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[事業コード] 191753
内部統制の効率化・高度化に向けた実践的方策

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開催日時・会場

2019年12月12日(木曜日) 13:00~17:00
企業研究会セミナールーム(東京:麹町)

受講対象

内部監査部門において内部統制関連の業務を担当されているご担当者

講 師

KPMGコンサルティング株式会社 シニアマネジャー 伊勢悠司 氏

プログラム

開催にあたって

 財務報告に係る内部統制報告制度が導入され、複数年が経過しました。
 各企業は多大な経営資源を投入しましたが、適用当初に多少の非効率を認識しながら対応した内部統制報告制度について、制度対応プロセスの費用対効果の向上や、整備・構築と評価体制のあり方を見直し、内部統制の「効率化」と「高度化」を図りたいと感じている企業は少なくありません。
 効率化・高度化に取り組むにあたっては、制度対応として達成すべき水準・ポイントを理解したうえで非効率な部分を減らし(効率化)、その結果生まれたリソースを企業が本来個々に持つべきモニタリングの仕組みに割り当てること(高度化)という手法が有効です。 その際には、企業が制度対応を超えて内部統制・リスクマネジメント態勢をどう構築するかに関する経営者の長期的なビジョンの明確化が重要です。
 内部統制の効率化は、がむしゃらに作業を削減すれば良いわけではなく、制度上の要点を押さえた上で、統制にかかるコストの各構成要素(整備コスト、運用コスト、評価コスト等)をそれぞれに分解して考えることが有効です。
 整備コストおよび運用コストを削減するには、例えば文書化のありかたの見直し、リスクやコンプライアンスに係る統合的な管理のフレームワーク構築によるプロセスの合理化、IT及び文書・データ管理ツールの合理的活用の実現といった中長期的な視野での検討が必要です。
 評価コストの削減は、例えば、キーコントロールや評価対象範囲の大胆な絞り込みや、サンプル数の再検討、自動化統制の比率向上等の施策が考えられます。
 内部統制の高度化は、内部統制が対象とするリスクの範囲の拡大や、より経営管理と一体となったリスク管理活動の構築等によって達成されます。
 また、ガバナンス、リスク、コンプライアンスに係る統合的な管理のフレームワークを経営に取り入れ、これらの活動の最適化を目指す取組みを行うことも内部統制の効率化・高度化の双方を実現する中長期的取組として検討に値します。

 

プログラム

1.内部統制の効率化・高度化の必要性
   (1)効率化・高度化の目的・必要性
   (2)求められる高度な経営課題に関するリスク管理の仕組み
   (3)現場で起こっていること
         (内部統制報告制度対応にありがちな課題)
   (4)内部統制報告制度対応を経営管理の向上に活かすために

2.内部統制報告制度対応の効率化策
   (1)内部統制にかかるコストの構成要素
   (2)内部統制の「整備コスト」削減のポイント
   (3)短期的対応(過剰な文書化要求の見直し、会計以外の統制の文書化の不要化、
         文書類の管理方法の見直し等)
   (4)中長期的対応(CAATS/文書管理ツール等のITツールの活用による文書管理作業の効率化等)
   (5)内部統制の「運営コスト」削減のポイント
   (6)分析的手続等のモニタリング手続の一層の活用
   (7)全社統制・IT統制の充実化による運用コストの低減
   (8)統制評価目的のみの帳票作成の見直し 等
   (9)内部統制の「評価コスト」削減のポイント
   (10)評価対象コントロール数の削減
         ・評価範囲の見直し、キーコントロールの削減、システム統制等の拡充
   (11)1コントロール当たりの評価負荷の削減
         ・サンプル数の見直し、認識すべき不備の定義見直し 等
   (12)効率化事例の紹介

3.制度対応の枠を超えた効率化・最適化
   (1)モニタリングの最適化とは
   (2)内部監査機能の強化
   (3)モニタリングの統合
   (4)リスク・コントロール管理の一元化
         (「GRC」のコンセプト紹介)

 

受 講 料

 会員:35,200円(本体 32,000円)/一般:38,500円(本体 35,000円)

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担 当

セミナー事業グループ(TEL 03-5215-3514 )