[事業コード] 172970
忖度”と“らしさ”から考えるコンプライアンス
~不祥事を起こさない企業風土を目指して~

開催日時・会場

2018年02月15日(木曜日) 13:30~16:30
厚生会館 5階(東京・平河町)

受講対象

法務、総務、監査部門のご担当者

講 師

西村あさひ法律事務所 弁護士(元 TBS報道記者)   鈴木 悠介氏

プログラム

 開催にあたって

   いわゆる「森友問題」をきっかけに世間の注目を集めた「忖度」という言葉ですが、本来、忖度は適切になされる限り、組織の意思決定やコミュニケーションを円滑化させる「妙薬」となるはずのものです。しかし、元報道記者・弁護士としての視点から、数多くの企業不祥事を分析してみると、そこには忖度と組織的な不祥事との繋がりが見て取れるのも事実です。
   こうした不祥事の原因・背景となっているのは、忖度そのものの「効能」ではなく、「忖度の副作用」というべきものです。今回このセミナーを通じて、こうした「忖度」の副作用が企業不祥事に繋がっていくメカニズムを明らかにすることで、企業不祥事を起こさない企業風土作りに役立てていただければと存じます。
   また、「忖度」とならんで「らしさ」というキーワードを通じて、企業不祥事を分析してみると見えてくるものもあります。「らしさ」の欠如が企業不祥事に繋がったケースもあれば、逆に過度な「らしさ」の追求が企業不祥事に繋がったケースもあります。こうした「らしさ」を意識したコンプライアンス意識の向上策についても、詳しく解説いたします。

プログラム

1.これまでの企業不祥事との関わり
      (1)元テレビ局の報道記者として
      (2)企業不祥事を多く取り扱う弁護士として
      (3)多くの企業不祥事に共通する要素とは

2.“忖度”とは
      (1)“忖度”の本来の意味は
      (2)これまでの“忖度”という言葉はどのように使われてきたのか
      (3)“忖度”は、日本特有の文化?

3.“忖度”の効能と副作用
      (1)“忖度”には効能もあれば、中毒性・副作用もある
      (2)“忖度”の副作用の4類型
      (3)“忖度”の各副作用からもたらされる企業不祥事の4類型
                ①現場暴走型
                ②組織ぐるみ型
                ③佞臣主導型
                ④ガラパゴス型

4.“忖度”の副作用が生じやすい組織、副作用の抑え方
      (1)忖度する側の立ち居振る舞いではなく、忖度される側の立ち居振る舞いが重要
      (2)“忖度”がもたらすコミュニケーション不全
      (3)山本七平氏の「空気の研究」から学ぶ

5.“らしさ”から考えるコンプライアンス
      (1)“らしさ”の欠如がコンプライアンス違反に繋がった例
      (2)“らしさ”の追求がコンプライアンス違反に繋がった例
      (3)“らしさ”を意識したコンプライアンス意識の向上策とは

            <質疑応答>

※講師と同業企業・同職種の方はご参加頂けない場合がございます。予めご了承ください。

受 講 料

会員:30,240円(本体 28,000円)/一般:32,400円(本体 30,000円)

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担 当

金井(TEL 03-5215-3550 )

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