2018年01月01日(月) 発信

【2018年 年頭所感】

年頭にあたり一言ご挨拶申し上げます。

昨年は、当会の事業活動に格別のご支援とご協力を賜りまして衷心より厚く御礼申し上げます。

昨年の世界経済の動向は、不確実性と不安定性が増大する政治的リスクを抱えながらもゆるやかな上向き基調となり、日本経済も企業業績をはじめ景気指標の好転により拡大基調との見方が大勢でありました。

一方においてIoT、AIなどの情報通信技術の革新によるデジタルエコノミーが急展開し、グローバルレベルで産業経済の構造変化と人々の働き方に変革をもたらしております。

このような状況下で、我々産業人は、経済活動の変革の担い手はあくまで企業が主体であることを改めて認識し、企業家精神を発揮し、自ら変化に挑戦していくことが肝要であります。

当会は本年12月、創立70周年を迎えますが、2019年4月の記念大会を目指し各種の記念行事を展開してまいります。

この70年の区切りに、企業研究会の創立以来のミッションであります「業種・業態の枠を超えて多様な人財が集い、自由闊達な議論を通じて相互に切磋琢磨し合う研究交流と人財育成を推進する」という原点に立ち返り、改めて当会の存在意義を考えてみることが肝要と思います。

デジタル技術の発展によるバーチャルなコミュニケーション空間が拡大していく時代だからこそ、リアルな人の交流から生み出される価値“企業間ネットワークを活かした相互交流による知恵の結集と成果の共有”の必要性を再認識していただけるよう異業種交流活動をさらに進めてまいります。

今後とも異業種研究交流会をはじめとする現事業の変革と新たな事業創造により、信頼され存在感ある研究・教育団体をめざし、役職員一同、鋭意努力してまいりますので会員並びに関係各位の一層のご支援、ご協力をお願い申し上げる次第であります。

最後に新しい年が、皆様にとりまして変革期の課題に挑戦し、新時代を切り開く「創造と革新」の年となりますことを祈念致しまして、年頭の挨拶とさせていただきます。

一般社団法人企業研究会 会長 小枝 至