[本セミナーは募集を終了いたしました]
総額人件費と要員配置適正化への実務ポイント
開催日時・会場
2015年11月20日(金曜日) 10:00~16:00
企業研究会セミナールーム(東京・麹町)
受講対象
人事・経営企画・総務部門等をご担当の方
講 師
KPMGコンサルティング株式会社 ディレクター 寺崎 文勝氏
プログラム
開催にあたって
強い組織を作り企業が持続的に成長していくためには、総額人件費のコントロールを図り、要員を適正に配置
していくことが求められます。
本セミナーでは、自社の状況(業務量や業務コストなど)を十分に意識した上での必要人員の算出等、定量的
アプローチも含め“経営計画と連動した適切な要員計画”の策定プロセスとその具体的実行施策について、詳しく
解説していきます。
プログラム
Ⅰ.総額人件費管理と要員計画の考え方
(1)人件費管理は人材マネジメントではない
(2)要員計画の立案と事業計画
(3)必要人員と現有人員のギャップ
Ⅱ. 要員計画策定・実施のアプローチ
(1)要員計画策定~実施の流れ
(2)積上げによる要員数の算出(ボトムアップ方式)
(3)財務指標からの要員数の算出(トップダウン方式)
(4)人材ギャップの把握と対応策の立案
(5)採用計画・人材開発計画・人材配置計画の立案
Ⅲ. 人材ポートフォリオと雇用ポートフォリオ
(1)人材ポートフォリオの最適な組み合わせ
(2)職務の発展性・収益貢献度の軸
(3)スキルの特殊性・専門性の軸
Ⅳ. 要員適正化のアプローチ
(1)短期的な要員数把握のアプローチ
・ワークフローの作成、タスクの洗い出し
・ワークフロー・タスクの精査による適正な業務の特定→適正な要員数の把握
(2)中長期的な要員数把握のアプローチ
・経営計画遂行のための組織構造設計
・想定されるワークフロー・タスクの割り出し→適正な要員数の把握
(3)トップダウンの数値とボトムアップの数値の調整
Ⅴ. 総額人件費・要員計画のステップ
(1)トップダウン方式のステップ
・総額人件費の実績値の把握
・同業他社のベンチマークによる適正は水準の割り出し
(2)ボトムアップ方式のステップ
・業務分析の実施と業務プロセス改善/タスク分析と効率改善/タスク調査と改善対象業務の特定/
ノンコア業務⇒コア業務順の削減方針/業務のアウトソーシングの検討ポイント/
労働時間の削減(業務量適正化)施策/ボトムアップ方式による適正要員数の算出(例)
(3)中長期的アプローチのポイント
・組織構造設計の検討ポイント
・事業構造転換を考慮した要員計画の策定
・事業構造転換時の人事施策
Ⅵ. 人件費適正化の施策
(1)損益分岐点と人件費管理
(2)賃金管理と要員管理の関係
(3)付加価値配分の考え方
(4)労働分配率の動向
(5)総額人件費と理論要員数/賃金水準の算出
(6)人件費管理をめぐる動向
(7)人件費適正化施策の選択肢
(8)雇用調整施策(賃金に関する調整/労働時間調整/人数調整)
(9)人件費適正化施策のポイント
Ⅶ. 人材配置の適正化
(1)適材適所を実現する人材配置の考え方
(2)適材適所を阻害するもの
(3)ローテーションによる短期最適と中長期最適
(4)ミスマッチの解消をどうはかるか
(5)事業再編と要員の再配置
(6)業務プロセスの職務定義書への展開
(7)職務定義書の作成と活用
※講師とご同業の方はご参加頂けない場合がございます。予めご了承ください。
受 講 料
会員:39,960円(本体 37,000円)/一般:43,200円(本体 40,000円)
※公開セミナーに関するお問い合わせやご質問は、「よくあるご質問(FAQ)」をご参照下さい。
※会員価格適用については「正会員・グループ企業(会員価格適用)一覧」よりお調べいただけます。
※最少催行人数に満たない場合には、開催を中止させて頂く場合がございます。
※お申込後のキャンセルは原則としてお受けしかねます。
お申込者がご出席いただけない際は、代理の方のご出席をお願い申し上げます。
担 当
田中(TEL 03-5215-3516 )