[本セミナーは募集を終了いたしました]

[事業コード] 171493
英文監査報告書とビジネス英語の実務
   ①監査のプロが書く英文レポートとビジネス英語の勘どころ
   ②専門書や辞書を見ただけではわからない英文実務の作法と実践ノウハウ

開催日時・会場

2017年08月22日(火曜日) 13:00~17:30
企業研究会セミナールーム(東京・麹町)

受講対象

内部監査(監査役室)部門、内部統制・コンプライアンス部門、海外事業管理、CSR担当部門等の
スタッフ、マネジャーの方々

講 師

公認会計士・公認内部監査人  藤井 範彰氏

プログラム

開催にあたり

【藤井講師からのメッセージ】

   最近では監査や内部統制の業務で海外出張したり海外子会社と英語で連絡する機会が増えてきました。しかしこうした海外業務にある程度なじんだ後でも更に残る課題が英文レポートの作成です。度々海外に出かけて英会話ができても、正式に英文報告書を書くのは自信が持てない内部監査人は少なくなく、報告書作成の外部委託も見られます。その背景には利用できる標準文例や参考文献が少なく専門的な実務研修の機会がないなどの事情があります。
   英文報告書は海外監査に残された最後の課題のようです。ですが、英文報告書を作って自らの言葉で結果を伝えるところまでが海外で活躍するプロとしての仕事なのです。

◆事例から学び取る英文監査報告書の書き方
   そこで今回は、英文内部監査報告書の様式や指摘・改善提案の標準モデルを作る参考となるような文例を挙げて解説いたします。また、例えば職務分離を表すSegregation of Dutiesという英語は知っていても、それをどのようなロジックと英語の文章表現で問題提起すればよいかは分からないといったことがあります。そのようなニーズに応える様々な事例を紹介します。ロジックの説明は本当は日本語でも難しい面もありますが、きちんと説明する習慣が社内になかったということもあります。
   また、日本的な習慣や思考体系から書いた英文報告書が海外では意図したように伝わらないといった例も、経験を含めて紹介します。

◆国際的なプロとして押さえておきたいビジネス英語
   国際的なプロとして活躍するベースとしては、ビジネス英語の能力が重要です。今回は、主に2つの面から英文の事例を材料として提供します。
   1つは、専門家として押さえておきたい慣行的な英語表現や日本人が間違いやすい英語表現、例えば否定文による説明や肯定文を使った、否定的な意味の表現形式などです。もう1つは、米国などでプロフェッショナルの教育用に使われるビジネス英語の書き方や文法のルールです。これを通して、本場のビジネス英語の感覚を味わっていただきます。

第1部:事例から学び取る英文監査報告書の書き方

   1.英文内部監査報告書の標準様式
            監査や内部統制の専門家としてレポートを書くために、一般的に実務の参考になる英文監査報告書の様式の
            パターンをいくつかのケースごとに報告書の記載事例として紹介します。
            それぞれの構成や記載項目の考え方およびそれぞれの場合に応じた特徴的な英語表現について説明します。

   2.指摘事項、改善提案の事例検討と書き方
            一般に日本企業で書かれた監査の指摘事項には、欧米に比べて文章が短めで簡単すぎたり、説得力を付ける
            ための指摘の根拠やリスクなどをきちんと押さえていない例が見られます。それをそのまま英語にすると、
            舌足らずで専門家らしくないレポートになることがあります。
            ここでは、海外の監査で見られる指摘・改善提案の事例を和文英訳ではなく、外国人が書いた英文で(ある
            いは和訳も付けて)紹介し、どのようなロジックをどのような文章表現で書くかを具体的な案件ごとに指摘
            事項、リスクの記載、および改善提案の記載事例を見ながら理解を深めていただきます。

   3.日本人が気を付けたい英文レポートの書き方
            日本人が自然に身についた言語表現や文化や思考方法が海外では誤解を招いたり意図したように伝わらない
            ことがあります。そのような事例をその対応案も含めて紹介します。
            例えば:
            ・日本語の一般的な言い回しを英語にすると欠点が目立ってしまう例
            ・ロジカルに考える欧米人に誤解されやすい日本人の気配りの利いた文章表現

第2部:国際的なプロとして押さえておきたいビネス英語

   監査に限らず、国際業務の専門家になるために最後にものを言うのは、専門能力と共にビジネス英語を使いこなす
   能力です。これは追及しても切りがないところですが、時間の範囲でなるべく多くの事例を紹介します。例えば、
   監査報告にとどまらず広く監査や内部統制の実務において必要となる専門家らしいビジネス英語の使い方や、逆に
   日本人が間違いやすい英語表現の例です。監査人としてどのような局面で正確な英語表現が重要になるかなど実務
   経験を踏まえて解説いたします。

   1.英文レポートを書くときに気を付けたい英語での慣行的な言い回しや専門家らしい表現
         ・指摘事項や改善提案に見られる用語や英語の言い回しの良い例・悪い例
         ・専門家らしい正確な言葉への置き換えや実務でよく使う言葉使い、あまり使わない単語など

   2.国際的なビジネス・パーソンとして押さえておきたいビジネス英語と英文法のルール
         ・英文法や構文上の間違いやすい事例 -誤った例と正しい使い方の例の比較など
         ・米国で推奨されるビジネス英語の使い方のパターンや言葉の選び方など

<質疑応答&意見交換> 講義をベースに質疑応答および自由な意見交換の場を設けます。

※内容は若干変更する場合もあります。予めご承知おき願います。

受 講 料

会員:34,560円(本体 32,000円)/一般:37,800円(本体 35,000円)

※公開セミナーに関するお問い合わせやご質問は、「よくあるご質問(FAQ)」をご参照下さい。
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※お申込後のキャンセルは原則としてお受けしかねます。
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担 当

居代(TEL 03-5215-3516 )