無題 - 2026年8月28日 13.17.45-1 (2)

新設 海外危機管理が求められる時代の海外事業対応コース                        

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開催にあたって

世界では、終わりの見えないロシア・ウクライナ戦争、米国とイスラエルによるイランへの攻撃とイランの報復によるホルムズ海峡閉鎖、60日間の米国・イランの覚書締結後紛争の継続。また、北東アジアでは、中・ロ・北朝鮮の同盟強化の動きと日本、フィリピン、台湾などへの中国の政治的圧力強化、中国での邦人の政治的拘束の動きなど、2026年の世界情勢は過去にない勢いで予測不能な状況となっています。
このような先の見通しが立たないVUCAと称される時代、海外事業を展開する企業の事業成功の鍵は、現在の時代背景の把握による「海外ビジネスリスク対応力の養成」と「海外子会社の戦略的管理方法の確立と実施」「海外危機管理の習得」「持続的経営に不可欠なレジリエンスの組織力」にあります。

本研修では、4回シリーズで講師の実経験と実例をもとに知識・スキルを体系的に習得します。

 

○開催期間:2026年10月~2026年11月(全4会合)
※各回個別での受講をご希望の場合は、担当者までお知らせください。

第1回 10月14日(水)

第2回 10月16日(金)

第3回 10月27日(火)

第4回 11月5日(木)

本コースは、東京都内会場とオンライン(Zoom)のハイブリッド形式で開催いたします。
※会場の詳細は別途ご案内いたします。

○対象:海外事業・海外事業企画、海外子会社管理、経営企画、リスクマネジメント、危機管理、法務・コンプライアンス、内部監査、内部統制のご担当者

 講師

コンサルビューション株式会社 代表IMG_9609顔写真
中小企業診断士、千葉商科大学大学院研究科 客員教授
中小企業家同友会理事 国際ビジネス支援部会 部会長

高原 彦二郎(たかはら ひこじろう)氏

 

【略歴】
1980年早稲田大学商学部卒業。1996年北京語言学院卒業。2020年「人を大切にする経営大学院」経営人財塾卒業。
出光興産株式会社に入社。ロンドン、香港副支店長、北京所長、本社課長を歴任。海外現地法人の経営管理、内部統制、経営監査、中東駐在員のクライシスマネジメント、ビジネス・リスクマネジメント等を経験。2005年コンサルビューション株式会社を設立し、海外に進出した日系企業のリスクソリューションを中心にコンサルティングを行っている。『中国で生産する』(共著、中経出版、2002年),『Q&A中国進出・取引の税務と法務』(共著、新日本法規、2005年),『中国子会社の内部統制実務』(共著,中央経済社,2007年),『実務総合解説 中国進出企業の労務リスクマネジメント』(共著、日本経済新聞出版社2011年),『中小企業のための海外進出リスクマネジメント』(単著、りそな総合研究所、2015年)など執筆多数。「我が国中小企業の中国事業に係るリスク管理向上のための調査研究」(単著、中小企業基盤整備機構、2009年)、「アジア太平洋地域における各種統合の中期的な展望と日本の外交」(共著、財団法人日本国際フォーラム、2011年)、「中小企業が海外事業を成功させるための方法(単著、中小企業基盤整備機構、2014年)「中堅・中小企業をリスクから守る 海外事業成功マニュアル」(単著 中央経済出版社、2025年)等の他政府系の調査研究も多数。
ジェトロの中国リスク委員会委員、中小企業基盤整備機構 国際化支援アドバイザー、NEDO技術経営アドバイザー、(公)さいたま市産業創造財団 国際展開専門家、国土交通省中堅・中小企業建設業海外展開推進協議会(JASMOC)支援機関などを務める。

例会内容:

第1回 2026年10月14日(水) 13:00~15:00

海外危機管理が求められる時代と海外事業

1.世界情勢の概観
(1)第一次大戦後からの世界のガバナンスの変遷とガバナンスゼロの現在
(2)世界の潮流-地政経済学とは
(3)経済安全保障とは
2.ビジネスとリスク・テイクの仕方
(1)リスクとは‐リスクはロスではない
(2)ビジネスとリスクのとらえ方‐アップサイドリスクへの挑戦
(3)リスク・クライシス・レジリエンスと経営活動の関係
3.海外事業の特性
(1)企業が管理すべき海外ビジネスリスクと特徴
(2)海外事業の特性
(3)海外事業リスク対応をどのように行うべきか

第2回 2026年10月16日(金)13:00~16:00

海外子会社の経営管理の方法とリスク演習

はじめ
第1回目の講義のレビュー
1.海外子会社を取り巻く経営環境の変化と経営戦略
(1)海外事業の特性に加味すべき経営環境の変化
(2)変化に対応する海外戦略-競争回避型戦略と損失最小型戦略
(3)環境対応型の事業再編、撤退における注意点
2.海外危機管理を意識した海外子会社の経営管理の手法
(1)海外子会社の適切な経営管理に必要なリスクマネジメントとは?
①経営管理に活かすビジネス・リスクマネジメントの考え方
②リスクマネジメントを有効に機能させるリスク感性とは
1987年の英国人のリスク感性事例、2013年アルジェリアガスプラント事例他
③日本人のリスク感性の特徴と強化の方法
(2)海外子会社の経営管理と内部統制の具体的な仕組み
①東インド会社に学ぶ間接統治システムとは?
②内部統制の方法と重要なナショナルスタッフとの人間関係
ベトナム、インド、中国の事例など
③経営管理不足事例紹介-ほぼ乗っ取られた事例を中心に
④海外子会社の内部監査のポイントについて
3.海外子会社の経営管理の在り方
(1)東インド会社に学ぶ間接統治システムとは
(2)経営管理不足による不正事例
(3)日本企業の強みを活かした経営管理とは
(4)海外子会社の内部監査ポイント
4.日常の経営管理上のリスク演習
(1)インドネシア入管トラブル
(2)中国脅迫事例
(3)フィリッピン誘拐事例
(4)ベトナム収賄事例

第3回 2026年10月27日(火)13:00~17:00

海外危機管理と事例演習

はじめ
第2回目の講義のレビュー
1.海外危機管理
(1)危機管理とは?
①危機管理とは
②危機管理とリスクとの違い
(2)海外危機管理‐戦時対応事例演習
1990年の「イラクのサダムフセイン大統領による日本人家族合計223名の政治的拘束と脱出・対応」の危機管理対応の実例の紹介
(3)海外危機‐戦時対応事例演習からわかる教訓
2.日常的な海外事業の経営の中で発生する危機管理事例と演習
(1)政治的拘束事例(中国、ベラルーシ、イラン、ロシア、シリアなど)
①事例紹介 ②対応 ③今後の見通し
(2)政治的拘束事例から読み取る教訓
(3)コンプライアンス違反と拘束事例
(4)コンプライアンス違反の拘束事例と教訓
(5)企業の対応
3.海外有事のBCPの策定の仕方
(1)通常のBCPと異なる海外危機管理BCP
(2)EXIT戦略とは

第4回 2026年11月5日(木)13:00~16:00

レジリエンス組織の作りかた

はじめ
第3回目の講義のレビュー
1.レジリエンスとは
(1)レジリエンスとは
(2)リスク・クライシス・レジリエンスと経営活動
(3)リスク・クライシス・レジリエンスの比較
2.レジリエンスのある組織の特徴
(1)レジリエンスのある企業の特徴とは
(2)レジリエンスを発揮する企業事例
3.レジリエンスのある組織を作るには
(1)組織風土などのソフト面
(2)リスク分散とレジリエンス投資
4.VUCAの時代だからこそ求められるレジリエンスの力
5.第1回目から第4回目のシリーズのまとめ

入会要領および参加費

申込方法

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申込先

一般社団法人企業研究会  担当:池田
〒110-0015 東京都台東区東上野1丁目13-7 ハナブサビル
TEL:03-5834-3922

参加費

1名につき
会員 82,500円(本体 75,000円)  一般 99,000円(本体 90,000円)
※講師・主催者とご同業の方のご参加はお断りする場合がございます。
※録音、録画・撮影はご遠慮ください。