[事業コード] 161559
中国外貨管理・クロスボーダー人民元の最新動向
 ~日本記帳の中国における円滑な経営・資金効率活用・日本への利益回収モデル
     (貿易取引・投融資・利益還元・ネッティング・組織再編とエグジットの対応)~

開催日時・会場

2017年01月30日(月曜日) 13:00~17:00
企業研究会セミナールーム(東京・麹町)

受講対象

おもに経理・財務部門並びに国際事業部門のご担当者ならびにマネージャークラスの皆様

講 師

Mizuno Consultancy Holdings Ltd 代表取締役社長  水野 真澄氏

プログラム

開催にあたって

   中国でビジネスを行うに当たり外貨管理の理解は必要不可欠です。中国の外貨管理は、経常項目は原則自由、資本項目は原則制限の前提ではありますが、原則自由である経常項目決済にも複雑なルールが存在し、そのルールは目まぐるしく変化します。円滑なビジネス遂行の為には、常に最新の状況を把握する必要があります。
   このセミナーでは、中国でビジネスを行うに当たって理解が必須となる貨物代金決済(ユーザンス・前受け・前払オフショア取引・保税取引 等)非貿易項目決済(配当・フィー・ロイヤルティの対外決済)人件費決済、国際間の立替金決済等に関する最新状況を解説します。
   また2009年7月に人民元対外決済試行措置が開始されてから7年が経過し、その環境は大きく変わりました。経常項目は規制緩和が完了し人民元建て投融資が可能となった結果、オフショア人民元の調達と、クロスボーダー人民元決済の有効な活用により中国法人の有利な資金調達が可能となります。ここでは、中国法人にとって有利なオペレーションを可能にするクロスボーダー人民元取引の活用方法を解説します。

プログラム

1. 輸出入・国内取引上の外貨決済と注意点
    1.貨物代金決済の原則
    2.非居住者(日本企業)の中国内販売関与
    3.債権債務の相殺
    4.三国間取引(オフショア取引の対応可否)
    5.保税区域外貨管理

ユーザンス、前受・前払取引制限
    1.輸出ユーザンス
    2.輸入ユーザンス
    3.輸出代金前受け金
    4.輸入代金前払金

配当・フィー・ロイヤルティの対外送金
    1.非貿易項目対外送金の原則
    2.配当金の対外送金(外資企業・内資企業)
    3.コンサルティングフィー、技術指導料の対外送金
    4.ロイヤルティ等(無形資産の譲渡・使用対価)の対外送金
    5.コミッションの対外送金
    6.国際間の立替金決済
    7.人件費の送金とPE認定

4. 外資企業の資金調達方法(投融資)
    1.資本金払込みと使用の制限
    2.クロスボーダー借入制限
    3.中国内の銀行借入と委託貸付
    4.現地法人設立前の口座開設と資金の使用
    5.中国法人の国外口座開設

5.組織再編と持分譲渡(買収、エグジット)に関連する外貨管理
    1.直接投資に関する外貨管理局許可の要否
    2.持分譲渡の対外決済方法
    3.外資企業の国内再投資に関する外貨管理

6.人民元対外決済試行措置の現状
    1.人民元対外決済の状況
    2.人民元建てユーザンス取引と総量規制の関係
    3.人民元による対中投資
    4.クロスボーダー人民元融資
    5.上海自由貿易区のクロスボーダー人民元優遇措置

7.多国籍企業の資金集中管理(双方向プーリング、ネッティング)
    1.外貨によるプーリング・集中決済
    2.人民元プーリング・集中決済

ホットな話題のテーマより

   今回の講演では、国外借入枠の変更(投注差管理から投注差・純資産ベースの選択に変更)オフショア取引の管理強化、ネッティング・双方向プーリング(国際間の相殺決済・資金移動)等、最新の外貨管理トピックスと実務上の注意点も解説します。

受 講 料

会員:32,400円(本体 30,000円)/一般:35,640円(本体 33,000円)

※公開セミナーに関するお問い合わせやご質問は、「よくあるご質問(FAQ)」をご参照下さい。
※会員価格適用については「正会員・グループ企業(会員価格適用)一覧」よりお調べいただけます。
※最少催行人数に満たない場合には、開催を中止させて頂く場合がございます。
※お申込後のキャンセルは原則としてお受けしかねます。
   お申込者がご出席いただけない際は、代理の方のご出席をお願い申し上げます。

担 当

福山(TEL 03-5215-3513 )

セミナー申込