなことか、価値を与えるとはどのようなことか、根本的な考え方と発想のヒントになる参考事例を紹介します。
・業務改善のための発想法
・日常業務を改善し付加価値を生み出す発想のポイントを紹介します。
・プロセス分析
・業務プロセスと意思決定プロセス、2種類についての分析手法を学びます。前者は定型的、後者は一見非定型的にみえるが定型化が可能なもの、です。

(3) 業務場面ごとにあてはめた創造的思考技術の適用例の紹介
・企画立案や問題解決の場面における議論や思考のステップを例示し、その過程でどのように創造的思考を適用できるか、参考例を紹介します。

(4) 実務演習1:担当業務を題材にした創造的思考のエクササイズ
・上記(1)で紹介した思考エクササイズについて、質問を実務上の題材に置き換えたものに取り組んでいただきます。

・エクササイズのアレンジ例)
・貴方の担当業務を「抽象のはしご」を使って上位概念を遡ってください
・顧客のビジネスプロセスや支援対象業務を「分解発想」で概念を複数に分解するとどうなりますか?
<進め方>
テーマごとに、個人作業→2〜3人のグループ内で互いに発表を繰り返します。

(5) 実務演習2:顧客業務の改善案、新サービス/ソリューション案の策定
・現状認識→仮説(問題の所在と価値創出のポイント)→改善案(提案するソリューション)→検証方法の思考(議論)手順に沿って、自らのアイディアをまとめます。
・現実性、実現性は考慮しません。この思考の流れに沿って発想するという「型」の習得がメインです。

・質よりも量を重視します。優れた案を絞り込むのではなく、様々な案を出すことで、更なる発展性を感じ取り、日常業務に戻られた際の気づきを多く得られるようにします。

ご質問・ご相談は以下担当までご連絡ください。

(一社)企業研究会 齋藤 太郎
TEL 070-2804-9347
mail t-saito@bri.or.jp