[本セミナーは募集を終了いたしました]
CSVの基礎知識と戦略立案・展開への課題
~企業における『Creating Shared Value:社会と共有できる価値の創造』とは~
開催日時・会場
2016年09月05日(月曜日) 13:30~16:30
企業研究会セミナールーム(東京・麹町)
受講対象
1.CSR/CSV経営の重要性を認識している企業で
・CSV経営の基礎知識を習得されたい方
・CSV経営の重点実務を後進に指導したい方
2.CSR/CSV戦略を展開している企業で
・CSR/CSV戦略を経営の中核に位置づけたいと考えている方
・CSV経営への移行を模索されている方
・事業部門を巻き込んだCSR経営/CSV経営を実現したい方
講 師
株式会社野村総合研究所 経営コンサルティング部
上級コンサルタント 国際公共政策博士 伊吹 英子氏
プログラム
第1部 CSV経営の基礎知識と実践に向けた課題
1. なぜ、CSV経営なのか?
・CSR/CSV経営を取り巻く外部トレンド
・国連SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)
・資本市場におけるESG(E:環境、S:社会、G:ガバナンス)への関心の高まり
・グローバルレベルでのサプライチェーン上のリスク増(人権等)など
・CSR経営の基本的考え方
・氷山のバランス・シートのコンセプト
・CSR経営の実践3領域
・日本企業におけるCSR経営の歴史的変遷
・今、多くの日本企業が抱えるCSR経営課題
・経営全体におけるCSRのあり方、事業部門が主導するCSR経営への進化
・CSRマネジメントシステムの全社経営管理システムへの融合 など
・なぜ、今、CSV(Creating Shared Value:共通価値の創造)経営なのか?
2. CSV経営の基本概念~CSR経営からCSV経営へのパラダイムシフト
・CSV(Creating Shared Value:共通価値の創造)経営の基本概念
・CSRとCSVの違い
・概念・コンセプトの違い
・推進・展開方法の違い
・CSV経営の先進企業事例
・CSR経営とCSV経営の共存のあり方
第2部 CSV経営の展開に向けた具体的方法論と実践ノウハウ
1. CSV経営への移行(導入)ステップ
・CSV経営の導入に向けたステップ
・事業に関わる外部トレンド(経営・社会)の把握と現状課題整理
・CSV経営コンセプト・ビジョンの検討~ビジョンを構成する要素~
・全社経営ビジョン・経営計画・マネジメントシステムとの融合のあり方
・事業を通じて取り組む社会的課題の特定~国連SDGsの活用~
・事業中心のCSV経営と経営基盤を形成するCSR経営の推進のあり方
・経営トップ・役員層のリーダーシップの重要性~事業主導への転換に向けて~
2. 事業部門主導によるCSV経営実践に向けた方法論
・社内・事業部門への展開の考え方と具体的方法論
・個別事業領域に関わる社会課題のトレンドや機会・リスクの把握
・事業部門とのダイアログの展開方法・動機づけ・インセンティブ付与
・外部ステークホルダーとのダイアログのあり方
・CSR推進組織・会議体(委員会等)のあり方・役割・社内連携
・CSV経営のPDCAサイクルの設計と経営計画との整合性
・計画・目標・評価指標設定
・目標の集約と進捗管理(経営報告と評価・フィードバック)
3. CSV経営の実践に向けた課題と日米欧企業における先進事例
・CSV経営ではカバーされない“従来のCSR経営課題”への対応
・今後の展望~CSV経営のゴールとは~
・日欧米企業におけるCSR/CSV成功事例
《質疑応答は講義中に随時・適時承ります》
※講師と同業企業・同職種の方はご参加頂けない場合がございます。予めご了承ください。
受 講 料
会員:32,400円(本体 30,000円)/一般:35,640円(本体 33,000円)
※公開セミナーに関するお問い合わせやご質問は、「よくあるご質問(FAQ)」をご参照下さい。
※会員価格適用については「正会員・グループ企業(会員価格適用)一覧」よりお調べいただけます。
※最少催行人数に満たない場合には、開催を中止させて頂く場合がございます。
※お申込後のキャンセルは原則としてお受けしかねます。
お申込者がご出席いただけない際は、代理の方のご出席をお願い申し上げます。
担 当
早瀬(TEL 03-5215-3512 )