[本セミナーは募集を終了いたしました]
R&D担当者のための『事業開発手法』の基礎知識
開催日時・会場
2017年10月11日(水曜日) 10:00~17:00
企業研究会セミナールーム(東京・麹町)
受講対象
・研究開発部門、新規事業部門、事業部企画部門などにおいて、事業開発の実務を担当される方
・事業開発の基本について体系的に習得されたい方
講 師
エヌ・コンサルタンツ 代表取締役 西村 健一氏
プログラム
1.イントロダクション -我が国のR&D部門の現状と課題-
(1)イントロダクション
・我が国においてR&D部門は優位性を発揮できているか
・R&D活動に関する経営上の課題とは
・知的財産の状況
2.環境分析による事業開発分野の検討
(1)外部環境分析から有望分野を策定する
・マクロ環境の変化:PEST分析
・ミクロ環境の変化:5Forces分析
・競争環境分析:3C分析、バリューチェーン分析
(2)内部環境分析から進出可能分野を検討する
・事業ポートフォリオ分析:PPM、ビジネススクリーン
・競争要因分析:CVCC(カスタマー、バリュー、コア・コンピタンス)
3.事業コンセプト立案 1 -ターゲット選定と製品開発コンセプト立案
(1)ターゲット市場選定
・STP(セグメンテーション、ターゲティング、ポジショニング)
・ターゲット市場調査の基本手法
(2)新製品コンセプト立案
・製品開発の類型とそのポイント
・R&D担当者による顧客価値創造の意義
・差別化戦略のポイント
・顧客ニーズの探索と技術シーズの関係
・新製品開発の成功要因
4.事業コンセプト立案 2 -ビジネスモデルとビジネスシステム
(1)ビジネスモデル構築
・ビジネスモデルとは何か
・主要ビジネスモデルに対する理解
・ビジネスモデルの設計とCVCCの具現化
(2)ビジネスシステム構築
・バリューチェーンの検討とコア・コンピタンス
・経営機能への分化とKPIの設定
・ロードマップへの展開
5.マーケティング戦略検討
(1)商品価値とは何か
・機能的ベネフィットと意味的ベネフィット
・意味的ベネフィットの創出ポイント
(2)ターゲットへのアプローチ
・チャネル戦略の検討
・プロモーション戦略の検討
6.事業リスク要因の抽出と対応
(1)外部環境前提の変化リスク把握(PEST、5Forces)
・マクロ環境前提の確認と対応策検討
・ミクロ環境前提の確認と対応策検討
(2)事業構築ステップ上のリスク把握(STAR法)
・参入障壁と技術的優位性による収益可能期間の検討
・市場性(需要、成長可能性、継続性)の検討
・事業化コストの確認と収益性の検討
・内部環境に基づく事業化可能性の検討
受 講 料
会員:37,800円(本体 35,000円)/一般:41,040円(本体 38,000円)
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担 当
公開セミナー事業グループ(TEL 03-5215-3514 )