≪20000件超の“泥沼化させない労務問題解決支援”の成功事例に基づく超実践的ノウハウ!≫ハラスメント相談窓口新任担当者は“基礎”を、既存担当者は“実践力”を
講 師
湯澤社会保険労務士事務所 代表・社会保険労務士 株式会社プロセスデザインコンサルティング 代表取締役 湯澤悟 氏
講 師 略 歴
中央商科短期大学証券学科卒業。民間企業(一成証券株式会社(現 三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社)、コンビ株式会社(ベビー用品メーカー)、株式会社ほっかほっか亭(現 株式会社プレナス)にて、約10年間の人事部勤務。2002年8月1日 湯澤社会保険労務士事務所開業。2008年4月1日株式会社プロセスデザインコンサルティング創業。これまでに20,000件超の高難度労務問題を「腑に落ちるアドバイス」で解決に導く。2013年以降、大手上場企業等を中心に、パワハラ、人権・コンプライアンス研修を実施。登壇回数は770回超、総受講者数は49,000人(経営層、管理職層が中心)を超える。有限会社グローイングと管理職教育用Web適性検査「パワハラ傾向振り返りシート」を共同開発。
プログラム
開催主旨
パワーハラスメント相談対応に特化した実践型研修です。
パワハラ問題は企業の信頼を揺るがす重大リスクであり、その最前線に立つ相談窓口担当者には、単なるマニュアル対応ではなく、“この人なら相談したい”と信頼される現場対応力が求められます。
しかし現場では、「マニュアルを読んでも、実際どう動けばいいか分からない」「何となく自己流で対応してきたが、このままでいいのか不安がある」といった新任・既存を問わず、多くの担当者が共通の悩みを抱えています。
本研修では、新任担当者には「自信を持って動けるための基礎と型」を、既存担当者には「現場で役立つ型と実感に基づくアップデート」を提供します。講師は、20,000件超の労務問題解決支援の実績を持ち、民間企業人事部の実務経験も有する社会保険労務士。
机上の理論ではなく、相談者(通報者)の「どうせ無駄だろう」を「あの人なら話せる」へと変えるための、再現性の高い思考と手法を具体的にお伝えします。さらに、実際の現場で使われているヒアリングシートを公開・解説し、即日現場で活かせる初動対応力を身につけていただきます。
「新任担当者の初動力と自信を育てたい」「既存担当者のもやもやを払拭し、対応力をレベルアップさせたい」「会社の相談窓口を、相談者にとって“希望の場”に変えたい」そんな課題を持つ企業様に、ぜひご活用いただきたい研修です。
プログラム
1.研修の目的
(1)研修の目的の解説
2.パワハラ防止法のポイント再確認
(1)パワハラ防止法(労働施策総合推進法)と、そのポイント
(2)企業に義務付けられたパワーハラスメント防止措置10項目
(3)パワーハラスメント防止のために行うことが望ましい4項目
3.パワハラの現状等
(1)最近5カ年度の主な紛争の動向(民事上の個別労働紛争に係る相談件数)等
(2)パワハラの定義
4.パワハラの真の問題とは
(1)無自覚者問題
(2)何故、無自覚なのか
5.深刻化するパワハラ問題への対策は万全か?
(1)「未発見問題」と「未発覚問題」
(2)見て見ぬフリを蔓延させないために
6.相手の異変にいち早く気付く為の心得等
(1)相手の異変にいち早く気付く為に
(2)最初に投げかけたい言葉
7.ハラスメント窓口担当者に求められること
(1)大事な思考と行動の「2軸」
(2)ハラスメント窓口担当者に求められる姿
(3)ハラスメント窓口担当者の役割が極めて重要
8.ハラスメント窓口担当者としての心構えと視点/講師の実体験より
(1)心構えと視点①~⑤
(2)現場で行っていること
9.NG言動例、聴くとき等のポイント
10.ハラスメントの相談対応にあたっての心得等
(1)ハラスメント窓口担当者に必ず伝えている「5つ」のこと
(2)踏み込んだことを質問する際に注意すべきこと
(3)担当者が、自分の意見を述べたいときは、どうするのか
(4)的確に「問題」を把握できるかどうか
(5)相談者(通報者)向け、行為者(被通報者)向け、第三者向けヒアリングシートのご紹介
※講師が現場で実際に使っているヒアリングシートを使って説明します。
(6)相談対応にあたっての心得:相談者(通報者)、行為者(被通報者)
11.相談対応(調査)と注意点のQ&A
(1)相談時間の目安
(2)相談者(通報者)に普段から問題行動がある
(3)第三者からの相談が入る
(4)行為者(被通報者)が聴取に応じない
(5)パワハラの事実が確認できない
12.最後に
プログラムについてのご相談、ご質問等は以下担当までご連絡ください。
(一社)企業研究会 民秋(たみあき)
TEL 070-2625-4687
mail tamiaki@bri.or.jp