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ケーススタディ(改革事例)から読み解く
本社と事業部門の「協創」による新たなグループ経営のあり方
開催日時・会場
2014年10月27日(月曜日) 13:30~17:00
企業研究会セミナールーム(東京・麹町)
受講対象
経営企画・関連事業部門等をご担当の方
講 師
株式会社日本総合研究所 総合研究部門社会・産業デザイン事業部長/代表ディレクター 山田 英司氏
プログラム
開催にあたって
近年、幾多の経済危機を乗り越え多くの企業が業績を回復しつつある中、次なる成長に向けた新興国シフト、
バリューチェーンの川上・川下の取込など、ビジネスモデルの変革に取り組む企業が増えており、そのための
M&Aも日々盛んに行われています。
このような事業エリアの多極化により、グループ会社が増加する局面において、いま多くの企業でグループ
経営のあり方を見直す動きが出てきています。
今回は、従来の本社主導型から “事業部門との協創型によるグループ経営の構築” を選択した企業の事例と
変革のプロセス紹介し、企業価値拡大と事業パフォーマンス向上の両立を目指した 「新たなグループ経営の
あり方」 を検討していきます。
プログラム
1.経営環境の変化と、グループ経営の変化
~グローバル化・事業部門の多様化で、従来の「本社主導」型のグループ経営が限界に
2.「二層化」するグループ経営(2つのグループ経営)
(1)本社が担うべきグループ経営:「企業価値拡大の追求」
・PPM/財務マネジメント、プラットフォームの提供、事業部門への統制・経営支援、等
(2)事業部門が担うべきグループ経営:「事業パフォーマンスの向上」
・商品群の最適構成追及、エリア戦略の最適化、機能別戦略の最適化、等
3.本社と事業部門の「協創」による新たなグループ経営の構築ステップ
(1)「協創」を実現するための本社と事業部門における役割分担の明確化
(2)マネジメントシステム再構築の視点
4.ケーススタディから読み解く、“本社・事業部門協創型グループ経営”の考え方と変革のプロセス
(1)「2つのグループ経営」の推進:持株会社経営体制によるグループ経営体制変革
(2)事業部門が主導するグループ経営:機能別・地域別分社の再編成
(3)グローバルでのグループ経営:地域統括会社のあり方
(4)グループ経営インフラの変革:本社と事業部門、それぞれのマネジメントシステム再構築
5.新たなグループ経営の構築に向けた課題
(1)本社・事業部門協創型グループ経営における業績管理のあり方
(2)変化に対応する意識変革と、人材育成
※講師とご同業の方はご参加頂けない場合がございます。予めご了承ください。
受 講 料
会員:32,400円(本体 30,000円)/一般:35,640円(本体 33,000円)
※公開セミナーに関するお問い合わせやご質問は、「よくあるご質問(FAQ)」をご参照下さい。
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担 当
上島(TEL 03-5215-3516 )