「収益認識に関する会計基準」の導入実務
開催日時・会場
2019年03月04日(月曜日) 10:00~17:00
企業研究会セミナールーム(東京・麹町)
受講対象
経理・財務部門ご担当者、本テーマにご関心をお持ちの方
講 師
S. Watanabe CPA Office 公認会計士 渡邉 慎也氏
プログラム
開催にあたって
◆「収益認識に関する会計基準」の導入実務を知りたい、というニーズに応え、本セミナーは会計基準の概要説明を
最低限に留め、設例や模擬会社における導入プロジェクトを体験することで、新基準導入実務の全体像や留意点を
把握することを目的としております。
◆講師にはS. Watanabe CPA Officeより公認会計士 渡邉 慎也 先生をお招きし、実務対応をわかりやすく解説して
いただきます。当日は電卓をお持ちください。
プログラム
1.「収益認識に関する会計基準」の概要
1.現行の考え方との違い(何が変わるのか)
2.基準設定の背景・適用範囲
3.基本原則と適用上の5ステップ
①顧客との契約の識別
②履行義務の識別
③取引価格の算定
④履行義務の取引価格への配分
⑤履行義務の充足時における収益の認識
4.特定の状況又は取引における取扱い
5.重要性等に関する代替的な取扱い
2.(実践)設例を通じ実務上のポイントを理解しよう
1.収益を認識するための5ステップ適用方法
2.財又はサービスに対する保証
3.変動対価の取扱い
4.本人と代理人の区分
3.導入に伴い生じる役割と関与方法
1.経営者
2.経理・財務部門
3.営業部門
4.IT部門
5.内部監査部門及び監査役
4.(実践)模擬会社で新収益認識基準を導入してみよう
1.導入スケジュールの紹介
① 効果的・効率的な導入スケジュールの理解
② 関係者を巻き込むためのコミュニケーション方法
2.導入支援ツールの紹介
① 調査範囲決定支援ツール
② 5ステップ適用ツール
③ 各マイルストーンにおける報告文書例
3.複数事業を営む「実践カンパニー」における導入シミュレーション
① クイックレビューの実施と導入スケジュールの立案
②(分析)調査方法・範囲の決定と分析調査の実施
③(設計)業務プロセスの変更・システム改修及び会計処理方針の見直し
④(導入)改修後システム導入及び新しい会計処理方針の適用開始
⑤ 各マイルストーンにおける関係者への報告・共有
※質疑応答を通じ個別の質問にもお答えいたします。
※電卓をご持参ください。
※講師と同業企業・同職種の方はご参加頂けない場合がございます。予めご了承ください。
受 講 料
会員:42,120円(本体 39,000円)/一般:45,360円(本体 42,000円)
※公開セミナーに関するお問い合わせやご質問は、「よくあるご質問(FAQ)」をご参照下さい。
※会員価格適用については「正会員・グループ企業(会員価格適用)一覧」よりお調べいただけます。
※最少催行人数に満たない場合には、開催を中止させて頂く場合がございます。
※お申込後のキャンセルは原則としてお受けしかねます。
お申込者がご出席いただけない際は、代理の方のご出席をお願い申し上げます。
担 当
福田(TEL 03-5215-3516 )