R&Dスタッフによる異業種交流、相互啓発、共同研究

第58期  R&Dマネジメント交流会議:2024年4月25日~開催

 第58期のお申込は→→→  こちら からお願いいたします。
*第58期の開催当初は、会場開催とオンライン(Zoom)との併用開催も想定。
*第3回例会(6/21~6/22(金、土)合宿研究会は、原則会場(静岡県御殿場周辺の施設)開催とします。

開催にあたって

R&Dマネジメント交流会議は、R&Dスタッフの相互啓発と異業種交流を目的として1967年の創設以来、メンバー間の活発な研究と討議を積み重ね、おかげさまで58年目の活動に入ります。 第58期となる今期も、社会課題解決を視野に入れ「VUCA時代における、企業の成長と持続的発展を実現するR&Dマネジメント」を主題テーマとして活動いたします。 わが国を取り巻く環境はめまぐるしく変化しておりますが、いかなる状況にあってもR&Dは企業の存続と将来に不可欠であり、そのマネジメントの重要性はより一層高まりつつあります。
本会議は、半世紀以上に及ぶ活動が実証するように、メンバーシップを基本に互いに学び合い、R&Dマネジメントのあるべき姿を探求する場でございます。 異業種間による情報交換、人的ネットワークの形成、さらには各自の課題究明の絶好の機会として、熱意ある皆様のご参加をご期待申し上げる次第です。

R&Dマネジメント交流会議の【特長】と【基本方針】

【特長】

異業種交流を深めることにより、業種・業態の壁を超えた新しい発想や手法を学ぶことができ、なおかつ社外のネットワークを広げ、パーソナルバリューの向上が図れます。
R&Dマネジメントの新しい流れや考え方、実践方法について、外部ゲストやメンバーによる事例研究で最新の情報を収集できます。
情報交換だけでなく、その背景にある実務に直結したノウハウの交換が行えます。また、必要に応じてメンバーの相互訪問も行えます。

【基本方針】*会合の参加に際してのお願い

1.会議の目的達成のため、可能な限りギブアンドテイクをモットーに参画する。
2.本音ベースの議論を深めるため、互いの守秘義務を遵守する。
3.企業規模、役職、経験に関係なく積極的に参加する。

 

開催日程とプログラム:(毎月以下日程の13:30~17:00に開催、合宿研究会は別)

第1回例会:2024年4月25日(木)13:30~17:00(交流会は18:00まで)

【基調講演】DeepTech(ディープテック)
                 ~世界を切り拓く「眠れる技術」~
        ご講演:丸  幸弘 氏     株式会社 リバネス  代表取締役CEO

<ご略歴>2002年、東京大学大学院在学中に理工系大学生・大学院生のみでリバネスを設立。日本初「最先端科学の出前実験教室」をビジネス化し、大学や地域に眠る知識を組み合わせて新たな知識を生み出す「知識製造業」を営む。ユーグレナをはじめとする多数のディープテックベンチャーの立ち上げを担い、日本と東南アジアを中心にビジネスエコシステムを構築するイノベーター。                              

【オリエンテーション(本会議の進め方、運営幹事による課題提示、メンバー交流など)】

           第1回例会は、正式参加ご検討の方の『体験参加(無料)』を承ります(事前予約制)   

 

第2回例会:2024年5月23日(木)13:30~17:00

【基本解説①】R&Dマネジメントの「基本的考え方」と「研究企画部門の役割」
解説講演:高橋 富男 氏   本会議コーディネータ
                                              (元 東北大学特任教授 産学連携推進本部副本部長、
                                                  元 住友金属鉱山㈱ 研究開発本部開発企画部長)

【グループディスカッション】わが社における研究企画部門の役割とは? 

メンバー相互で意見交流し、ありたい姿を検討します。

第3回例会:2024年6月21日(金)13:30~   6月22日(土)12:00 

【合宿研究会】メンバー各社におけるR&Dマネジメントの現状と課題    

1泊2日で合宿研究会を行います(静岡県御殿場市周辺での開催を予定)。
合宿研究会では、「メンバー交流シート」を作成し参加メンバーの課題意識を共有するとともに
課題解決に向けた方策・今後の議論の方向性を探ってまいります。

 

第4回例会:2024年7月25日(木)13:30~17:00

【基本解説②】VUCA時代の価値づくりと元気な組織をつくるR&Dマネジメント(仮題)
           解説講演:植村 真樹 氏   本会議 副コーディネータ
                                  日本化粧品技術者会( 元 ㈱ 資生堂  フロンティアサイエンス事業部長)

【グループディスカッション】研究から開発、事業化へのプロセスとスタッフの役割

    メンバー相互で各社の現状と課題を共有し、解決に向けてのヒントを見出す場とします。

 

第5回例会以降は、下記日程にて進めてまいります

第5回例会 2024年8月22日(木) 第 9回例会              12月12日(木)
第6回例会            9月12日(木) 第10回例会   2025年 1月中下旬(金・土)合宿研究会
第7回例会            10月10日(木) 第11回例会                2月20日(木)
第8回例会            11月14日(木) 第12回例会                3月13日(木)第58期の最終例会
         

*通常例会の時間構成      13:30~15:00 ゲスト講演 or メンバー発表
                                       15:10~17:00  グループディスカッション

*「合宿研究会」や「特別会合」では別途実費をご負担いただきます。
*「企業・大学・研究機関等の視察見学会」の実施も検討しています。
*日程等変更する場合がございます。その際は速やかにご案内いたします。

参加対象

-R&Dマネジメントについて明確な問題意識を持ち、積極的な意見交流を希望される方々
-事業会社の研究・技術開発部門を中心にR&Dマネジメントに携わる方々
*コンサルティングや技術仲介・支援関係の方々のご参加は、ご遠慮頂く場合がございます。予めご了承下さい。
*意見交換のできる方でしたら、お役職は問いません。

開  催

開催当初は、会場開催(東京都内の会議室)とオンライン(Zoom)の併用開催といたします。
 第3回例会(6/21~6/22(金・土))の合宿研究会より、原則会場開催のみでの進行予定。

 

運営体制 : 本会議の企画・運営に参画頂きます。

【運営幹事】 実務家数氏による企画・運営およびサポートを頂きます。

【アドバイザー】 ダイキン工業 ㈱     テクノロジー・イノベーションセンター担当部長

【コーディネーター】 高橋  富男 氏        元 東北大学特任教授 産学連携推進本部 本部長
                                                             元 住友金属鉱山 ㈱ 研究開発本部 開発企画部長
【副コーディネーター】 植村  真樹 氏    日本化粧品技術者会 東日本支部事務局長
                                                              元 ㈱ 資生堂  フロンティアサイエンス事業部長 

合宿研究会
第58期は、第3回例会<6/21~6/22(金・土)>、第10回例会<2025年1月中下旬(金・土)>で開催

異業種各社のR&Dスタッフが抱える問題や課題について相互に学び合い、知的交流を深めます。 一泊二日にわたる合宿は、人的ネットワーク構築の好機です。

前期(第57期)参加企業:*1社で複数名ご参加の企業もございます。

AGC     技術本部 材料融合研究所 開発推進チーム DDP支援パートナー
AGC     材料融合研究所 開発推進チーム マネージャー
LIXIL     技術企画部 部長
味の素     バイオ・ファイン研究所 研究管理部 基盤・ガバナンスグループ長
味の素     バイオ・ファイン研究所 研究管理部 企画・推進グループ
オリンパス     R&D Strategy,Global 兼 R&D Organizational Health,Globalシニアプリンシパル
オリンパス     SE&S PMO,グローバル
オルガノ     開発センター 用純回収グループ グループリーダー
積水化学工業     社長室 政策調査グループ長
積水化学工業     新事業開発部 電池事業創出グループ 企画ユニット 係長
セントラル硝子     New-STEP研究所
ダイキン工業      テクノロジー・イノベーションセンター担当部長
太陽誘電     開発研究所 開発企画部 次長
太陽誘電     開発研究所 開発企画部
第一三共ヘルスケア 研究開発部   企画グループ長
ナミックス     経営企画室 シニアグループマネージャー
パナソニック     くらしプロダクトイノベーション本部 イノベーション戦略室 戦略企画部 課長
ファンケル     総合研究所 研究戦略推進室 次長
ファンケル     総合研究所 研究戦略推進室 研究企画G 次長
ファンケル     総合研究所 研究戦略推進室 研究企画グループ 係長
村田製作所     技術管理部 マネージャー
森永製菓     研究所 健康科学研究センター センター長
ヤマハ発動機     企画・財務本部コーポレートコミュニュケーション部 広報グループ 主管
ヤマハ発動機     技術・研究本部 NV・技術戦略統括部 技術戦略部 技術戦略G 主事

 

 

第58期主題と研究討議テーマの例示

【第58期の主題】 VUCA時代における  企業の成長と持続的発展を実現するR&Dマネジメント
【第58期の研究・討議テーマの例示】
1.企業競争力を高めるR&D戦略の立案
◆R&Dを方向づけるビジョン、経営戦略とR&D戦略の整合性
◆コア技術の明確化と強化、拡充
◆コーポレート研究と事業部門研究のミッションと連携
◆将来の市場、技術予想とロードマップの作成
◆「選択と集中」の技術ポートフォリオマネジメント
◆R&D部門のグローバル化対応

2.テーマ・マネジメント(探索、推進、評価)
◆テーマ探索の具体的方法とマネジメント
◆コア技術戦略の布石、融合、展開
◆社会トレンドとテーマ設定の方向性
◆テーマの発案と評価、推進のマネジメント
◆研究フェーズと開発フェーズのマネジメントの相違

3.R&Dマネジメントの役割と目的
◆R&Dの目的とイノベーション
◆企業とイノベーション創出
◆R&Dでのリーダーシップとマネジメント
◆勝てるR&D戦略、差別化戦略、知財戦略
◆求められるR&Dマネジメント (経営にインパクトを与える成果を得る仕組みづくりとサポート体制の整備)
◆R&D部門における企画の役割

4.R&D成果の事業化と新規事業創出
◆事業価値を考えたR&D成果の活用
◆R&Dとマーケティング、オープンイノベーション
◆プロジェクト推進とゲート評価
◆研究から開発、事業化へのプロセス、死の谷の克服
◆新規事業創出の要件
◆ビジネスモデルの探求とテーマ創出

5.組織と人材のマネジメント
◆組織を不活性化させない仕組みづくり
◆創造的組織、風土の醸成
◆カオスと秩序のバランス
◆創造的人財の発掘と育成

 

 

申込方法   来期 第58期のお申込は→→→こちら  からお願いいたします。


折り返し、例会案内ならびに請求書を送らせていただきます。

申込先   一般社団法人企業研究会  担当:小野原(おのはら)

TEL:080-1393-5593(直通)/Email: onohara@bri.or.jp

〒110-0015 台東区東上野1丁目13-7 ハナブサビル *
1:詳しい案内もございます。お気軽にお問い合わせください。
*2:会員企業のご確認につきましては、
当会HPの〔正会員一覧〕をご参照ください。

参加費

正会員:297,000円(本体価格:270,000円+税)
一 般:330,000円(本体価格:300,000円+税)
・費用は1名分(消費税込)です。 ただし、合宿研究会、その他の特別会合を実施の際には別途実費ご負担いただきます。
・お支払い時期や分割など、ご希望がございましたらご事情お気軽にご相談ください。

FAQ  Q1 見学は可能でしょうか。

はい、可能です。担当までご連絡ください。※要予約制

Q2 参加費の分割払いや支払い日の指定はできますか。

はい、できます。開催期間中にお支払いいただければ、ご指定の回数の分割払いや請求書の送付日の指定など対応させていただきます。

Q3 会期の途中から参加した場合の参加費はどうなりますか。

すでに終わった回数分を割引させていただきます。

Q4 R&Dの企画業務・戦略立案、スタッフ業務の実務経験が浅いのですが、参加可能でしょうか。

参加可能です。実務経験豊富な運営幹事・アドバイザーの方々よりサポートをいただいております。安心してご参加ください。

Q5 どのような役職、年齢層の方が参加しているのでしょうか。

マネジャー(課長職層)前後のクラスの方々が中心となりますが、30代前半から40代の方を中心に、20代~60代の方まで幅広い年齢層、様々なお役職の方々が、企業規模やお役職に関わらず意見交換・交流をいただいております。

まずは無料で体験参加ができますので、是非、お気軽にお越しください。 熱意ある実務家の方のご参加をお待ち申し上げます。