[事業コード] 181669
英文監査報告書とビジネス英語の実務
   ①監査のプロが書く英文レポートとビジネス英語の勘どころ
   ②専門書や辞書を見ただけではわからない英文実務の作法と実践ノウハウ

開催日時・会場

2018年08月30日(木曜日) 13:00~17:30
主婦会館プラザエフ(東京・四ツ谷)

受講対象

内部監査(監査役室)部門、内部統制・コンプライアンス部門、海外事業管理、CSR担当部門等の
スタッフ、マネジャーの方々

講 師

公認会計士・公認内部監査人  藤井 範彰氏

プログラム

 開催にあたって

≪藤井講師からのメッセージ≫
   海外事業の拡大と共に、監査や内部統制の業務で海外出張したり海外子会社と英語で連絡するなどの機会が増えています。しかし、こうした海外業務にある程度なじんだ後でも、正式に英文報告書を書くのは自信が持てないという内部監査人は少なくなく、報告書作成の外部委託も見られます。その背景としては利用できる標準文例や参考文献が少なく、専門的な実務研修の機会がないなどの事情があります。
   英文報告書は海外での監査や内部統制業務に残された最後の課題のようです。ですが、英文報告書によって自らの言葉で結果を伝えるところまでが海外で活躍するプロとしての仕事なのです。

◆第1部:事例から学び取る英文監査報告書の書き方
   そこで今回は英文内部監査報告書の様式や指摘・改善提案の標準モデルを作る際、参考となるような文例を挙げて解説いたします。また、例えば職務分離を表す「Segregation of Duties」という英語は知っていても、それをどのようなロジックと英語の文章表現で問題提起すればよいかは分からないといったことがあります。国内では普通想定しないような指摘や改善提案の例も海外監査では見られます。そのような様々な事例を、考え方と英語表現の面から具体的に紹介します。

◆第2部:国際的なプロとして押さえておきたいビジネス英語
    国際的なプロフェッショナルには、単に語学力だけでなくそれぞれの専門領域に固有の視点やロジックを踏まえて国際的に通用するプロとしての英語の使い方が求められます。しかし、英語の辞書にも出てこない言い回しや単語の使い方もあれば、それを専門的に使った文例などは辞書や文法書にも普通みられません。
   今回は監査や内部統制の分野で活躍するプロを想定して、主に2つの面から英文の事例を材料として解説します。1つは、専門家として押さえておきたい慣行的な英語表現や専門用語の使い方および日本人が間違いやすい表現形式などです。もう1つは、米国などで監査プロフェッショナルの教育に使われるビジネス英語の書き方や文法上のルールを教える事例の紹介です。これを通して本場のビジネス英語の感覚を味わっていただきます。

 プログラム

第1部: 事例から学び取る英文監査報告書の書き方

   1.英文内部監査報告書の標準様式
            監査や内部統制の専門家としてレポートを書くために、一般的に実務の参考になる英文監査報告書の様式の
            パターンをいくつかのケースごとに報告書の記載事例として紹介します。
            それぞれの構成や記載項目の考え方およびそれぞれの場合に応じた特徴的な英語表現について説明します。

   2.指摘事項、改善提案の事例検討と書き方
            一般に、日本企業で書かれた監査の指摘事項には欧米に比べて文章が短めで簡単すぎたり、説得力を付ける
            ための指摘の根拠やリスクなどをきちんと押さえていない例が見られます。それをそのまま英語にすると、
            舌足らずで専門家らしくないレポートになることがあります。
            ここでは、国内では見られない指摘事例も含めて海外の監査で見られる指摘・改善提案の事例を、和文英訳
            ではなく、外国人が書いた英文で(あるいは和訳も付けて)紹介し、どのようなロジックをどのような文章
            表現で書くかを具体的な案件ごとに指摘事項、リスクの記載、および改善提案の記載事例を見ながら理解を
            深めていただきます。

   3.日本人が気を付けたい英文レポートの書き方
            日本人が自然に身についた言語表現や文化や思考方法が、海外では誤解を招いたり、意図したように伝わら
            ないことがあります。そのような事例をその対応案も含めて紹介します。
            例えば:
            ・日本語の一般的な言い回しを英語にすると欠点が目立ってしまう例
            ・ロジカルに考える欧米人に誤解されやすい日本人の感性から書かれた文章表現

第2部:国際的なプロとして押さえておきたいビネス英語
   監査に限らず、国際業務の専門家になるために最後にものを言うのは、専門能力と共にビジネス英語を使いこなす
能力です。これは追及しても切りがないところですが、時間の範囲でなるべく多くの参考になる事例を紹介します。
   例えば、監査報告にとどまらず、広く監査や内部統制の実務において必要となる専門家らしいビジネス英語の使い方や、逆に日本人が間違いやすい否定文による英語表現などです。
   監査人としてどのような局面で正確な英語表現が重要になるかなど実務経験を踏まえて解説いたします。

   1.英文レポートを書くときに気を付けたい英語での慣行的な言い回しや専門家らしい表現
         ・内部統制の不全を指摘するためのロジックと英語表現における留意点
         ・専門家らしい正確な言葉への置き換えや実務でよく使う専門用語の使い方など

   2.国際的なビジネス・パーソンとして押さえておきたいビジネス英語と英文法のルール
         ・英文法や構文上の間違いやすい事例 -誤った例と正しい使い方の例の比較など
         ・米国で推奨される英文スタイル、ビジネス英語の文法的にも正確な使い方や言葉の選び方、
            改善提案に使える英語表現の例など

<質疑応答&意見交換> 講義をベースに質疑応答および自由な意見交換の場を設けます。

※内容は若干変更する場合もあります。予めご承知おき願います。

受 講 料

会員:34,560円(本体 32,000円)/一般:37,800円(本体 35,000円)

※公開セミナーに関するお問い合わせやご質問は、「よくあるご質問(FAQ)」をご参照下さい。
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※最少催行人数に満たない場合には、開催を中止させて頂く場合がございます。
※お申込後のキャンセルは原則としてお受けしかねます。
   お申込者がご出席いただけない際は、代理の方のご出席をお願い申し上げます。

担 当

居代(TEL 03-5215-3516 )

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