[本セミナーは募集を終了いたしました]
≪新設≫変容を迫られるIT監査と多層的モニタリングの具体的進め方 第1回(全4回)
システム化投資を無駄にしないシステム化事前評価
~経営戦略、情報戦略、全体システム化計画、個別システム化計画の整合性を問う~
開催日時・会場
2015年11月19日(木曜日) 13:30~16:30
全国町村会館(東京・永田町)
受講対象
おもに監査部、情報システム部、総務部、並びに経営企画部門等マネージャークラスの皆様
講 師
(有)インターギデオン代表 システム監査学会理事 川辺 良和氏
プログラム
開催にあたって
情報が経営資源の構成要素の1つとして位置づけられた現在、システム化投資の可否を判断する場面が増えてきています。情報システムの開発と運用期間の長さを考慮すると、その重要性は言うまでもありませんが必ずしも適切な評価者と判断材料が揃っての判断評価は少ないようです。
本セミナーでは、そうしたシステム化投資の基本的考え方についてお話します。多くの方々のご参加をお待ちいたしております。
プログラム
『システム化投資を無駄にしないシステム化事前評価』
~経営戦略、情報戦略、全体システム化計画、個別システム化計画の整合性を問う~
(1)はじめに
「情報」がヒト、モノ、カネと並ぶ経営資源として認識され、情報システム自体の良し悪しが
企業経営に重大な影響を及ぼす状況を踏まえ、これまで以上に「システム化投資を無駄にしない
システム化事前評価」が重要になっていることは言うまでもありません。
ここでは、情報戦略や企画業務等のシステム化の最上流のシステム監査の考え方をベースに、
「整合性」「全体最適と優先順位」「実現可能性」の3つのキーワードをベースにして、「シス
テム化投資を無駄にしないシステム化事前評価」について考察します。
(2)経営戦略から個別システム化計画、3つの整合性
①情報戦略の経営戦略への整合性
②全体システム化計画の情報戦略への整合性
③個別システム化計画の全体計画への整合性
(3)全体最適と優先順位
①システム化決定プロセスの明確化と適切性
②システム化決定評価者の妥当性
③システム化対象の経営方針への適合性
(4)個別システム化計画と実現可能性
①期間と要員に見る実現可能性
②設備と費用に見る実現可能性
③目的、方法、効果に見る実現可能性
(5)システム化事前評価ケーススタディ
①システム化事前評価ケーススタディ:自己演習
②意見交換
(6)「システム化投資を無駄にしないシステム化事前評価」のまとめ
3つのキーワード、ケーススタディと意見交換をベースに今後の監査の課題を展望します。
受 講 料
会員:32,400円(本体 30,000円)/一般:35,640円(本体 33,000円)
※公開セミナーに関するお問い合わせやご質問は、「よくあるご質問(FAQ)」をご参照下さい。
※会員価格適用については「正会員・グループ企業(会員価格適用)一覧」よりお調べいただけます。
※最少催行人数に満たない場合には、開催を中止させて頂く場合がございます。
※お申込後のキャンセルは原則としてお受けしかねます。
お申込者がご出席いただけない際は、代理の方のご出席をお願い申し上げます。
担 当
福山(TEL 03-5215-3513 )