[本セミナーは募集を終了いたしました]
ビジネス契約書作成・交渉入門セミナー
~『民法改正』を踏まえた上で、契約書の条項を見直すポイントを平易に解説~
開催日時・会場
2017年06月22日(木曜日) 13:00~17:00
企業研究会セミナールーム(東京・麹町)
受講対象
法務部門、総務部門、知的財産部門、購買部門など関連部門のご担当者
講 師
弁護士法人三宅法律事務所 弁護士 公認不正検査士(CFE) パートナー 渡邉 雅之氏
プログラム
開催にあたって
当セミナーは、契約書作成にあたって理解すべき基礎知識について解説すると共に、契約書の作成・交渉において理解しておくべき条項について解説いたします。
また、本通常国会において成立する可能性が高い民法の改正について、改正の内容について解説しながら実践的な契約書の条項の見直しについて解説いたします。
プログラム
1.契約書作成に関する基礎知識
(1)「契約」とはなにか?
(2)契約の成立要件・成立時期(英文契約との違い)
(3)契約書の機能・効力
(4)約款を用いた契約の留意点(民法改正における定型約款)
(5)非典型契約の契約締結について
(6)基本契約書・個別契約書・覚書について
(7)英文契約書を締結する場合の留意点
(8)契約書の製本・袋とじ
(9)契約書への押印・割印
(10)契約書の加除訂正方法
(11)契約書と印紙税
2.契約に関する法律
(1)契約締結自由の原則
(2)消費者契約法:不当条項規制
(3)独占禁止法
(4)下請法
3.契約書の条項の作成・交渉上の留意点
(1)前文
(2)定義規定
(3)前提条件
(4)表明保証条項・瑕疵担保条項(違いと民法改正にも留意)
(5)誓約条項
(6)違約金条項・損失補償条項
(7)解除条項
(8)秘密保持条項
(9)管轄・仲裁・準拠法条項
(10)誠実協議条項と完全合意条項
4.民法改正の重要論点および契約条項の見直し
(1)定型約款(約款)
(2)損失補償条項:債務不履行による損害賠償・解除
(3)売買・請負:瑕疵担保条項・危険負担
(4)消費貸借契約
(5)賃貸借契約
(6)債権譲渡
(7)保証
(8)相殺
(9)法定利率
(10)債権時効
受 講 料
会員:34,560円(本体 32,000円)/一般:37,800円(本体 35,000円)
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担 当
公開セミナー事業グループ(TEL 03-5215-3514 )