企業広報に携わる方々に社外でヨコのつながりをつくっていただくことを目的に開催しているコーポレートコミュニケーションフォーラム。第43期、第1回例会(7月18日)後、例会の感想とフォーラムへの参加目的などを4名のメンバーに語っていただきました。
今回お話を伺った方々 ※ご所属、お役職は座談会当時のもの
ファシリテーター:フォーラム事務局
事務局
例会後半の分科会では、ゲスト講師を交えた「フリートーク」、参加者に自社の事例紹介をしていただく「インナーコミュニケーション」、広報歴の少ない方で集まる「伸びしろ組」に分かれて情報交換を行っています。本日の「インナーコミュニケーション」では、坂本さんと西さんに発表いただきましたが終えて、いかがですか。
坂本さん
これまでにも発表させていただいたことがありましたが、そのときはオンラインでの参加でした。今回の発表では、こんなに多くの人が対面で参加されているのに驚くとともに、参加者の皆さまの活気を強く感じました。
事務局
今回はオンラインで約70名が参加していましたので、会場と合わせると約120名となり、過去最多だったんです。西さんはいかがですか?
西さん
発表後のディスカッションでは、ほかの参加者がどのように社内コミュニケーションをされているのかを伺えて、とても勉強になりました。
事務局
染谷さん、菊地さんはどうでしたか?
染谷さん
部署の中で苦労している点は皆さん共通ですし、発表後に出た質問や悩みも一緒に解決できたらと思っています。また、自社ではやっていない取り組みもたくさん聞くことができて、私も大変参考になりました。
菊地さん
今回は特にグローバルに展開している企業の参加者が多かったのですが、弊社のようなドメスティックな会社でも、地方に支社があるという点では似たような感覚をもっています。対象とする地域や規模は違っても、悩みは同じなんだなと感じました。また、対面の空気感を感じられるのは、このフォーラムの魅力ですね。話すとすぐに反応が返ってくるので、とても貴重な時間になっています。
事務局
フォーラムの意義を感じていただけてうれしいです。そもそも皆さんがこのフォーラムに参加するようになったきっかけは、何だったのでしょうか?
坂本さん
私は社外広報を担当していた際、前任の担当者から引き継いだことがきっかけです。この会は情報共有や相談ができるので、自分自身の学びの場になっています。
西さん
社内広報を考えるにあたって、自分のアプローチが正しいかどうかの判断材料が不足していました。そこで他社の取り組みに興味があり、参加を決めました。
染谷さん
昨年までは営業本部にいましたが、異動したタイミングで上司がこちらのフォーラムに申し込もうとしていたので、参加を決めました。
事務局
では最後に、参加してから今日までを振り返って、このフォーラムに参加するいちばんのメリットはどんなところでしょうか?
菊地さん
信頼できる社外の仲間が増えることですね。このメンバーであれば信頼できるので、”ここだけ話”なども共有できます。先ほどのお話にもあったように、企業の業態や規模は違っても、悩みは同じです。その悩みを共有し解決することで、さらに絆が深まります。だからこそ、これだけ人数が集まるのだと思います。
染谷さん
社内では、相談しにくい、同じ人ばかりに相談してしまう、ということがあると思います。そのため、同じ仕事に取り組み、同じ悩みをもつ方々とつながる機会はとても貴重だと思っています。
西さん
私はまだ参加歴が浅いのですが、悩みがあったときには思い切ってメンバーのどなたかに連絡してみるなど、皆さんと関係性を深めていけたらいいなと思っています。
ご興味をお持ちいただけましたら、ぜひ一度例会をご見学ください。
例会はリアル/オンライン併用です。