[本セミナーは募集を終了いたしました]
主催:(社)企業研究会 / 協力:TAC(株)
≪大阪会場≫新任担当者のための『決算・財務報告プロセス評価』の基礎実務
~オンラインライブ中継による東京・名古屋同時開催~
開催日時・会場
2017年07月07日(金曜日) 13:00~17:00
TAC梅田校(大阪:梅田センタービル5F)
受講対象
内部監査部門の新任担当者
講 師
樋口公認会計士事務所 公認会計士・CIA・CFE 樋口 洋介氏
プログラム
オンラインLIVEセミナーとは
当セミナーは、講師が来場する東京会場をメイン会場として、その模様を名古屋会場に中継致します。
(名古屋会場への講師の来場はありません)。
中継についてはTV製作会社である(株)東通が担当し、双方向コミュニケーションにより、名古屋
会場からの質疑応答も可能です。
開催にあたって
金融商品取引法に基づく内部統制報告制度が導入されてから数年が経過し、制度そのものは安定的に運用がされています。
一方、各社においては評価部門担当者の異動が断続的に行われ、ハードルが高いと感じることが多い「決算・財務報告プロセス」を如何に引き継ぐかが課題となっています。
そこで当セミナーでは、決算・財務報告プロセス評価に携わることになった方々を対象に、評価を実施するうえで必要な知識やノウハウに加え、評価対象部門や監査法人とのコミュニケーションにも焦点を充て、必要十分な解説を致します。
プログラム
1.決算・財務報告プロセスとは何か
(1)内部統制報告制度の枠組み
(2)決算・財務報告プロセスの概要
決算・財務報告プロセスとは?/区分と評価範囲/特徴
決算業務の実務的な流れを学ぶ
(3)決算・財務報告プロセスの本質
「開示すべき重要な不備」の事例からの考察
2.財務会計入門
(1)財務報告、財務諸表とは
(2)会計の基本的な4つのルール
3.単体決算の評価ポイント
(1)全社的な観点で評価すべき項目
リスクと統制例、テスト例による具体的な解説
(2)貸倒引当金の会計処理と統制のポイント
貸倒引当金の業務の流れ/具体的な統制例・テスト例による解説
(3)有価証券の会計処理と統制のポイント
保有目的による分類/ありがちな「作っていない資料」とは?
具体的な統制例・テスト例による解説
(4)たな卸資産の会計処理と統制のポイント
期中の処理と期末の処理/具体的な統制例・テスト例による解説
(5)固定資産の会計処理と統制のポイント
固定資産の会計処理の基本/減損とは?/減損処理の業務の流れ/具体的な統制例・テスト例による解説
(6)税金・税効果の会計処理と統制のポイント
税金の算定過程/税効果会計の意味と役割/設例を使った「税効果」の解説
具体的な統制例・テスト例による解説
4.連結決算の評価ポイント
(1)連結財務諸表の作成プロセス
(2)作成プロセス毎の統制・評価のポイント
連結範囲の判定/各社での資料作成/連結の下準備/資本連結/取引消去/債権債務消去/未実現利益の消去
それぞれについて、具体的な統制例・テスト例による解説
5.開示の評価ポイント
(1)上場企業を取り巻く開示書類
(2)有価証券報告書の作成プロセスと統制例・テスト例
<ご案内>
※セミナー中映像及び音声のトラブルがあった場合は、 下記の通り対応をさせて頂きますので、
ご了承の上、お申込をいただけるようにお願い申し上げます。
・映像など切断した場合、再接続してから講義を再開致します。
・接続が回復できない場合、もしくは音声が途切れるなど 配信品質が著しく低下した場合、
受講料を返金させていただきます。
受 講 料
会員:32,400円(本体 30,000円)/一般:35,640円(本体 33,000円)
※公開セミナーに関するお問い合わせやご質問は、「よくあるご質問(FAQ)」をご参照下さい。
※会員価格適用については「正会員・グループ企業(会員価格適用)一覧」よりお調べいただけます。
※最少催行人数に満たない場合には、開催を中止させて頂く場合がございます。
※お申込後のキャンセルは原則としてお受けしかねます。
お申込者がご出席いただけない際は、代理の方のご出席をお願い申し上げます。
担 当
公開セミナー事業グループ(TEL 03-5215-3514)