[本セミナーは募集を終了いたしました]
台湾・中国における「広告規制違反」のリスクと実務対応
開催日時・会場
2018年03月07日(水曜日) 13:30~17:00
企業研究会セミナールーム(東京・麹町)
受講対象
法務・監査・広報・海外部門等をご担当の方
講 師
黒田法律事務所 代表弁護士 黒田 健二氏
プログラム
★実際の違反事例にみる広告作成、各種広告媒体・手法使用の注意点、当局の調査、広告関連訴訟への対応策★
開催にあたって
台湾・中国市場における自社製品の販売増に向けた広告戦略は大変重要ですが、広告内容や、広告媒体・手法の使用が現地の広告規制に抵触し(加えて中国当局は積極的に違反を摘発しており)、多額の罰金や訴訟に発展する等のリスクが増えています。
本講座では、両地域の広告関連法規の概要を解説し、実際に問題となった違反事例をもとに実務対応のポイントを解説していきます。
プログラム
1.台湾の広告関連法規及び違反事例
(1)公正取引法(公正取引委員会が公表した虚偽広告の判断基準と典型例)
(2)個別規定(食品、医薬品及び化粧品の広告)
・食品の広告内容に関する規制(食品安全衛生管理法など)/違反事例が公開されているサイト情報/
化粧品広告内容に関する規制(化粧品衛生管理条例)/薬事広告内容に関する規制(薬事法)
2.違法の疑いによって台湾政府の調査を受ける際の対応
3.台湾における広告作成に当たっての注意点
4.中国の広告関連法規及び違反事例
(1)包括規定(広告法/インターネット広告管理暫定弁法)
(2)個別規定(食品、医薬品及び化粧品の広告)
・食品の広告内容に関する規制/健康食品広告許可/医薬品の広告内容に関する規制/医薬品広告許可/
化粧品広告内容に関する規制/違反事例が公開されているサイト情報
5.各種広告媒体・手法の中国での使用における注意事項
(1)屋外広告
(2)TV・ラジオ広告
(3)新聞・雑誌広告
(4)会社案内・製品カタログ
(5)インターネット広告
6.中国における職業的クレーマーへの対応方法
7.中国における広告関連訴訟の実例及び戦い方
(1)管轄権異議の提出
(2)法律適用に関する抗弁
(3)事実認定に関する抗弁
(4)行政機関の手続きの違法性に関する抗弁
※講師とご同業の方はご参加頂けない場合がございます。予めご了承ください。
受 講 料
会員:32,400円(本体 30,000円)/一般:35,640円(本体 33,000円)
※公開セミナーに関するお問い合わせやご質問は、「よくあるご質問(FAQ)」をご参照下さい。
※会員価格適用については「正会員・グループ企業(会員価格適用)一覧」よりお調べいただけます。
※最少催行人数に満たない場合には、開催を中止させて頂く場合がございます。
※お申込後のキャンセルは原則としてお受けしかねます。
お申込者がご出席いただけない際は、代理の方のご出席をお願い申し上げます。
担 当
上島(TEL 03-5315-3516 )