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経営を支える内部監査の8つの重点課題とその対応策 第7回(全8回)
グループ経営に対応する内部監査の実施方法を整備する
開催日時・会場
2015年06月09日(火曜日) 14:00~17:00
企業研究会セミナールーム(東京・麹町)
受講対象
内部監査部門、内部統制部門、監査役室、リスクマネジメント担当部門他の部門長、マネジャーの方々
講 師
公認会計士・公認内部監査人 藤井 範彰氏
プログラム
■講義 グループ経営に対応する内部監査の実施方法を整備する <14:00-16:00>
大企業の監査には、ビジネスの多角化・グローバル化、組織の階層化、ガバナンス構造の複雑化等に
伴って様々な監査対応が必要となります。このテーマは、年次計画への対応(第3回)や海外監査対応
(第6回)、および経営監査(第8回)という面からも扱いました。
今回は、それ以外に重要と考えられる本社管理部門への対応をリスク管理やアシュアランスの協調と
いう面から検討します。
続けて、グループ企業監査への対応としてグループ各社をカバーするCSA(統制自己評価)手法や、
データ分析の利用あるいは部門横断的なコンサル的なテーマ監査の導入などを取り上げます。これらの
課題には、IIAポジションペーパにあるように企業としてリスク管理における3つの防衛ラインをいかに
最適化するかという側面も含まれます。
さらに、内部監査では例外扱いとなりやすい研究開発部門や技術部門への監査対応を事例を踏まえて
解説いたします。
1.本社の管理部門への対応―内部監査部門との関わり方の整理と監査方法の決定
①リスク管理機能としての本社部門の認識と内部監査との協調
②リスクマネジメントへの監査対応
③ガバナンスの監査
④アシュアランス・マップの検討
⑤3つの防衛ラインにおける内部監査の最適化、他
2.グループ企業への個別監査と部門横断的な監査の取組み
①個別監査のパターン整理(業務プロセス監査、経営監査、準拠性監査等)と
監査戦略、買収企業への対応等
②CSA(統制自己評価)やデータ分析等の手法を活用した付加価値の向上の例
③テーマ監査による部門横断的なコンサル的な監査の展開の例
3.研究開発・技術部門への監査対応
~本格的内部監査の適用外となりやすい研究開発・技術部門等に対する監査対応の例~
■講義をべースとしたディスカッション <16:00-17:00>
~参加各社の対応事例や現状の問題意識をシェアする中から課題解決のノウハウ、ヒントを探り
実践に繋げていただきます~
受 講 料
会員:28,080円(本体 26,000円)/一般:31,320円(本体 29,000円)
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担 当
居代(TEL 03-5215-3516 )