[本セミナーは募集を終了いたしました]

[事業コード] 161459
『監査マネジメント』技法マスター講座

開催日時・会場

2016年08月22日(月曜日) 10:00~17:00
企業研究会セミナールーム(東京・麹町)

受講対象

監査部門のご担当者

講 師

日本マネジメント総合研究所合同会社 理事長  戸村 智憲氏

プログラム

開催にあたって

   マイナンバー対応やコーポレートガパナンス・コードへの対応、報告書制度対策や改正会社法への対応そしてIT環境のクラウド化など、監査役・内部監査部門も新たな対応が迫られています。しかしながら従来の形骸化した細則主義型の機械的な監査対応では、「監査の思考停止」や監査の環境不適応などを生じさせ、IFRS化で原則主義型会計・監査の世界で求められる実態に即した柔軟な対応や根本的な課題解決をはかることを妨げ、ひいては監査すること自体がリスクになる「監査の逆機能」を生じさせてしまいかねません。
   現場のモチベーションを下げ、監査への不信感も募らせて職場の監視社会化やギスギスした内部環境にしてしまうことなく、経営課題に呼応した監査戦略の下でどのような監査対応をもって監査の実効性向上に導けば良いのでしょうか。
   本講座では、単純な対処療法ではなく複雑化する監査における各種課題に対して部門横断的・横糸志向から解決をはかる、これから求められる「統合的監査」というアプローチや主要論点と対策をご紹介致します。

プログラム

1.経営・監査環境の変化とこれからの監査戦略
      (1)「組織横断型の統合的監査」の必要性と新たな対応
      (2)「環境適応型監査」として求められること
      (3)伝統的監査における問題点
               ・旧来型の監査論、監査計画、監査基準への過度な依存の弊害等
      (4)「総合横断監査(GCA)」により、戦略的な監査に向けて
               ・横断的・多角的視点から課題解決できる監査へ
      (5)プロアクティブ監査で、先手を打って監査の実効性を高める

2. 監査現揚における課題解決カ向上アプローチ(監査クリエイティビティ、ロジカルな監査対応など)
      (1)助言型監査(コンサルティング)で必要な課題解決カ
      (2)物事の本質を発見・是正するための監査の論理的思考
      (3)現場での違和感や素朴な疑問から答えを探すには?
      (4)監査における「3つの問いかけ」の徹底
      (5)監査人の課題解決の基本アプローチ

3. 監査人としてのリーダーシップと監査人材の育成(監査HRM)
      (1)監査人という名の監査におけるリーダーシップのあり方
      (2)監査は報われない仕事か~監査人にとっての報酬とは?
      (3)これからの監査人材の育成、監査人のキャリアパス
      (4)監査人の「信賞必罰」による人材指導:しかること、そして、ほめること
      (5)これからの人権対応・ダイパーシティ・ワークライフバランスを理解する
      (6)監査そのものや監査人自体が多様性を失い画一化していないか?

4. 現場のココロを動かし監査指摘の効果を高める心理学(監査心理学)
      (1)監査人が陥りがちな心理的陥穽
      (2)現場に対する監査人の認識は正しいのか
      (3)被監査人が抱きがちな誤解や心理的反発とは

5. マイナンバー制度と監査における対応(特別編)
      (1)マイナンバー制度は人事労務・給与管理部門の内部統制対策そのもの
      (2)マイナンバー全体像と具体的な対応ポイント総まとめ
      (3)ガイドラインに応じた安全管理措置で必要とされること
      (4)MaaS(マイナンバー・アズ・ア・サービス)による賢い対策
      (5)マイナンバーで求められる監査対応や監査チェックリスト改訂

6. 実効性を高める効果的な監査技法(定量的監査手法、IT利用監査手法【CAAT】)
      (1)様々な統計ツール、ITツールの動向と利用上の留意点
      (2)クラウドコンピューティングの要点と「クラウド統制」における監査視点
      (3)ビッグデータの要点・概要とリスク管理型ビッグデータによる
      (4)「不正の予兆」検知策
      (5)KRI(Key Risk Indicator)によるリスクの指標管理策

7. 人間同士が行う監査の倫理と監査人のあり方について(監査倫理学)
      (1)監査人自身も人間として過ちを犯しうる存在だということ
      (2)金融庁「不正リスク対応基準」で求められる2つの重点対策
      (3)「正しい」ことはいついかなる状況下でも「正しい」のか?
      (4)グローバル経営での「倫理性の衝突リスク」と対処法

受 講 料

会員:37,800円(本体 35,000円)/一般:41,040円(本体 38,000円)

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担 当

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